毎月20日締め切りで4句提出します。
茂山俳句会のお仲間は19人。
76句を調べて、中から好きな物を8句選び出す。
定例の句会は上旬に開催される。その日までに勉強して選ばなければならない。
選ぶには、理解しなければならない。
76句はB4二枚に印刷されているが、わたしはお一人の方の4句が、縦一列にならぶ様に、つなぎ合わせる。
ここからは、まるで国語の教科書を音読するように、何度も何度も読んでいく。
歳時記を使い、国語辞典を使い調べていく。
そうするうちにどんぴしゃり!と俳句になっているものと、残念ながらなっていない句が、分って来る。
この句は平凡。 これはこの方独自の、いい考え!
自分の俳句を4句作るだけでも、あんなに苦しいのに、この段階に来ると、わたしも評論家になれる。
季語は年々新しいものが出てくる。
花の名前などがそのよい例だろう。
わたしも今回「ユリの木の花」を使った。
歳時記には記載がない。
また「ガーベラの花」をお使いになった方がある。これはどれだけの方が理解するだろう?
津波に遭われた東北の方々を応援する歌が、NHKから聞こえる、あれ!である。
以前アドベントのお菓子、シュトーレンを学童保育の句会で紹介した時、俳句の先生が初めてとおっしゃった。
わたしは、勇敢にも、「今後は新しい季語がたくさん出てくると思う」 と話した。
短歌における俵 万智さんのあのブームのような新風が、俳句界にもあるのかないのか?わたしは俳句の事をあまりにも知らなさ過ぎて、まるで迷子の様な事を言っていると思う。
岩波の日本古典文学大系で蕪村の俳句を読んでいる。解説が同じ頁に載っているので、読みやすい。 でも、小さい字だから、かなり大変。 慌てず、まずは当季分から読んでいく。 「 さみだれや大河を前に家に二軒」 やっと知っている句が見つかった! これは娘に用意した公文の俳句カードにあった句。 ごめんなさい。娘とは俳句で遊ぶことができませんでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます