今年もガーデン・ハックルベリーでジャムを作りました。収穫の様子(*1)やジャムの作り方(*2)は以前にも記事にしていますが、今回は時期が遅くなりましたので、やや固くなった皮や種もそのままジャムにするのではなく、ミキサーを使って裏ごしするやり方で作ってみました。ねらいは、つぶつぶ感のある種を噛みしめる歯ごたえよりも、とろっとした滑らかな舌触りを求めてみよう、というわけです。
そうしたら、種がすごく多くて裏ごしが実に大変! できあがりの分量が半分に減ってしまった感じです。やっぱり収穫時期を9月下旬とし、秋分の日くらいまでに収穫してしまうと皮も固くならないし、そのまま煮込んでジャムにしても大丈夫みたい。作り方を工夫するよりも、適切な収穫時期を選ぶほうが大事ということのようです。今年はマイコプラズマ肺炎のせいで例年の9月の作業がパーになってしまったからなあ。
いずれにしろ、鮮やかできれいな紫色で美味しいハックルベリー・ジャムを、今年も確保できました。アントシアニンがブルーベリーの4倍も含まれていると言われるハックルベリーのジャムを、来年まで楽しむことができそうです。これで、わが家のジャムの在庫は、昨年のスモモ「大石早生」と「プルーン」に加えて今年のサクランボ「紅さやか」「正光錦」、ハックルベリーの5種類になりました。昨年のジャムから消費していますが、家事室の冷蔵庫に自家製ジャムがストックされているのを見ると、なんとなく安心感があります。いや、安心感と言ってもお米のストックとはまるで性質が違うのですが(^o^)/
(*1): ガーデン・ハックリベリーの収穫とジャム作りの下準備〜「電網郊外散歩道」2023年10月
(*2): ガーデン・ハックリベリーのジャムを作る〜「電網郊外散歩道」2022年10月
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