(末吉宮です!『執心鐘入』の中城若松が逃げ込んだ寺として知られていますね!)
緑深い森(杜)に足を踏み入れるのは何年ぶりでしょうか?ちょっと緊張したけれど、日曜日の朝、台風接近前だけれども一人、一人、あるいは親子で散策する姿がちらほら、静寂の中で森林浴、散歩を楽しみました。奥へと入っていくと階段があり、鶯がまろやかに鳴いています。ホーホケキョ、ホーホケキョと彼らは年中鳴いているのです。しかし「深い森の中でないと鳴かないよ」というのが、野鳥の会に所属していたという人のお話でした。末吉の森(杜)は深森になっているのです。「無縁仏も多いよ。この辺一帯は空き墓になっているよ。市が土地を買いあげてね」と赤いシャツの高齢の男性が話してくれました。末吉宮までの道を尋ねたのでした。
石畳道を歩いていきます。 樹齢100年にはなるような大木の赤木などが目に付きます。
森の中に入っていきます。苔が滑りそうでちょっと心配な雰囲気。 公園の入り口ではソテツの雌花が凛々しく咲いていました。以前ソテツだけを見にきたのでした。
公園内の広場、若者が3人野球のバットを持って向かっていました。
写真の並びがまちまちなんですが、左は入り口の公園。右は末吉宮の入り口です。人影なしですね。
末吉宮へ登る石畳の階段、立派ですね。城壁もなかなかいいです。
平良町に出るトンネルです。その背後にも聖なる祈りの場が多い雰囲気です。案内板!字がよく読めません。
女郎蜘蛛が大きな殿様バッタにかじりつく秋かな!
近くにキリギリスも可憐な姿で蜘蛛の糸にぶら下がっている!
女郎蜘蛛は祈りの場の入り口に糸を張り巡らし餌場にしている!
生きる姿、死ぬ修羅場、喰う喰われる生と死の場に心臓が高鳴る!
川のせせらぎがいいね。鶯がまろやかに「ホーホケキョ」と鳴いている!
末吉宮の近くでも鳴く鶯
身近に「鶯」が鳴いている秋!
深森で鶯がホーホケキョ、まろやかに鳴く
末吉公園は深森(杜)の風情でそこにあった!
川の側で幼少年(少女)期を過ごしてきたのですが、やはり川のせせらぎの音はいいですね!
滝見橋の名前は最近のネーミングかもしれませんね。
落ち葉踏み歩くひととき古の香りを浴びた気がして!
数年ぶりの杜(森)の散策でした。苔むす石畳、樹齢100年(71年?)以上の樹木の堂々とした姿、何より川のセセラギの音が耳に心地よかったですね。身近で森林浴を体験するスポットだということは確かですね。蛍が夏は目を楽しませる場でもあると評判ですね。来年の夏は是非、蛍さんたちに会いにきたい。