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(子猫たち、赤いサンダンカの花の生垣が棲家ですね!)
以下、リテラの記事です!沖縄の知事選に関する分析記事です!転載!謝!
翁⻑知事の後継候補に⽟城デニー議員! ⼀⽅、⾃⺠候補の佐喜真淳・前 宜野湾市⻑は沖縄ヘイトの極右団体と関係
翁⻑雄志知事の急逝を受け、9⽉30⽇の沖縄県知事選に向けて「オール沖縄」の後継候補が誰になるのか注⽬を集めてきたが、⾃由党幹事⻑である⽟城 デニー衆院議員が出⾺する⾒通しが⾼まった。
翁⻑知事は死去する数⽇前に、⾃⾝の後継者について⽟城議員と「オール沖縄会議」前共同代表である⾦秀グループの呉屋守将会⻑の名を挙げていたと いい、その⾳声も残っていると報道されている。さらに、翁⻑雄志後援会の国吉真太郎会⻑によると、翁⻑⽒は⽟城議員について「戦後沖縄の歴史を背負 った政治家なので、今後沖縄を象徴する政治家になっていくのではないか」「デニーさんは⽴派な政治家だ」と語っていたという(琉球新報8⽉20⽇ 付)。そんななか、⽟城議員は本⽇、「出⾺の⽅向性を限りなく探る」と前向きな姿勢を⽰した。
⽟城議員の⽗は沖縄に駐留していた⽶兵で、伊江島出⾝の⺟の妊娠中にアメリカに帰国。⺟が渡⽶を断念したため、⽗の消息は知らないという。2002年 にラジオパーソナリティから沖縄市議となり、2009年には国政へ進出。その後は「辺野古への基地移設反対」を訴え、2012年には消費増税に反対して⺠ 主党を離党、昨年の総選挙でも希望の党への不参加をいち早く表明し“ぶれない姿勢”を打ち出して当選を果たした。──強権的に辺野古新基地建設を推し 進める安倍政権に対して公約を曲げることなく闘いつづけた翁⻑知事だったが、⽟城議員のそうした“ぶれなさ”を評価し、沖縄を守りたいという遺志を託 したのかもしれない。
⼀⽅、⾃⺠党は宜野湾市⻑の佐喜真淳⽒を擁⽴。今⽉14⽇に正式な出⾺表明をおこなった際、佐喜真⽒は辺野古新基地建設の是⾮については「政策発表 の際に発表したい」と明⾔を避け、「対⽴や分断から無縁な沖縄を取り戻すために全⾝全霊をかける」と語った。 「対⽴や分断から無縁な沖縄」──。いやはや、まったくよく⾔ったものである。そもそも、佐喜真⽒は明⾔を避けるが、⽒が辺野古容認派であり、露⾻ な基地反対派いじめで沖縄分断をはかってきた安倍政権とベッタリの関係を築いていることは疑いようがない事実だ。
実際、佐喜真⽒は2012年の宜野湾市⻑選でも、まったく同じ詐欺的⼿⼝を使っていた。じつは佐喜真⽒はこの選挙の公開討論で「県内移設は極めて厳し い。県外を求める」と発⾔し、当選後も「(辺野古移設は)⺠意が⽰されており、不可能」と⾔い、オスプレイ配備についても「政府に配備反対を訴えて いく」と語っていた。
それが2013年11⽉に菅義偉官房⻑官が「県外移設はあり得ない」「普天間が限りなく固定化する」と辺野古移設への恫喝を強め、沖縄⾃⺠党県連の議 員たちに転向を迫るなか、佐喜真⽒は⾸相官邸にまで出向いて「どのような形であれ返還を」などと発⾔。ついには辺野古移設を容認する姿勢を打ち出し た。この佐喜真⽒の⾔動については〈政府と気脈を通じていたとしか思えず〉〈辺野古移設に執⼼する政府のお先棒を担いだと批判されても釈明できま い〉と指摘されている(琉球新報2013年12⽉6⽇付)。
