当方見聞記

旅と舞台・ライブ話を気ままに書いてます

松江城

2011年09月26日 | 日記
以前も行ったことはあるんですが、もう一度行きたいなぁと思っていた松江城…
なんとお盆の3日間、特別夜間公開と聞き、行ってまいりました

18時を過ぎてもまだまだ日が高いのでのんびりと登城。

この横の広場にはこんな看板が…

以前来た時にはこんなキャラいなかったなぁ…


石垣の間から天守閣が
こういうチョイ見え、チラリズムでトキメき度が増すわ(笑)

階段をあがっていってこの本丸一ノ門をくぐると…



見えてきました松江城~
こじんまりとしているようですが、破風にしろ華頭窓にしろ、美しいバランス
何度見ても美しい城だなぁ~
現存天守の中でも、天守の形がトップレベルで美しいお城だと思う

見える角度でもイメージ違いますしね

松江城は、人柱にからむ怪談話が残るお城。
まぁお城はこの手の話はありがちですが、ここでは初代藩主堀尾氏の改易の原因としていくつか語られています。
小泉八雲の残した怪談の中にもこの人柱のお話があるくらい。
興味がある方はぜひ読んでみてくださいませ

天守の中は、鎧や絵などが展示されています。

伝・後藤又兵衛の鎧もあった

最上階までのぼってのんびり日暮れ待ち。

↓↓

↓↓↓

暮れた

知ってる人が少ないのか、天守貸切状態

こんなの初めてだからバリテンションあがりました
だって貸切だよ気分は超リッチ
しかも夏でも天守ともなれば風も通ってめさめさ気持ちいいし
立ち去れなくなるっちゅうーねん。

宍道湖の夜景を眺めながら、ホント長いさせていただいちゃった

後ろ髪ひかれながら天守を出るとライトアップされた松江城がまた美しいお姿で登場。

黒白がより強調されて浮かび上がっていました


とんでもなく後ろ髪ひかれながらも本丸一ノ門へ。
門から見える月がまた風流で素敵でした

届いたんだZ(^▽^)/

2011年09月25日 | 日記
山形の東光の地酒、『花の慶次2011』が届きました



しかも一緒に愛セットってのも買ってみた(笑)

この慶次、前作が前田慶次没400記念で原さんの協力を得て作られたんですが、人気ありすぎで2011バージョン発売になったんですよ
まぁ人気は当然なんだけど。
だって『花の慶次』は『北斗の拳』の原さんだよ
漫画好きだけでなく、パチンコ好きもわかるでしょう。
そして前田慶次ゲーマーにもツボなキャラ
…て自分はやってませんが。すいません…バサラも無双も、この手のバトルゲームは一切興味がないのです

まぁそれは置いておくとして。

とりあえず、歴史好きなら単純にトキメキますよね~これ
愛セットもツボだったし。
愛の兜はそんなに興味わかなかったんですが、鷹山ですよ鷹山生誕記念ですよ
そこ取るか~ですよ
おかげで一緒に通販のクリック押しちまったんだぜぃ。

ちなみに鷹山、わからない方はこの言葉なら聞いたことあるのでは?
「なせばなる なさねばならぬ 何事も ならぬは人の なさぬなりけり」
上杉は江戸になっても生き残った大名とは言っても、まぁ幕府の風当たりはそれなりに厳しかったわけです。
そんなわけで…でしょうけど、藩の財政は貧困にもほどがあったわけですよ。
それは年を負えば負うほど。
江戸幕府は、大名にお金を貯めさせないために、お金を使う参勤交代や江戸修復費用の捻出などをさせましたから。
しかも上杉と言えば謙信からの義の心意気のせいで景勝以降、藩財政が圧迫しても家臣をクビにできない。
気づけば借金大国…じゃない借金大藩?になっているのに、藩財政の9割が人件費というふざけた結果に。
そんな、謙信公以降、手がつけられなかった上杉独特の政策に手をかけたのが鷹山公なんです。
貧乏なんだから、皆あまえんじゃねーよって改革を行って成功させた方。

