奈良散策 第321弾
今日(12月27日)は寒い一日でした。テレビを見ると、各地で大雪が降っていますが、奈良は寒いだけで雪は降りませんでした。10時ごろに家を出たのですが、気温は2度。たぶん、何もいないだろうなとは思ったのですが、手元に写真のストックが無くなったので、散歩がてらちょっとだけ歩いてみました。
養魚池に薄い氷が張っていました。氷の下で泳ぐ金魚を捕ろうと思ったのですが、一匹も姿を見ることができませんでした。たぶん、池の底でじっとしているのでしょう。
ため池で泳ぐ一羽のオオバン。見るからに寒そうです。
いつもの水を抜いたため池に行ってみました。今日はクサシギが来ていました。
そのすぐ横にチドリがやってきました。
遠くてはっきりとは分からないのですが、たぶん、以前見たイカルチドリの幼鳥ではないかと思われます。
これは電線に止まっていたツグミです。
ふと空を見上げると、ワシタカ類が飛んでいました。この日はNIKON P950を持っていたので、早速撮ってみました。ゆっくり飛んでいるので、たぶん、大丈夫だろうと思ったのですが、何度やってもピントが合いません。後で写真を見ると胴体に暗い帯があるので、たぶん、ノスリだと思うのですが・・・。ネットで調べてみると、NIKON P950の鳥モードのAFでは飛んでいる鳥のピントは合わないと書いてあるクチコミがありました。置きピンか、MFでないと駄目だとのことです。わりあい近くを飛んでいたので、悔しいです。
がっかりして歩いていると、養魚池の向こう側を白猫が歩いていました。
顔を見ると、やはり、いつもの「シロ」ですね。ちっとも可愛くはないのですが、何度も見ているとそれなりの親しみが湧いてきます。
最後はナンキンハゼの実に来ていたムクドリでした。今日は寒かったけれど、そこそこ撮影対象がありました。それにしても、飛んでいる鳥、何とかならないかなぁ。
雑談1)年末、あまり写真撮影に行けないかもしれないので、この1年に撮った写真のまとめを出そうかと思っています。例えば、「今年の鳥10選」とか、「今年の花10選」とか、ほかにも、虫でチョウ、トンボ、甲虫、カメムシとか。10種どうやって選ぶかなと思って、散歩しながら考えました。とりあえず、ブログに出した写真の枚数のベスト10を出して、あまりに普通種を除いて、私にとって珍しかった種などを追加したらどうかと思っています。それで、鳥について枚数を調べてみると、1位はオオヨシキリ81枚、2位はセッカ66枚、3位はモズ60枚、4位はアオジ59枚、5位はタヒバリ57枚・・・などとなっていました。モズとかアオジとかタヒバリはよく見る種なので除いて、代わりにアリスイ、コムクドリ、タシギなどを入れたらどうかなどと考えています。
雑談2)今日も一日中、コロナについて調べました。今回はウイルスゲノムがコードしているタンパク質についてです。SARS-CoV-2は一本鎖の(+)RNAをゲノムとしているのですが、その中にはS(スパイク蛋白)、E(エンベロープ蛋白)、M(膜蛋白)、N(ヌクレオカプシド蛋白)という4種類の構造タンパク質と16種の非構造タンパク質、それに、9種類のアクセサリータンパク質がコードされています。非構造タンパク質はRNA依存RNAポリメラーゼなどでその役割が書かれている論文がいくつか見つかりました。しかし、アクセサリー蛋白については強いインタフェロン抑制効果があると書かれている記事が見つかっただけで、どのように抑制するかなど詳しくは分かりません。まだまだ大変ですね。それでも、認可されたり開発中の薬が何を狙っているのかがだんだん分かってきました。
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