しかも、このとき官邸が沖縄に辺野古を容認するよう圧⼒をかけていたのは国会議員や⾃⺠党県連に対してであり、⾸⻑である佐喜真⽒には〈露⾻な圧 ⼒はなかった〉(同前、琉球新報)。ようするに、佐喜真⽒は圧⼒をかけられて辺野古容認へ転向したわけではなく、最初から出来レースで市⺠を騙した 可能性が⾼い。 ⾃公候補の佐喜真⽒は極右イベントで沖縄ヘイトの論客と仲良く名前が そもそも佐喜真⽒は、2012年の宜野湾市⻑選に⽴候補した時点ですでに沖縄県議としては唯⼀、「⽇本会議」のメンバーとして同会のHPでも紹介され るなど(しんぶん⾚旗2012年1⽉21⽇付)、極右思想の持ち主だった。
たとえば、2012年5⽉に宜野湾市でおこなわれた⽇本会議系のイベント「沖縄県祖国復帰40周年記念⼤会」にも市⻑として出席。しかも、佐喜真⽒も出 席した2014年に開かれた同42周年記念⼤会では、那覇市⾸⾥にある「わかめ保育園」の園児らが⽇の丸のワッペンを胸に付けた出で⽴ちで登場し、「教 育勅語」を唱和。佐喜真⽒は閉会の辞のなかで「⽇本⼈として、⽇本⼈として、誇りをもつ。まさにその⼀⾔に尽きると思います。この42周年を機に、⽇ 本⼈としての誇りをもたなければならない」と述べている。
県⺠が捨て⽯にされ多⼤な犠牲を強いられた沖縄という場所で、園児に《⼀旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ》と唱和させる ことのグロテスクさ。これに⾸⻑として疑問をもたないばかりか「⽇本⼈の誇り」を語る佐喜真⽒。これだけでも⽒がいかなる⼈物であるかがよくわかる が、さらに驚くのは、佐喜真⽒が、沖縄へのヘイトスピーチを繰り出すネトウヨ・極右団体のイベントに参加しようとしていたことだ。
そのイベントとは、2016年1⽉に宜野湾市⺠会館でおこなわれた「宜野湾と沖縄の未来を考えるシンポジウム「⽇本⼀早い桜祭り」」。このイベントを 共催したのは極右団体「頑張れ⽇本!全国⾏動委員会」(以下、「頑⽇」)で、同団体のHPには、「頑⽇」の幹事⻑で「⽇本⽂化チャンネル桜」代表取締 2018/8/21 翁⻑知事の後継候補に⽟城デニー議員! ⼀⽅、⾃⺠候補の佐喜真淳・前宜野湾市⻑は沖縄ヘイトの極右団体と関係|LITERA/リ… http://lite-ra.com/dev/print/?url=http://lite-ra.com/2018/08/post-4199.html 2/2 Copyright © Litera All Rights Reserved. 役社⻑の⽔島総⽒や、あの『ニュース⼥⼦』沖縄ヘイト回でVTR出演したほか数々のデマを垂れ流しつづけている“沖縄ネトウヨ”の代表格・我那覇真⼦⽒ や⼿登根安則⽒らが登壇予定者として発表されていた。
が、なんとこの登壇予定者のなかに、佐喜真⽒の名前が筆頭に挙げられていたのだ。 これは、佐喜真⽒がネトウヨのイベントに参加しようとしていたというだけの問題ではない。じつは同イベントの共催である「頑⽇」は、2013年1⽉に オスプレイの配備撤回を訴えて沖縄の市町村⻑や議員らが東京・銀座をデモ⾏進した際、「「オスプレイ配備反対」に⾒せかけた亡国集団パレード糾弾! 抗議街宣⾏動」を実施。このとき、沖縄の市町村⻑らがデモ⾏進するなか、沿道では⽇の丸や旭⽇旗を掲げた者たちが「売国奴!」「琉球⼈は⽇本から出 て⾏け!」「中国のスパイ!」などという罵声を浴びせていた。
つまり、佐喜真⽒はオスプレイ配備に反対して市⻑選に当選したはずが、オスプレイ配備反対デモを「売国奴」と攻撃する連中のイベントに参加しよう としていたのだ。結局、批判が集まったために参加を⾒送ったのか、イベント当⽇の模様を確認すると佐喜真⽒の姿はなかった。だが、参加を予定してい たことは、宜野湾市⺠に対する裏切り、沖縄県⺠への冒涜と⾔っていいはずだ。 ⽶軍基地、オスプレイ配備に反対するふりをしながら安倍政権、ネトウヨと このようなネトウヨ政治家が沖縄県知事選に出⾺、しかも⾃⺠党と公明党が全⾯的に⽀援するというのだから、県知事選は沖縄が瀬⼾際に⽴つ選挙にな ることは間違いない。だが、最⼤の懸念は、ネトウヨ候補者の佐喜真⽒が、⼀体、県知事選でどんな選挙活動を展開するのか、という点だ。