だから山形にとっては大切な方なのはわかるけど、まさか没ではなく生誕祝までやるとは
そこを直江とのセットにしちゃうのも笑えたけどね

まぁそんなお酒です
ふふふ…箱だけでテンションあがるぜい。いやっほぃ
慶次は去年のと並べて飾るんだ~ぃ

きんぐおぶこんと

2011年09月23日 | 日記
今回の優勝はok
ロバート、やっぱり作り込み上手だし面白かった

しかしだ。
全体の点数。

どうしてもキングオブコント、採点に微妙に納得がいかなく…


やっぱ採点をセミファイナルまかせっていまいちな感じが毎回するんですよ…
なんつうか…点数に身内受けっぽい雰囲気があって。

個人的に点数評価納得だったM-1も終わっちゃったし、THE MANZAIはやってくれるで…いいの????
やるなら内輪にならないこと期待します…

今回はまだよかった方かな思ったけど、やっぱりちょっと不思議に思う時があった…

とりあえず。


ロバート優勝おめでとう


ロバートは本当に面白かったよ

ここは否定しませんよ。だって面白かったし完成度も高かったもん。
優勝してもちゃ~んと納得この人らもコント職人だよね

足立美術館

2011年09月22日 | 日記
日本1の庭園足立美術館に行ってまいりました

安来と米子から送迎バスが出ています。
自分は安来駅から乗車。
初めて安来駅って知ったけど、ここってどうじょうすくいのとこなんですね
そういや安来節って言うわ…

駅にわさわさこんな人形がありました

バスに乗っていざ足立美術館へ。
館内に入るとすぐに有名な枯山水庭園が見えてきます。

正面じゃなくても見事な庭

進んでいくと次に見えてきたのが茶室入り口の庭。

苔が美しい&清々しい
いや~入り口の庭から高級そうな茶室の趣全開ですよ…

そしてその向かい側にあるのが苔庭。

案内する足立翁像も手前に立っています。

そしてこれが枯山水庭園

これぞ日本1の庭ですよ
後ろの山も庭の景色の一部に組み込んでより広々と見せる効果。
ただでさえ広い庭なのに…もう庭の域越えて山の“景色”ですよ。

別角度からの庭の図。

そしてこれを倍率あげて寄ってみると…

山の真ん中のあたり、わかります?
本気で滝
落差15m。庭のレベルの滝じゃないって
普通の有名な庭園の滝なんて、ここに比べたら何十分の1サイズか…て感じです。
それ位壮大。でも庭。すごすぎる

この枯山水の真正面は喫茶店でお茶をしないと見れません。
1杯1000円とかですが、優雅に堪能したい方はぜひ入ってくださいませ
自分?もちろん周りの景色で十分満足だったんで覗き見だけ(笑)

次の庭は池の庭。

これまた違う広々さがあります
3枚目の写真のところは休憩所があって、座りながらじっくり庭を楽しむことができます。
壁を掛け軸のように切り抜いて、枯山水庭園を掛け軸のように楽しめる、『生の掛け軸』もここから楽しめます。
写真だとうまくいかないんですけど、これ本当に綺麗
生の景色を絵としちゃうところがなんとも贅沢で素敵でした

そして再び枯山水庭園へ。

角度が変わればまた景色も違います。
奥の山景色は、滝があったところなので最初の景色よりも手前のはずなのに、池のおかげか、遠近効果ですごく奥に感じます。
見事だよなぁ~

最後は正面玄関横にあたるところ。
河井寛次郎室から見えた景色。

障子が額縁のような効果になっていて、地味な場所ですが素敵でした


展示も良かったですよ。
絵本の挿絵特集も面白かったですし、なんと言っても大観
横山大観好きな自分的には、ここの大観の絵の多さは本当に感激
そして河井寛次郎も素敵でしたね~
なんというか…モダンって表現があう?この人の焼き物、本当に色がオシャレなんですよ。
ガレみたいに独創的な癖にあふれた作品なのに、西洋かぶれな感じはなく“和風”。
“手”を入れ混んでるデザインは面白かったですね


