奈良散策 第121弾
田んぼにカブトエビがいることが分かったので、6月10日の午前中に家族を誘って近くの田んぼに見に行きました。
途中でイチジクの実ができていました。イチジクはじつはこれが花だったですね。知らなかったのですが、大和郡山はイチジクの産地だったようです。
田んぼにつくとカブトエビがいました。なぜか、裏返って泳いでいるものがいます。田んぼはいくつもあるのですが、カブトエビがいるのはそのうちの一つの田んぼだけ。
カブトエビはじっとしてないで絶えず動き回っています。
この日はコンデジ(Canon SX70 HS)だけを持って行ったのですが、撮っているうちにだんだんうまく撮れるようになりました。
ついでに撮ったマツモムシです。
ギンヤンマも飛んでいたので挑戦したのですが、今回もうまくいきませんでした。
カブトエビを撮り終わって、隣の田んぼを覗いたら奇妙な生き物がいるのに気が付きました。
頭でっかちでシュモクザメのような恰好をしています。数はかなり多くて、皆、活発に泳いでいます。家に戻ってから調べてみると、どうやらこれはカイエビというカブトエビなどとも同じ鰓脚綱の生き物みたいです。二枚貝の中にエビが入っているような恰好をしています。頭でっかちに見えたのは1匹が横、一匹が縦になってくっついているからのようです。これは変わった生き物を見つけました。
田んぼの生き物の見学を終わり、畑の横を歩きました。これはジャガイモの花のようです。そういえば、ジャガイモの花には白いものと紫のものがあったなと思って、ネットで調べてみました。北海道のホームぺージにジャガイモの花と実の一覧が載っていました。さすが北海道です。比べてみると、これは「アンデス赤」という品種に似ているような似てないような。
これはアレチハナガサです。いつものヤナギハナガサとは異なり、花が穂のような先端で咲いています。
この後、ウメエダシャクが大発生していた民家の梅を見に行きました。どうしたわけか1匹も見当たりません。この民家、よく見ると空き家のようです。ということは殺虫剤を撒いたということでもないでしょうに。もう発生が終わったのかなぁ。(この日の夕方、もう一度、散歩に出かけたのですが、畑の間にある別のウメにはウメエダシャクが群がっていました)
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