2月18日に北里大学に
病院感染制御担当者育成講習会に行ってきました。
今回は6回目
前半はNTT東日本関東病院の小西敏郎先生の
サーベイランスと感染対策
小西先生は以前私の病院でも働いていたことがあるんですが
私は外科病棟ではなかったので一緒にお仕事をした事はありません。
でも、それだけで親近感が沸きます。
今回のサーベイランスのお話もSSIが中心だったのでワクワクしちゃいました。
その中でも驚いたのはNTT関東病院のサーベイランスのフィードバックの多さ。
毎月ICD、ICN、外科医全員で外科カンファレンスをして
SSI症例の検討とフィードバックをしているそうです。
本当にチームとして取り組んでいないとこんなにこまめに
フィードバックは出来ないと思います。
ICNの方もとても頑張っているんだとは思いますが
やっぱり理解者、協力者がいるからこそ
このようなことが出来るんだろうな~っと思いました。
私の周りには色々精神的に協力してくれる方は一杯いるけど
やっぱりCNICとしての時間はまったくもらえていないので
忙しい病棟業務に追われサーベイランスの入力が
10か月分も溜まっている今の現状ですからね・・・。
SSIの具体的対策が色々あったので
また、見直してみたいと思いました。
後半は東京都立墨東病院の大西健児先生の
腸管感染症と2次感染防止でした。
腸管感染の予防対策はやはり基本的な接触感染予防策
が一番大事ということを改めて思いました。
病名もあまり効かないランブル鞭毛虫、アジア条虫など
この頃日本でも増えているようです。
やっぱり生のお肉は危険が一杯ですね・・・。
でも私も生肉好きですからね~・・・。
生肉を食べる人の気持ちはわかりますけど
トイレで動く虫をみたらやっぱりびっくりしますよね~(~_~;)
講義を聞いていたら寄生虫学会にいきたくなったけど
3月なんですね・・・。
どんな人たちが参加しているんでしょうね。
3月は無理だけど、一度参加してみたくたりました。
今年度の研修は今回で終了です。
また、来年も参加したいと思いました。