話が戻りますが、戸隠の前日は松本に行ってました。
もちろん松本と言えば“松本城”です
国宝 松本城
前にも行ってるんですが、名城スタンプやってなかったしね
松本城は別名“烏城”です。それは名前のまま、見た目が真っ黒だから
漆喰で出来ているんですが、全体の7割くらいを占める下見が黒漆の板張りなため、黒い城に見えるんですね~
ちなみに松本城と呼ばれる前は深志城と呼ばれていました。
現存天守の中で唯一の平城になります
大天守と乾小天守が渡櫓で繋がっていて、複合連結式天守になっています。
駐車場が開智側の方だったので、裏?から入場。
この黒い城と赤い橋のコントラストがたまらないのよね~
連休中なので、客が多いのは確実
とりあえず規制入る前にとさくさく天守閣へ。
これは窓枠。
ちょっとわかりずらいですが、外から見える半分だけ漆塗りがされています。
枠をずらすことで窓が開く仕組み。
武者走りの廊下が綺麗にできている天守閣室内。
暗いのは仕方が二のでお許しを
ぐるぐる回って登る仕組みを、建築にも生かしていて、遠心力を計算した柱や廊下の作りをしています
戦闘を考えた城ですので石落しなどはしっかりと作られています。
場内の展示は鉄砲だったり甲冑だったり、屏風絵だったりと多種多様。
火縄銃に興味がある方は、展示量がすごいのでおススメ。あんなに火縄銃ばかりを細かく展示してあるとこ、他にないですよ
そんなことやってる間に天守閣の規制入場が開始。あっと言う間に大行例になってました
最上階手前、武者隠の間です。秘密の間って言う方のがいいかな?
階段の途中にある階で、天井も低く、見学できるようにはなっていません。
天守閣の天井には神棚がしっかりとあります。まぁこれは城の場合基本ですけどね。
ちょっと上すぎて見えずらいかも
そのまま流れで乾小天守へ。
こちらの最上階には華頭窓がついています。
形が本当に綺麗
ここはあまり興味がない方だと、ちょうど飽きた頃になるらしい…
なんか、こんなに可愛い形なのに、あまりに皆様の食いつきが薄くて寂しかった
月見櫓です。
屋根つきのベランダステージですね、感覚では。
もちろん、天守自体も間近から眺められるし、お堀・町・
のんびり、お堀を眺め月を眺め…やってみたい
想像するに贅沢だよ、あの空間
人がわさわさいたのですが、隙をついて?待ちまくって?撮ってみました
だってさ~望桜な感じしないじゃん、人に溢れた櫓だと
外にでて、真正面からの天守をパシャリ
表情がだいぶ変わります
連結式天守ってのは、これのがわかりやすいのかな??
太鼓門と黒門。
黒門は新しすぎな感じありましたが、まぁこれは仕方あるまい
そんな中、見落としそうになりますが、ここは石がすごい
城内で一番大きな石が使用されています。スルッと通った後に振り返りますよ、サイズが異常で
写真で言うと門の左横の一枚石、それです。周囲の石と比べても、でかさが桁違いなの伝わりますよね???
見学の後はお堀の周りをグル~っと
城マニア、至福の
タイムです
月見櫓の足元が工事中だったがちょっと不満ですが、やっぱりお堀への映り込みが美しい城だわ~
個人的には2枚目の角度が好きなんですが、3枚目のが映り込みは素晴らしいんだよね
写真撮りすぎるほどに撮りましたよ(笑)だって楽しいんだも~ん
おかげで良い壁紙getしたぜい
やっぱりいいなぁ、お城の美しさは
ちなみに。
松本城は、お堀とのコントラストが素晴らしいので時間によってイイ角度が違います
写真好きな方なら絶対に単純にハマる
マジおススメ
庭からの姿もまた違ってイイし、町が協力的だから?か休日はイベントも多数でかなり楽しめます。お子さん連れてくる人が多いイメージもあるし。名古屋や大阪のようなアミューズメントに走った城ではないのにね