さすがは日本1です。
スゴイ綺麗見事これしか言いようがなかったです。
他の季節もぜひ見てみたい庭ですね。素晴らしかったなぁ

台風一過

2011年09月22日 | 日記
台風15号、久しぶりに本州横断、静岡県にも直撃しましたね。

静岡って富士山パワーのおかげか、直撃はあんまないのに…

トラックは横転してるわ、松は倒れてるわ、看板飛んでくるわ、なかなかなもんでしたね

自分の家でもちょっと被害ありましたが、とりあえず台風が去ってほっとしてます。


なぜか『台風クラブ』の映画思い出しましたよ。懐かしいなぁ

大山寺

2011年09月20日 | 日記
連休で遊びほうけてました(笑)
またのんびり旅ネタ書いていきま~す

鳥取で観光の山と言えば
それはやっぱり三徳山。そして大山
そんなわけで大山も行ってまいりました。

大山は『だいせん』と読みます。
形が富士山みたいだと言うことで伯耆富士・出雲富士とも呼ばれています。
古来より山岳信仰で栄えた山で、大山寺の寺領として栄えていました。
大山寺は、尼子や毛利など中国地方の諸将からの崇敬が厚く、江戸時代も徳川の恩恵を受けて大きく発展しましたが、廃仏毀釈によりその勢力は削がれてしまい、現在では大神山神社と大山寺に分かれて信仰されています。

とりあえずまずは大山寺へ。
バスは大山寺の参道の下まで行けます。

寺町っぽく、両脇に商店や旅館が建つ坂道を上ります。
10分くらい…かな?で大山寺入り口です。


これをあがるんだね…ってあれ?

横に参道がつながっている…

え?どっち??

まぁとりあえず階段行くかと階段をのぼって大山寺へ。

途中には灯明杉や護摩堂などがあります。
ちなみにこの横でお札や御朱印などがいただけます。

そしてこの階段をあがると現在の大山寺の本堂へ。

しっかりお参りしてから、鐘も打たせていただきました

そして本堂の横を見ると…通路?
とりあえず行ってみるかと入って行ったら、大神山神社の参道につながっていました。
もちろん途中から入る形でしたけどね、大山寺入り口の横の道はこの参道の入り口だったのか…
 
大神山神社の参道は日本で一番長い、自然石でできた700mもある参道です。
そんなわけで…綺麗だけど歩きずらい
バスで大山着く直前に一瞬大雨になったから、参道はまだ濡れていたんですよ
滑るっちゅうーねん
運動神経ないんだから勘弁して~と慎重に道(石)選びながら登る羽目に…普通だったら簡単な道なのに

そして大神山神社到着

水たまりが絶妙な鏡に
この時だけ雨に感謝しました(笑)

階段あがって本殿へ。

参道に続き、こちらもまた日本最大級の権現造りの神殿
なんと左右50mに渡り長廊があります。
本当に横に長い
…そして実は奥にも長い。
ここは昔の大山寺時代の本殿なんです。昔の勢力を物語っている大きさですよ

ここは大神山神社の奥宮になります。
本当はここだけだったんですが、ここは冬になると大雪で埋もれてしまう地のため、お祀りができないということで、山の下に本宮が作られました。
春~夏は奥宮を、秋~冬は本宮を御参りして、2社参りするするというのがいいそうです。…て観光客にはなかなか厳しい話ですが

本殿の中は別料金で中の見学ができます。
もちろん中へ。
花鳥風月の天井画の立派さに感心しながら説明テープを聞いていたら…ここはそれより修復の方のが凄さありました
さらにこれまたですが、日本最大級の白檀塗の柱。
金箔にしては色味が違うんだよなぁ…と思ったらこれかいですよ。
白檀塗とは、銀箔の上に漆を塗って、化学変化によって金色に光らせていくという手法。
だから、時間がたてばたつほど黄金色になるんです。
ここも、修復の時間差を感じる柱の色の違いが出ていて、昔の人の技術の凄さを思い知らされます
だって化学反応使うって…すごくない
壁画の彩色の修復も立派だったし

