こんにゃく歳時記

ありゃ、打ち間違えちゃったわ~・汗)『今昔歳時記』がタイトルです~(^^;)懐かしい風景やHOTな今を書いていきます!

生命(いのち)を受け入れる勇気?>認知症特効薬をめぐって

2008年07月11日 03時49分18秒 | 聞きかじり、流し読み
だんなさんのお母さん、私にとっての義母は、チョットばかり“認知症”が進みつつあります。
それでも幸い、体は健康で、内服薬はなんにも飲んでいません。

先日私の血圧の薬をもらいにかかりつけの内科の先生のところに行ったら、
この日は“静かな”診察時間が流れていました(←ようするに、すいていた^^;)

なので、先生と雑談ついでに、義母によく言われている特効薬を飲んでもらった方がいいかどうか?を訊ねてみました。

んで、先生の見解は、、、
これはよく言われていることですが、
この薬は決してよくなるのではなく、
状態が悪化?するのを先送りするもので、
しかも万人に効くわけでもない、ということ。

確かに今、この薬は一種類しかなくて、高価。
どの程度の効き具合を期待するかにもよるけど、
薬に頼るだけでなく、
いつかは衰える人間の機能について、
そういう状態になることを、受け入れる、ということも大切だと。
配偶者なり、子供達なりが、
よりよき状態を求めるのは分かるけど、
命というのは、もともと際限なくいつまでもあるものではないから。
そうである、という現実を受け止めようと。

そうはいっても、なかなか難しいけどね。
と仰ってました。

すこしでもよりよき状態をなるべく今のままで求めていく。
そういう目をもっていきたい。

ということで、結局お薬は「お薦め」ではありませんでした。

肉親のこういう状態は、何分いろいろ難しい選択が絡み合いますね、、、(^_-)
コメント
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