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8月27日(土)下北沢ライブハウス「近松」訪問記

2022-08-30 11:09:00 | 日記
8月も残り少なくなった、27日土曜日🌻
近所の多摩市郊外はまだ畑が残っていて、のどかな場所です。


早い晩ごはんをいただきました。

831家 和田店 042-316-9380 東京都多摩市和田2000-13 コーポドリアン 1F 

831家 和田店 (大塚・帝京大学/ラーメン)

★★★☆☆3.21 ■予算(夜):~¥999

食べログ

 
冷やし坦々麺ネギ飯セット1,030円🍜
ここのネギ飯はやはり絶品🍚


続いて近くにある「フラワーショップ花ぐに」で予約済みの花束を💐



多摩市和田のお花屋さん「フラワーショップ 花ぐに」

多摩市の閑静な住宅街にある「花ぐに」です。変わり品種が好きなので綺麗でユニークな切花、花鉢をご用意しております。温室では店長の趣味の洋蘭、チランジアを育てていま...

フラワーショップ 花ぐに/イーフローラ加盟店

 
花は詳しくないので、前日に「20代女性(今日ライブで歌う、まいのりてぃさん)に渡します」と伝えて、フラワーアレンジをお願いしていました🌸




多摩市の用事が済んだので、いざ下北沢へ!






土曜の夜は、コロナ禍第7波とはいえ人が多く、あと街並みは古着屋さんが多いです。
下北沢の近松というライブハウスで21時スタートします。



下北沢のライブハウスと聞いて思い出すのは、
「Mr.Children」などがアマチュア時代に演奏した「らしい」ただそれだけで、行くのは初めて🎵
着いた。





近松 (チカマツ) - 下北沢の新感覚ライブハウス

下北沢CAVE-BEの跡地に、新感覚ライブハウス「近松 (チカマツ)」が2017年6月1日よりオープン!

近松 (チカマツ)

 

ライブチケット1人分はまいのりてぃさんが確保してくれたので、ワンドリンク🍺付き2,030円(税込) 払って会場内へ🎫
なんじゃコレ、激混み-_-b


(間違えてフラッシュ📸たいたら振り返られたので、以後はフラッシュ無しで撮影しました🙇‍♂️)

「えっまいのりてぃさん、こんなに声が太かったっけ?」と思ったら前の順番バンドで、時間が押してようやくまいのりてぃさんとブルースバンドShono Mercyさんの番になり、観客席が入れ替わり前から2列目確保⁉️
あとは写真です♪









動画はYouTubeに1本、TIKTOKに3本あります↓
(YouTube)

(TikTok)
あと音声別ダイジェスト30秒↓
花束も終演後に、無事渡せました💐
SNSでお世話になっていたまいのりてぃさん、メッセージでは喜んでいただいたそうで、こちらも嬉しかったです🥰
10月に音楽活動のため渡米だそう🇺🇸🇨🇦
これからのご活躍を、お祈りします🙏

こんなんでも最後までお読みいただいて、ありがとうございます🙇‍♂️

読書感想「漂流 日本左翼史」理想なき左派の混迷1972-2022

2022-08-15 23:12:00 | 読書
著者:池上彰 佐藤優
出版:講談社現代新書

いよいよ3部作の最終巻です📖


8月15日の終戦記念日の朝『漂流 日本左翼史」読了しました。
やはり人間には、「大きな物語」が必要だと述べています。
キリスト教が将来「イエスの再臨(=プリンスの歌詞の second coming)」が来て、最後の審判の日(=プリンスの歌詞の judgement day )で信者が救済される終末思想と同じように…

左翼思想でも将来革命が起きて、労働者に富の再分配が行われて平和な社会になるという、同じような「大きな物語」があったのです。

その左翼が戦後70年以上経ち、崩壊する日本のお話です🇯🇵

具体的には
①ソ連の解体で「共産主義が崩壊」
②ロシアの侵略でウクライナの自衛戦争の肯定で、「絶対反戦思想の崩壊」
③ウクライナ戦争で化石燃料が高騰して再び原発が注目されて「反原発運動の崩壊」
と日本の左翼を支えていた3つの柱の崩壊で、左翼運動はとどめを刺されたと述べています。

でも人類にはやはり「大きな物語」が必要と述べて(でもカルト宗教は論外です)、歴史だけでなく思想史としても傑出した本だと思いました❣️

何だか変な文章になってしまいますが …🙇‍♂️
例えばプリンスは化粧やハイヒールを履く事で「古き良き黒人男性像」を打ちこわし、映画『パープル・レイン』の女性をゴミ箱に捨てるシーンで女性蔑視を表現したりして、ジェンダーなどのマイノリティーに優しい人間像を表現した(と、思っている)んです💜

ですが今はアメリカ社会でもトランプ以降「社会の分断化」が加速して時代が逆戻りしていくイメージです。
アメリカのキリスト教が保守的になって21世紀にも興隆しているのも、やはりそれに変わる「大きな物語」が見つからないせいなのでしょう🇺🇸
日本においても閉塞感を感じるのは同じ🇯🇵
いい本です❣️