そしてここ、重要文化財ということもあって、修復できない箇所もあるんです。
内部入って振り返るとわかるんですが、内部の入り口がある壁+柱。これは文化財として昔の姿のままをとどめないとダメってことで、国から許可が下りず、修復ができないんです。
だから中をぐるっと見ると、修復前・修復後(しかも時間差有)を一度で見比べができる。
なかなかないですよ、これ
普通修復したら、全体やりますからね
とりあえず白檀塗は本当にすごかった…もしまた行けたら、きっともっと金箔のようになっているんでしょうね。気になるよなぁ…

最後に本殿出てきて山門を

水たまりが小さくなったからやっぱりもう映り込みは無理か…
この写真、階段側から撮ったんですが…わかるかな?正面に見えません?
実はこの門、裏表が逆になっていて、逆さ門と呼ばれています。
…といっても神社の形式としては間違った作りではないんですけどね。

んでこれが表の姿。

遠目でわかりにくいですよねうっかりしてた

おめでとう!

2011年09月20日 | 日記
AKBじゃんけん大会。


麻里子が優勝だぁ(≧∇≦)


初センターおめでとう

そしてこじはる。
これまた選抜入り
おめでとう

あっちゃんが落選したから、全CD選抜入りの奇跡は陽菜しかいなくなっちゃった…よね??
しかし前回もTOP3入ったのに、今回は下がったとは言え16位以内。
じゃんけん強いな、こじはる…

峯岸も勝ったし、才加も入れた
NMBもSKBも入ったね。
頑張ってくれぃ

とりあえずイチオシがセンター決定はマジ嬉しいわ

DVD見た!

2011年09月17日 | 日記
劇団☆新感線の髑髏城観た後なので、前作の見直した後(やっぱり前作も素敵)、今回買った薔薇サム見ました

やっぱり…

天海祐希さん、格好良すぎじゃね?

古田さんにも何度も酔わされましたが(笑)

Rだから、ひたすら楽しんで見れたのもあるんでしょうが、生とはまた違う拍手がおきました

劇場の空気感で無意識にやっちゃう拍手はもちろん最高だけど、寄って撮った映像だからこそ『キャァァァァ』なるとこもある。
これまた、ただの舞台撮影とは違う、劇シネ独特の撮影もあるんですけどね


しかし何度見ても薔薇サムはカッコイいわ~

髑髏見直しで昔の劇シネに再び酔った(笑)
染さんの敦盛、やっぱりすごいや自然でめっさカッコイい

三徳山三佛寺★2

2011年09月15日 | 日記
三徳山の続きです

文殊堂からしばらくあがると、次に見えてくるのは地蔵堂。

こちらも文殊堂と同じく、堂内は入れませんが、縁側にあがることはできます。
文殊堂よりあがってきているので、景色はさらに絶景度up

ここでもまたのんびりしてしまいました
人少なかったんで一瞬だけ縁に腰かけてみたり。
近くの人に記念写真撮ってもらうのにやってみた
そしてこれやると、『綺麗~』思った後に『これ建てた人たち、どんな技と力の持ち主だったんだろう』思います。
冷静に景色と足元見ちゃうからかな
まだこれからもっとも謎なメインも待っていますが、すでにこの時点で『どう建てたの?』なりますよ

そして次は鐘楼堂。

この鐘、打ってもokです
もちろん並んで打ってきましたよ。山に木霊する音色の良い事
他の場所で聞いても、この鐘の音はよかったですね~
ちなみにここも建っている場所がすごい。
大岩だらけのとこなの。
鐘つくところに行くにも岩をよじのぼって、になります

この後は山道としてはラストスパートなんですが、馬ノ背・牛ノ背という、大岩が積まれたような場所を通って行きます
このあたりが一番事故が多いところみたいで「こっち側が通行禁止」って札もあったり…
別に柵とかあるわけじゃないから、本当にあぶないんですよ
足の長さも考えなきゃだしさぁ

