4月の初っ端、教室の年度初めだからこの際普段言いにくい事を
言わせてくださいね。
私の考えも含みますが一般論と捉えていただいても
なんら問題はないと思います。
そしてこのような事は昨今あまり声を大きくして言う先生もいないかなと
思うのです。
前置きが長くなりました。
月謝(レッスン料)の渡し方とその内容です。
まず普通の方は、私の教室でもほとんどの方がそうであるように、
教室で決められた袋にきちんとおつりのないように入れて、
(教室では)月初のレッスンに時に収めて頂いています。
お付き添いのお母さんが、両手を添えて私に差し出してくださるか
子どもさんのしつけの面からきちんと渡すように子どもさんに
促すように渡させるか、ほとんどの方がそうなんです。
子どもさんだけが持ってきて「はい」って片手で渡すようなら
「両手で先生の顔をみて『お願いします』といいながら渡すものなのよ、
やり直してくれるかな? そうしたら先生も気持ちよく『ありがとうございます』と
いただきますから」と注意します。
月謝(レッスン料)は毎月定額で予定の出来るものですから
家で入れて持ってきていただきたいです。
おつりの無いようにもお願いしたいです。
小売業とかサービス業でしたら、つり銭の両替も毎日していますが、
皆様の音楽を楽しむお手伝いをしているある意味「サービス業」とも
私は考えていますが、皆様としても、お金を払って習い事をするのですから
お金が無駄にならないような意気込みをレッスン内だけでなく、
そのスタートの時点から示していただきたいのです。
大切な月謝(お金)なのですから。
先生も目に見えないもので将来的にお金には変えられない物を
注意を払って提供しています。
その分お互いに曖昧になってはいけないものだと思います。
新札でなくてすみませんとわざわざ謝ってくださる方もいれば、
先生お釣り!と当然のように要求される方もいらっしゃるのも事実です。
(手持ちがあればお渡ししています。無ければ次回でいいですから
次にお釣りの無いようにお願いすることもあります。)
苦肉の策で、お釣りが無いときには、主婦感覚に戻って
マイ財布から一旦両替して、それからおつりを用意することもあります。
限られたレッスン時間に財布をひっくり返して両替している時間が
もったいないと思うこともあります。
月謝の渡し方、お釣りのないように・・
そんな話になりましたが、皆さんはどうお考えになりますか。
今日は私より年配の方ですが、古いお札は普段の買い物と突然のお悔やみの
時だけと心得ていますとお話くださいました。
私事ですが、娘たちの習い事に付き添うこともあまりなかったですが
新札を用意し「お願いします」と渡すのよいつも注意していました。
たまに新札を用意できなかったときは アイロンをかけていましたから(笑)
私は新札にはこだわりませんが、新札に気を使ってくださる方には
いつも口には出しませんがそのお心遣いは、受けとる私から見ても
見習うべきものだと思っています。