NHK-FMの番組「きらクラ!」は、たぶん「気楽にクラシック」あるいは「お気楽クラシック」などの短縮形かと思いますが、番組パーソナリティのふかわりょうさんと遠藤真理さんの会話の楽しさと、イントロクイズ「きらクラドン!」などの企画が面白くて、よく聴いています。日曜午後の本放送は、週末農業のお供として、月曜朝の再放送は、通勤のお供として聴いている、という次第です。冬になって、週末農業もお休みに入ると、日曜午後は読書かニャンコとのくつろぎタイムになりますので、「きらクラ!」の聴取頻度はますます高くなります。
ところで、過日の「ベートーヴェン祭り」の結果は、たいへん興味深いものでした。ベートーヴェンの人気曲の第1位は、私は交響曲第3番「英雄」だろうと思ったのでしたが、なんとピアノ協奏曲第5番「皇帝」でした。番組リスナーの皆さんは、やはりクラシック音楽に親しみを持っている層なわけですから、一般の人たちとは若干傾向が異なるだろうとは思っていましたが、思わず「え~!」とびっくりしました。でも、その理由として、第2楽章の魅力を挙げている方が多かったので、「なるほど~!」と納得でした。
番組をきっかけに、久しぶりに「皇帝」を聴きたくなって、フリードリヒ・グルダのピアノ、ホルスト・シュタイン指揮ウィーンフィルの録音が収録された廉価CDを取り出し、音量を上げて鳴らしました。なんと気持ちの良いことか(^o^)/
○
ところで、当方のテキストファイル備忘録から「遠藤真理」で検索したところ、このブログを始める前の、2004年の山響定期の記述が出てきました。
ふーむ、遠藤真理さんがまだ在学中の頃、もう10年が経ったわけですから、真理さんが演奏家として活躍しながら一児の母になり、当方はなんとか定年退職をし、我が家のアホ猫の動作にもやや緩慢さが見えるようになりつつあるのは、当然のことなのでしょう(^o^;)>poripori
さて、今日の「きらクラ!」はどんな内容かな? 楽しみです。
ところで、過日の「ベートーヴェン祭り」の結果は、たいへん興味深いものでした。ベートーヴェンの人気曲の第1位は、私は交響曲第3番「英雄」だろうと思ったのでしたが、なんとピアノ協奏曲第5番「皇帝」でした。番組リスナーの皆さんは、やはりクラシック音楽に親しみを持っている層なわけですから、一般の人たちとは若干傾向が異なるだろうとは思っていましたが、思わず「え~!」とびっくりしました。でも、その理由として、第2楽章の魅力を挙げている方が多かったので、「なるほど~!」と納得でした。
番組をきっかけに、久しぶりに「皇帝」を聴きたくなって、フリードリヒ・グルダのピアノ、ホルスト・シュタイン指揮ウィーンフィルの録音が収録された廉価CDを取り出し、音量を上げて鳴らしました。なんと気持ちの良いことか(^o^)/
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ところで、当方のテキストファイル備忘録から「遠藤真理」で検索したところ、このブログを始める前の、2004年の山響定期の記述が出てきました。
$ grep "遠藤真理" memo-utf.txt | sort
2004/05/22 山形交響楽団演奏会 山形市民会舘にて、夜7時から、山形交響楽団の第157回定期演奏会が開かれた。曲目はドヴォルザーク没後150年を記念し、2曲。円光寺雅彦指揮、遠藤真理(Vc)独奏によるドヴォルザークのチェロ協奏曲と交響曲第八番「イギリス」で、赤いドレスの遠藤真理嬢は定期演奏会に初デビューとのこと。東京芸大四年に在学中で、毎日音楽コンクール優勝の実績を持つ若手であり、朗々と低音を響かせ、柔軟に高音部を歌わせる堂々たる演奏ぶり。山響は後半の交響曲で立派な演奏を聞かせた。特に、第二楽章の冒頭でヴァイオリン・セクションが緊張感に満ちた力強い低音を響かせると、フルートが小鳥のさえずりのように浮かび上がる。第二楽章が集中力に満ちた楽章であることを再発見させられた。協奏曲でも交響曲でも、ホルンの快演がこころよい演奏だった。アンコールにスラブ舞曲第10番。
(以下省略)
ふーむ、遠藤真理さんがまだ在学中の頃、もう10年が経ったわけですから、真理さんが演奏家として活躍しながら一児の母になり、当方はなんとか定年退職をし、我が家のアホ猫の動作にもやや緩慢さが見えるようになりつつあるのは、当然のことなのでしょう(^o^;)>poripori
さて、今日の「きらクラ!」はどんな内容かな? 楽しみです。
以前は金曜日の放送で熊本マリさんとか沢畑恵美さんなどがホステスをつとめていましたね。その頃はおしゃくら、「おしゃべりクラッシック」だったと記憶しています
さて、私もベートーヴェンの「皇帝」は予想外でした
交響曲7番か「英雄」かと思っていて「皇帝」はまったく考えていませんでした。
全曲なら違った結果になったかもしれませんが、第2楽章が流れてきて納得いたしました。
ルビンシュタインのピアノは美しかったですね
先週のルビンシュタインによる「皇帝」、この録音当時、バレンボイムは親子?孫くらいの年齢?
でも、良かったですね~。