まぁその岩道を越えると…
納経堂・観音堂・元結掛堂・不動堂が連続で立ち並び。

こんな風に岩の上に立ってたりと、小さいながらもすごい
一番びっくりは観音堂。

くりぬかれた岩山に埋まるように建っている
こんな場所で、その計算しつくした建物ってなんなの

岩にくっつけて建てているわけではないので後ろと横は通り道となっています。
昼間でも裏側は暗いので足元は注意を。

そしてここを抜けると…

出ました待ってました
国宝投入堂


スゴイです
役行者が投げ入れたとの伝説がある投入堂。

この位置のバランスどうなのよ
建て方も謎だけど、入り方もわからんちゅうーねん。
ま、もちろん観光客が入れはしませんが、それにしたってねぇ…住職さん入るわけっしょ?NHKで入った映像やったのだって見たことあるし。
でもどっから入っているのか見る限りさっぱりわからん。
そしてあの計算されつくした柱の置かれ方。岩の上だよ?“置いて”あるんだよ???
「僕が建てました」言われるより「僕が投げ入れました」言われる方がしっくりくるもん。
伝説ができるのもよくわかるわ…

で撮りまくった後は携帯でも撮って御利益ありそうな壁紙もゲット。
それでもなんかここを離れがたくなる、謎いっぱいの魅力。

後ろ髪ひかれながらもさすがにそろそろね…と下山開始。
行きの苦労とは違う、自分の足の短さをとってもよくわからせていただく苦労がありましたね…
とりあえずやたらのんびりの登山だったので、降り切ったら往復2時間近くかかってた
襷を返して、時間を記入して(入山時間と下山時間は必ず帳面に記載します)、やっと修行終了。

登って本当に良かったです
念願達成
あの投入堂は生で絶対見ていただきたい。映像じゃ伝わらない、凄さがありました
入れてよかったぁ

三徳山三佛寺

2011年09月13日 | 日記
そろそろ鳥取の続きを…

翌日は三徳山三佛寺へ。
今回鳥取に来たのはここに行きたかったからなのよぉぉぉ
やっぱ国宝は見たいじゃん。役行者縁の国宝行きたいじゃん

まぁそんなわけでレッツゴー

JR倉吉駅からバスで移動。
本数う少ないので行くなら先に調べておいたほうがいいです。
&ちょっと離れているのでバス料金もかかる。
普通に払うと片道600円くらいしたので乗り放題手形が大活躍

三徳山は修験道の山。
なわけで、普通の登山とはちょっと違って危険な道もあえて有だったりします。

そのせいか、登山の事故が頻繁に起きてしまい、今ではひとり入山禁止…

ひとり旅は、ひとり旅をナンパするか、団体客にまぜてもらうとしないと入れません。
情報得ていたので、ひとり旅の人ナンパ

なのに…

行ったのは夏休み真っ只中のお盆休み。
人めっさいますけど混みまくってますけど

…おかげで、ひとり入山OKだった
携帯番号ひかえさせられましたけどね~まぁ確かにいなくなれないよ、あんだけ人いたら

そんなわけで声かけた方とは入山直前にお互いにエール送ってお別れ。
ま、これのが気も楽だしね

靴は、溝がまだまだイケるトレッキングシューズ以外は、わらじに強制履き替えとなります。(買い取りの為500円)
2か所でチェックされるから7割くらいは履き替えさせられますよ
そこもチェック済だったので、自分の靴で入山OKいただきました
水分はもし持っていなかったら、ここに自販機があるので(金額も普通)絶対買って行きましょう。
鳥取城で大変だった自分が言います。

水分と塩あめは夏山の必需品

往復1~2時間ですが、当然神聖な地なんでこれ以降そういうものは一切売ってません。
しかも修行の山で脱水で倒れても、道が険しすぎてリアルに誰も助けられませんよ
あと、できれば軍手も。自分は最後の詰めが甘くて…軍手は持っていかなかったのよねぇ
ここで販売もしているので出来れば購入を。マジで欲しかった…

