先日5月15日にフランス大使講演に参加した学生がクラスにいて、さっそくフランス大使館からフランスの公費留学についての資料を取り寄せたと、話していました。自ら積極的に講演に参加し、フランス留学も視野にいれる姿勢は、いいですね。日本の中にいて、インターネット情報だけで世界認識をつくってしまう傾向が高まっているなかで、外に目をむける姿勢、つまり体験を深めることの重要さが常に目の前に横たわっていると考えています。さて次回はドイツの代表者のお話しです。未来のＥＵのビジョンがどんなものか、多くの若者たちに聴講してほしいものです。わたしもお聞きしたいですね。以前ミュンヘンで開催された国際学会に参加するため訪れたのが初めてでした。古都のたたずまいの中にナチスの痕跡がまた色濃く残ってもいました。ドイツはまた行きたい国です。学生の頃学んだドイツ語はもう上の空ですが、ドイツビールやソーセージは確かに美味しかったです。トルコからの移民が多い雰囲気でもありました。ホテルの傍には小さな中国人のカフェーがありました。んんん、時はあっという間に飛んでいくのですね。夢の中で「愛している」とささやきが聞こえてきた朝でした。この夢現の世の中でひと時の愛を生きて死んで行くわたしたち、仲良く、この地球で、宇宙で暮らしていく知恵を輝かせる今日、明日、未来であることを、ひたすら念じ、実行したいものです。
