先週、セントルークス病院へ行ってきました。
どこか具合が悪いというわけではないのですが、女性にしか起こらない症状で行ってきました。
3月のロックダウンから今まで病院に行くような体調不良やケガをすることがなく、
感染することもなく無事に過ごしてきました。
具合が悪くなれば通常、日本人会クリニックに行くのですが、日本人会は現在も診察をしていません。
入居しているビルが診察を認めていないようで、現在は健康診断や予防接種のみ。
でも、旦那さんの高血圧の薬なんかは、連絡をすると処方箋を出してくれています。
日本人の先生も帰国せずに、電話での診察などされていると聞いています。
コロナが酷い時は、セントルークスもマカティメディカルも救急のみでコロナかも?以外の方は
とても怖くて行けない状況だったみたいです。
救急しか多分ダメだろうと思っていたのですが、ジャパニーズヘルプデスクの方から、
「現在、コロナの症状がない方だけがメインの建物に入ることができ、コロナじゃなくても1つでも
コロナの症状と同じ症状があれば全て救急に行ってもらっています。」と。
ということは、例えば・・・2月に私がかかった「アメーバ赤痢」にかかっても救急に行かなければならない
というわけです。
下痢や腹痛もコロナの症状にあるわけで・・・。
今回は婦人科の診察。
メインエントランスに、コロナの症状がないことを書く紙があって、それを書いてからガードに見せて、
熱を測り、その体温をガードが書きサインをしてもらって、その用紙を持って中に入ります。
待ち合わせはインターナショナルラウンジ。
いつもは軽食が置いてありますが、さすがにねえ・・・。
飲み物だけは飲めるようになっていました。
ジャパニーズヘルプデスクの日本人は以前と変わっていません。
ちょっと安心。
近況を話しながら現在のセントルークスの様子を聞いたりして予約確認のデスクへ。
以前はなかった予約確認。
ここでエントランスで書いた紙を見せて、良ければクリニックへ、ダメなら帰されるらしいです。
婦人科は6階。
ビックリするほど静かです。
誰もいない・・・。
フィリピンの大きな病院は、建物の部屋を先生方が借りて個人クリニックを開業するスタイルなので、
休むのは自由なんです。
なので、ロックダウンしてから開けるも閉めるも自由。
現在も閉めてる先生が多いそうです。
開けている先生でも現金のみしか受け付けない先生もいるそうで、そうなると保険対応の日本人は
その先生に診察を受けたくても受けられないそうです。もちろん現金で支払うならOKですが。
それと、同じ時間帯に複数の予約を入れないそうです。
私は9時の予約だったのですが、この時間には私以外このフロアの予約はなし。
向かい合う部屋のクリニックは重ならないようにしているという話でしたが、
閉まっているクリニックも多いから、フロア全体で重なることはないんだろうなという気がします。
セントルークスの婦人科は、お勧めできる先生が3人開けてるそうです。
1人は日本人会クリニックにいる日本語ができる先生。この方は、セントルークスとマカティメディカルで1日ずつ
開けているそうですが、先週は予約が取れなかったそうです。
もう1人は、現金のみの先生なのでダメ。
私が予約できた先生は、日本人の患者さんも時々診察しているという先生。
診察室に入る前に防護服を着せられました。
頭の先から足の先まで。
防護服を着るかどうか、青か違う色かはクリニックによって違うそうです。
赤い防護服もあるとか~(;´∀`)
それと、外で書いた紙をここでも提出。
この紙は一緒に来て通訳してくれるジャパニーズヘルプデスクの方も提出です。
ここまで終わって診察室へ入ります。
先生は、ところどころ「はいはい」などの相槌を日本語でする先生。
話を聞くと「子供のころから毎年日本に遊びに行っていた」と。
どんな金持ちの娘さん???
今はコロナで行けないけど、大人になってからも日本によく遊びに行っていて、
日本が好きだと言っていました。
なので、例えば「体調が悪いとかありますか?」と聞かれたので「ないない」と日本語で通訳さんに言ったら
「あ、ないのね」と日本語で話されたので、あるとかないとか、そういう簡単なことはわかるみたいです。
あとは、私でもなんとなーく聞き取れるわかりやすい英語で話してくれる先生でした。
診察が終わると先生が勧めてくれた検査をしに別のフロアへ。
キャッシャーはそれなりに人がいたけど、やはり以前に比べると相当患者数が少ないです。
検査室は婦人科用の検査室なので、数人検査を待つ妊婦さんがいましたが、それほど待たずに
検査してもらえました。
ただ、通訳さんは入れず・・・。
先生から何か聞かれても答えられなーいと思ったら、なんとなく通じた(≧◇≦)
結果が出たら再診です。
実は、病院に行った日の朝、お腹が変だったんです。
もしかして「アメーバ再び?」と心配になるほど。
でも、3回トイレに行ったら止まったし、お腹・便以外に他にアメーバの症状がなかったので大丈夫だと思ったんですが、
ただ、帰宅したらまた何か変・・・。
それが木曜日の夜まであって。ただ、お酒も飲んだしお肉も食べた、お菓子も食べてるんです。
普通に食べて飲むことができてるから、アメーバではないことは確かです。
診察も考えたんですけど、救急に行きたくないしとりあえずビオフェルミン飲んでみました。
木曜日の夜から食後に飲み続けたところ、昨日は全くトイレとお友達になる事がなく、反対に全くでない(;´∀`)
今日はいたって普通となりまして、ビオフェルミンで腸は整ったようです!
ビオフェルミンってすごい!!!
今までビオフェルミンのお世話になったことはなく、バンコクでもお腹壊したことはなかったのに
フィリピンに来てから調子が悪くなることがあります。
フィリピンが合わないのかロックダウンでストレスとかそういうのも影響するのか、
はたまたただ単に食べ合わせが悪いだけなのかわかりませんが、簡単に消化器内科の診察が受けられない今(オンライン
診療は可能です)、ビオフェルミンという強い味方を得てちょっと安心してます。
病院に行くことはない方がいいけど、行かないとダメだなと思う時は誰でもあると思います。
今回は、可能性としては低いと思うのですが、数パーセントでも子宮頸がんなどの可能性がないわけじゃないので
行きました。
フィリピンのコロナウイルスの新規患者は、かなり少なくなっていてここ数日1000人台です。
昨日は1185人。そのうちメトロマニラの患者は311人。
一時期とんでもない数字でしたけど、かなり減りました。
メトロマニラの陽性率が5%を切ったという記事も出ていました。
マスク・フェイスシールド必須の状況が功を奏してるのかしら?
でも、クリスマスシーズンなのと台風22号の被害がとにかく酷いので、コロナだけでなく他の感染症も一気に増える可能性が
ありますから、まだまだ油断はできないフィリピンです。