佐喜真⽒は前述した“沖縄デマ常習者”である⼿登根⽒と懇談する様⼦が撮影されるなど、親しい仲であることが噂されているが、この⼿登根⽒は今年の 南城市⻑選や名護市⻑選でも、「オール沖縄」候補者や基地反対派のデマを喧伝して⾃公候補者をなりふり構わず応援してきた。今回の県知事選では、さ らにこうしたデマが⼤量に出回ることは確実だろう。
とくに今回、佐喜真⽒と⼀騎打ちとなると⾒られる⽟城デニー議員は、以前、当時国会議員だった現・東京都知事の⼩池百合⼦⽒から「⽇本語読めるん ですか? 分かるんですか?」と差別ヤジを⾶ばされた経験もある。相⼿がネトウヨであることを考えれば、差別的なデマが⾶び交う選挙戦になることも⼗ 分予想される。⼩池百合⼦(学歴詐称の女性知事)
ともかく、「対⽴や分断から無縁な沖縄を取り戻す」と謳いながら、そのじつ、沖縄の対⽴と分断に加担し、官邸と歩調を合わせてきた佐喜真⽒が県知 事となれば、いよいよ安倍政権は沖縄を“植⺠地”扱いし、あらゆる負担を強いることは間違いない。
実際、安倍政権はすでに沖縄県知事選に向け、県⺠の「対⽴や分断」をはかろうと露⾻な作戦に出ている。翁⻑知事は亡くなる直前、辺野古埋め⽴て承 認を撤回する⼿続きをとろうとしていたが、これに対して、政府が〈県が名護市辺野古の埋め⽴て承認を撤回した場合、⼯事の遅延損害⾦が1⽇約2000万 円発⽣するとの⾒積もりをまとめ〉ていたことを、今朝の毎⽇新聞が報道したのだ。これは単純計算で100⽇間延期すれば20億円を請求するぞという脅し そのもので、県知事選を控えて県⺠の対⽴・分断を狙っての作戦であることは明⽩だ。←やくざの手口ですね!
県知事選は沖縄だけではなく、⽇本の⺠主主義の⾏く末を占う⼤きな分岐点となるだろう。(編集部)
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もし沖縄県知事選挙が日本の民主主義の行く末を占う分岐点になるとするならば、多くの人々を奈落に落とす全体主義ではなく、より良き進行形の民主主義を実現するために多くの良識ある人々の支援が必要ですね。普天間の危険除去のために辺野古移設へと政府の目論見とおり推進せんとする候補と、日米合同委員会の意向によって国のビジョンが施行される隷属国家を、真に多くの日本の人々のために良識ある政治を実践せんとする人々と連携して、沖縄に押し付けられた軍事要塞島の現況を変えていく方向を目指す知事候補が選挙戦を闘うことになるのですね。
写真は嘘をつかないのですね。佐喜真候補の顔には政府の威光を借りた驕慢さが見られます。写真は人を照らすのですね。日米の防波堤沖縄の強化ではない未来へ。普天間は無条件閉鎖・返還すべきです!危険ですから!政治手腕はそこが問われるはずですね。(基地の環境浄化は米国の責務ですね。それもまた日本政府は思いやり予算で引き受けているのでしょうか?)
アメリカ軍人と伊江島出身の女性の間に生まれたデニーさんですが、沖縄の米軍基地の問題がアメリカの一般国民もその不合理性を認知し、沖縄の現状、基地の弊害を解決する世論を巻き起こせるような市民レベルの連帯をもっと深めたいものです。
日本の世論の認識の深まりも期待したいですね。70年前に日本本土の防波堤になり、以来米軍基地の枷になり、現況もまた仮想敵国に対する防波堤として位置づけられている沖縄です。東アジアの友好関係を構築する未来へですね。