靴OK出たところで、修験ならではの襷をかけていざ入山

こっから修験道の始まりです。

しばらく行ったところに祠が。

これをきっかけにしたかのようにここから修行な道が始まります

まず手始めに?木の根を登るかずら坂。

この勾配はリアルですよ。
こういう斜面のところを根をつかみながら登って行くの。
ここで軍手欲しくなるんですよ汚れ防止よりすべり止め代わりです

この木の根との戦いを超えると…見えてきました文殊堂


まさに突如、ドーンと登場。
その存在感に結構感動します

この文殊堂の脇に鎖の綱が張られています。
それを掴んでこの脇の岩山を登るんです
鎖なので完全に固定されているわけではないから、どうしても順番にひとりづつになっちゃう。
おかげでミニ渋滞…仕方ないけどね
腕に筋力そこそこあるなら、怖がらずに一気に登るのがおススメ。のろのろしてると鎖がぶれて余計登りずらくなる感じです

文殊堂は建物の中に入れるわけではありませんが、縁側部分にあがって一周することができます
柵もない軽い斜面の縁側。
見えるのは…

危険な勢いの絶景(笑)
ちなみにさっきのクサリ坂を上から見ると…

こんな状態です

自分は高い場所は平気なので縁側をフラフラしながら休憩がてら絶景満喫してましたが、ダメな人は本当に腰抜かしてましたよ。
もうそりゃ可愛い思うくらいに(笑)
さらにダメな人はあがってもこなかったけどね

ちなみにこれで山の半分くらい。
長くなってきたので続きは次回にまわしま~す。

髑髏城の七人

2011年09月10日 | 日記
劇団☆新感線の『髑髏城の七人』行ってきました

もう…


ヤバいヤバいヤバ~い


激激激∞にカッコ良かったぁ

髑髏城は、新感線が7年ごとに再演している舞台。
初演から今回で4度目7年前は赤髑髏・青髑髏と2パターンやったので舞台としては5回目。

前回も赤の古田さんに青の染さんで、もう酔いしれまくりましたが、今回はそれをさらに上回る出来だったかも
それくらい良かったんですよぉ~(≧∇≦)

髑髏城は、2人の信長の影武者のお話なので、今までは主演が1人二役だったのですが、今回は初めてそれを2人に分けまして。
小栗旬くんと森山未来くん。
この手法だけでだいぶイメージ変わりました。

なんつうか…わかりやすくなったっての?
2人が戦うのに、1人二役だと、どうしてもシーンでやれないとことか出ちゃうんですが、今回は2人だからそういうごまかしみたいなのがなくやれるんで、より入り込みやすい感じだったんですよ。
まぁもちろん話も少しテコ入れされてましたが。
2人が影武者ではなく、信長お抱えの小姓と情報屋になってた(^。^;)

未来くんの天魔王はちょっと華奢にも見えましたが、そこは演技でカバー
新感線ではわりとアイドルっぽい役が続いてたけど、今までと違う迫がついてて良かった

小栗くんの捨之介は、ヤバい。
マジでヤバい。
惚れます
色気といい迫力といい、最高

殺陣も良かった
小栗くんの殺陣、重みがあって良かったなぁ

そして殺陣と言えば
蘭兵衛(蘭丸)役の早乙女太一くん

『蛮幽鬼』の時よりさらに進化してる~
前は舞のようにひたすら美しい殺陣だったんですけど、これまたこちらも、その美しさに重さが出てた
少年な雰囲気だったのが、大人になったって感じ。
素晴らしいの一言につきましたわ

小池栄子ちゃんも良かった
花魁姿が艶っぽいのは彼女だし当たり前として、予想以上の殺陣のうまさに感心。
栄子ちゃんなら蘭兵衛もイケそう
赤では水野美紀ちゃんがやったんですが、あんな感じになりそう

勝地くんは、なんか相変わらず軽快で可愛かった(笑)
どなりがじゅんさんの声と似てたのにびっくりしたけど
しかし勝地くん、新感線では確実にギャグキャラに指定されてる気するわ(笑)

千葉さんの狸穴はかっこ良すぎだった(笑)

あとは里依紗ちゃん。
狭霧は飛び回る役だけど、頑張ってましたね~
可愛かった
しかし喉が潰れてきてるっぽかったのでちょい心配。
東京公演まだ始まったばっかだし


もちろん新感線メンバーも良かったですよぉ
個人的には河野さんが最高でした


本当に面白かったわ
できることならもう1回観たかったよぉ~
今回1回しかチケット取れなかった(>_<)
劇シネ&DVDになるの、めさめさ期待してます


DVDと言えば…

『薔薇とサムライ』発売してたから買っちゃった
天海さんバリバリかっこよかったからなぁ~
また見るの楽しみだわ

愛してるZ!

