なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

ひよっ子タイガース

2017年04月02日 21時31分11秒 | 激愛タイガース


金本阪神の二年目が始まった。
昨年のチャンピオンチームの広島東洋カープと敵地での開幕戦。
3連敗しなければいいと、そう思って観ていたのだが。

正直言って、1勝2敗以上に落胆する内容だった。
打線は水もの、打てる日もあればそうでない日もある。
だけど、余りにも守備が・・・。

開幕戦は気温かなり低く、仕方ないのかなと思っていたが、2戦目、3戦目と同じようにミスが続く。

よく考えてみれば、阪神は若返りの途中。
昨年、やっと一軍で名前をあげた選手たちが、今年、2年目のシーズンを迎えたのだ。
小さなミスが重なるのは、これはある意味試練なのかも知れない。

昨年の開幕は、若い選手たちが力一杯走り回るだけで気持ち良かった。
だけど、今年はそうではない。
昨年、やっと芽が出た選手たちが、ペナントの怖さを知って初めて迎えるシーズンなのだ。
きっと、自信満々でやってる若手選手なんて居ないはずだ。

北條を見ればわかる。
必死にもがいて、必死に自分と戦っている。
相手を見る余裕さえ、今は未だ、ない。

これは思っていたよりも時間がかかるかもしれない。
優勝と言う言葉を口にするには、まだまだチームが成熟していない。
そんな、重い空気がシーズン開幕直後を支配していた。


だからと言って、悲観することはない。
これは、チームが力をつける為に通らなければならない、登竜門なのだから。
今は広島東洋カープとのチームの完成度があまりに違いすぎるので、気を抜くと圧倒されてしまう。
それでも、昨年のように一方的にやられてはいない。
開幕戦のように、打ち勝って勝利を手に入れることも出来た。

選手の一人一人は、確実に、着々と力をつけている。
今は未だ、ミスも多く、厳しい戦いも多いと思う。

でも、この若いチームは未知数。
伸びシロだって、かなりあるに違いない。
それがいつ覚醒し始めるのか。
交流戦なのか、夏なのか、秋なのか、はたまた来季なのか。
誰にもわからない。

苦しい戦いが続く。
それは、この3連戦を見ていれば、誰にでも容易に予想できる。
でも、その苦しい戦いの中でしか、選手の成長はあり得ない。

昨年は、変革をする年。
今年は、挑んでいく年。

跳ね返されても、何度でも挑む。
ファンとして、その姿を目に焼きつけていきたい。
楽しい試合よりも、苦しい試合を数多く見ることになる覚悟。
今日、なりとろは心にした。

この一歩が、明日に繋がる。
優勝へと続くはずだと信じている!
コメント
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