「大きな物語」初めて聞いた言葉でしたが、 「ポストモダン」用語だそうです📖
日本は1970年代以後「大きな物語」がなくなり「小さな物語」の分立が主流になっていくと、中上健次などにポストモダンとして論じられましたが、やはり人間には「大きな物語」が必要だとの、本の結論です❗️
「大きな物語」の定義、詳しくはこちらをご覧ください↓
【大きな物語とは】リオタールの議論・小さな物語からわかりやすく解説 - リベラルアーツガイド 
【大きな物語とは】リオタールの議論・小さな物語からわかりやすく解説|リベラルアーツガイド

【大きな物語とは】リオタールの議論・小さな物語からわかりやすく解説|リベラルアーツガイド

大きな物語とはリオタールが提示した概念で、近代社会がそれ特有の世界観と人間観によって社会・文化的コンテキストを維持・正当化するための物語を意味します。この記事で...

リベラルアーツガイド

 
最後に、この時期恒例の太平洋戦争のドキュメンタリー番組を観ていると「アジアの解放」を訴えた戦時中の日本🇯🇵のニュース映像が流れましたが、昔見た共産主義の「搾取からの解放」アジテーションそっくりそのまんまでした📣

やはり人びとに夢を与える「大きな物語」はまた形を変えて未来永劫、繰り返されるのでしょうか?

おしまいです📖

読書感想「プリンス オフィシャルディスク・コンプリートガイド」

2022-08-07 00:58:00 | 日記
『プリンス オフィシャルディスク・コンプリートガイド 』
KID (著)
星海社新書
<内容>
公式発表全作品レビューから辿る、プリンスの偉業

まずは今でも印象的な、プリンスの言葉を↓
「俺の歌は、いろんな解釈ができるように作ってあるんだ。全く理解できない人も、いると思うよ」

6月に出版されたプリンス関連本3冊のうち、最後に読んだけど実は未だに読み進められない本です。

まずはいいところから。
やはり文章が読みやすくて、それなりにデータが詰まった、でも新書サイズで通勤のお供に手頃なコンパクトさ、軽さ。
マーケティング至上主義の価値観から見れば、各ジャンル別の Amazon売り上げランキングで1、2位を争うほどのセールスは、文句なしの成功作と言えるでしょう。
やはり著者のKIDさんの長年の経験を活かした知識量、そしてファンサイト目線や人柄からくるユーザーへの配慮は、ただ尊敬のひと言です。

それでは、どうして読み進める気が起きないのか?
文章の表現が単調(例えばゴスペル調の歌は何でも「荘厳」)な事や、あとは曲目が番号で表示されているからスーパーデラックス版は覚えていないためにいちいち曲名を参照しなければならない、しかもその字が細かくて若くない読者にはキツい…などのマイナス面は確かにあります。
1番の要因は個人的な主観ですが内容に、それほど興味がわかないからだと思います。
やっぱり読み物としては、もっと人間臭いのがいいなと思って、普段は読まずにデータベースとして調べる時だけ開こうか?と私の場合はなりがちな本です。
例えば未だに謎だけどプリンスとデヴィッド・ボウイが1度だけ邂逅したのはいつなのか?あとプリンスとリック・ジェームスとティーナ・マリーとジル・ジョーンズの四角関係(?)について、またはバックバンド「ザ・レヴォリューション」の解散の理由(個人的にはプリンスのかつての配下、ジャム&ルイスがプロデュースしたジャネット・ジャクソン「コントロール」に衝撃を受けたのでは?と思ってます)や、プリンスと黒人コミュニティの関係やバックにある宗教観…などなど人間臭い独自研究ばかり目が行ってしまって、細かいデータベースなどは半分どうでも良くなってしまうのが正直な気持ちです。
なのでごめんなさい🙇‍♂️全然感想文にも何にもなっていない文になっていますが、やはり自分は一般人であってマニアではないんだなぁと思ってしまいました。


気が向いたら、また読むかもしれません📖



映画「峠 最後のサムライ」観賞記

2022-08-06 22:41:00 | 映画
8月2日(火)夜勤明けで病院までの待ち時間に…


「峠 最後のサムライ」鑑賞しました🎦

峠 最後のサムライ : 作品情報 - 映画.com

峠 最後のサムライの作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。幕末の動乱期を描いた司馬遼太郎の長編時代小説「峠」を、「雨あがる」「蜩ノ記」の小泉堯史監...

映画.com

 

エルヴィスやトップガンは時間が合わず、泣く泣くパスしました😭
おすが役の松たか子の始まりのナレーション、やっぱりいい❣️




日本の時代劇映画では、トップクラスの満足度でした⚔
司馬遼太郎の原作を元にした、分かりやすくてよく考えられた台詞が良かったです。
音響も細かいところまでしっかりしてる印象♫
役所広司の台詞回しもいいけど、やはり松たか子のナレーションが秀逸です❣️




ここで「役所広司の台詞回し」とは?
最近の日本映画は漫画の原作が多いせいか、文学原作の映画特有の長い台詞回し(特に司馬遼太郎作品は台詞が長い)を久々に観ましたが、やはりいいものですね🎦
個人的な意見です☺️

お読みいただきありがとうございました😊