2011年09月09日 | 日記
2日遅れになりましたが…

ユニコーンの武道館ライブ、2DAYS行ってきました

最高に楽しかったぁ

一応こないだまでのがホールツアー、『ZⅡ』発売も絡んだ上に本日より大会場ってことで、武道館より“アリーナツアー”になりました。
ま、静岡含め、ホールツアーは取れなかった自分には違いはわかりませんでしたが

今回は…
大雑把に言うなら。


EBIさんお疲れ様(笑)


なぜか見た感じの疲労度で言えば民さんや阿部っちのが高かったんですが、たぶん一番大変だったのはEBIさん
初日は“お試し”だっただけはあり『ぶっつけ本番ですよね』率が高すぎ。
もちろんそうなれば一番大変なのは、ボーカル2ではなく、サポート3の誰かで(笑)
何せメインボーカルの2人は、バック3が目立ってるの後ろで見てるの大好きだからねぇ

今回のでは、近頃センター(ユニコーンの場合センターがボーカルとは限りません(笑))のテッシーからその座を奪う勢いでEBIさん活躍

まだこれからのツアーなので細かく書けませんが、EBIちゃん、メンバーに遊ばれすぎです
テッシーがヤキモチ焼くくらいだもの(笑)

セットリストは…これはさすがにネタバレOKでも書けない
知らないことが大切
そんなファンびっくりな有名曲やります
他の曲との空気感まったく違くて浮きますが、ファンは果てしなく大喜びな曲です
これから行く人、特に昔からユニコーンのライブを知っている人。
発狂覚悟しといてください。ね

今回は内容語ってはいけない気持ちが高すぎます
だってこれから発狂する人がいるし…

基本は『Z』『ZⅡ』からですが、途中にある昔の曲がGOOD JOBな選曲なんですよ。
有名曲とマニア曲のギャップの激しさは大きいですが、昔のファンなら「そんなとこから」で盛り上がります

本当に楽しかった
ユニコーン最高

最後、アリーナだった初日に発見したお祝いのお花。

まぁいつも通り出口に並んでますわな。
その先頭。



オノ・ヨーコ

民生さん、大物と知り合いすぎですから
うおぉぉ思いましたわ。
この後の美味しかったですわ(笑)

これから!

2011年09月05日 | 日記
ユニコーンの武道館2DAYS初日


物販開始1時間前にきたのに…

行列


さすがだわ…
グッズ可愛いから仕方ないか

戦利品


今回武道館だけだから気合い入れてまとめ買い(笑)

とりあえずゲットしたので、これから開演まで時間つぶすんだZ

楽しみなんだZ



ちなみにユニ様はただ今音漏れしながらリハ中(笑)

観音院庭園

2011年09月03日 | 日記
鳥取城で体力を限界まで消費しましたが(間違いなく水分不足が原因)、まだ微妙に余った時間がどうにももったいない

…なわけで、自販機で水分ゲットして次は観音院へ


この観音院は中国観音霊場のひとつ。
江戸時代、池田家二代藩主綱清公の代に藩の祈願所となり、八ケ寺の一つとして栄えたお寺です。
庭が有名で、江戸時代の代表的な庭として名勝に指定されています。

ここはやっぱりお庭が有名ってことで、大原と同じくまったりセットとでもいいましょうか…拝観はお抹茶付になります。
時間もあったか、微妙にマニアックなのか…
ラッキーな貸切

中に入っていくと…

額縁庭園

一面に池があるので、山が生えて素敵


様式は、池泉鑑賞式の日本庭園。
山の色が庭の池に映り込むので、湖とかの景色みたいな感じがしましたね
部屋の中から額縁庭園として眺めるのと、縁側から庭園を眺めるのとではだいぶイメージが違う。
色々なものがゴチャゴチャしていないのもこの庭の魅力かな。
芝生を敷き詰めた池の周囲には樹木とかないし、池も、山が映り込むのを意識してか、広い空間を壊すような無駄なものを建てていない。
だからシンプルに綺麗
豪快ってわけでもない、神経質な繊細さってわけでもない、ホント、自然なんですよ。ナチュラルな繊細さがある庭なんですよ。

いや~本当にのんびりさせていただきました
色んな角度からボーっと庭眺めていられて、ホント良かったわ~

鳥取城!

2011年09月01日 | 日記
台風きてますね~今はまだそんなにですが…う~ん明日明後日心配

んでブログの方は放置していた鳥取城の続きを…

仁風閣の庭から登って行ったので、これまた妙な場所から登城
いきなり目の前にドーンと石垣が

これはなかなか

鳥取城は、廃城令の際には破却を免れたんですが、その後で鳥取県が島根県に編成された際に「県庁である松江に城(松江城)があるんだから鳥取城はいらないじゃん」という陸軍の言い分により建造物は払い下げられ、残りは破却されてしまいました。
せっかく残ってたのにもったいない

そのまま上にあがって行き、二の丸へ。

これまた立派
修復された石垣なんで、大変綺麗に整えられています。
ちなみにこれは二の丸の三階櫓の石垣。
ここには『お左近の手水鉢』というものが使われています。

穴が開いている石がありますが、それのことです。1枚目の写真で言うと…手前の角の部分の右側。
築城の伝説ではよく生贄とかありますが、これはそういう生生しい話ではなく、築城工事の際に侍女のお左近の働きがめざましかったので、彼女の手水鉢を石垣に埋めてみたら櫓まで無事に完成したというもの。
調査により発見されたこの石を、修復の際に元の位置に戻したんだそうです。


二の丸の三階櫓跡からの景色。
仁風閣も綺麗に見えます
背後の山は山上ノ丸、ようは天守がある山です。
ここからだと石垣が残ってるかなんてさっぱりわからなかったですけどね

しかし上まであがるのはどうしようかなぁ…思ってたのですが、他のお客様から「そんなに高くないから大丈夫」と聞き、んじゃ行ってみるか…といざ山上ノ丸へ

修復工事中の天球丸の石垣を横目に入り口の階段をのぼる。
ここから800Mとか書いてあるけど…大丈夫だよね?

この階段あがったところ。『熊に注意』の看板を発見。

え?

悩んで足を止めていたら(だってそんな装備してないもん)、降りてきた方に「今日は人も多いし大丈夫」と言われ、またも「じゃぁ…」と納得して出発
簡単だな、自分

まぁそれから30分くらいして結構後悔しました
熊はね、もちろん逢いませんでしたが、この山、予想以上になかなかキツイ
しかも気軽に言われていたから、水持っていない装備不十分すぎる
しかしここまで来たからには後戻りは嫌
…というわけでそのまま頂上へ。
脱水症状にならなく本当によかった…

そしてとうとう着きました山上ノ丸の天守台

だいぶ石も崩れているようですが、土台がしっかりしているので上にあがることももちろんできます

上にあがると…

鳥取の町一望
あがった甲斐がある景色
山上ノ丸は1692年に落雷によって焼失しています。それ以後再建もされていません。
たしかにこんなに山の上にあったら落雷するって
戦の時代が終わった江戸時代にこんな山の上に天守なくてもいいし…再建されなかったのもわかるなぁ

天守台には井戸跡も残っています。


山の上で休憩がてらさんざんのんびりした後は、もちろん下山が待っています

行きとは違うので気が楽になったのか、場所による石垣の雰囲気の違いも楽しんでみたり
このあたりの足元には、破却のなごりと思われる割れた瓦もちらばっていました

登りと違って下山は楽
水分欲していたので、ためらわずにサクサク下山

最後に、最初に寄らなかった復元の城門から

このポイント、石垣の段々が綺麗に見えて見事でしたよ