志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

末吉公園を久しぶりに散歩、いい森林浴の雰囲気で、末吉宮からの眺めがいい!←写真UP!

2016-10-03 17:38:24 | 動植物

       (末吉宮です!『執心鐘入』の中城若松が逃げ込んだ寺として知られていますね!)

緑深い森(杜)に足を踏み入れるのは何年ぶりでしょうか?ちょっと緊張したけれど、日曜日の朝、台風接近前だけれども一人、一人、あるいは親子で散策する姿がちらほら、静寂の中で森林浴、散歩を楽しみました。奥へと入っていくと階段があり、鶯がまろやかに鳴いています。ホーホケキョ、ホーホケキョと彼らは年中鳴いているのです。しかし「深い森の中でないと鳴かないよ」というのが、野鳥の会に所属していたという人のお話でした。末吉の森(杜)は深森になっているのです。「無縁仏も多いよ。この辺一帯は空き墓になっているよ。市が土地を買いあげてね」と赤いシャツの高齢の男性が話してくれました。末吉宮までの道を尋ねたのでした。

  

石畳道を歩いていきます。 樹齢100年にはなるような大木の赤木などが目に付きます。

   

森の中に入っていきます。苔が滑りそうでちょっと心配な雰囲気。  公園の入り口ではソテツの雌花が凛々しく咲いていました。以前ソテツだけを見にきたのでした。

 

公園内の広場、若者が3人野球のバットを持って向かっていました。

  

写真の並びがまちまちなんですが、左は入り口の公園。右は末吉宮の入り口です。人影なしですね。

  

末吉宮へ登る石畳の階段、立派ですね。城壁もなかなかいいです。

  

平良町に出るトンネルです。その背後にも聖なる祈りの場が多い雰囲気です。案内板!字がよく読めません。

  

女郎蜘蛛が大きな殿様バッタにかじりつく秋かな!

近くにキリギリスも可憐な姿で蜘蛛の糸にぶら下がっている!

   

女郎蜘蛛は祈りの場の入り口に糸を張り巡らし餌場にしている!

生きる姿、死ぬ修羅場、喰う喰われる生と死の場に心臓が高鳴る!        

  

川のせせらぎがいいね。鶯がまろやかに「ホーホケキョ」と鳴いている!
末吉宮の近くでも鳴く鶯

身近に「鶯」が鳴いている秋!

深森で鶯がホーホケキョ、まろやかに鳴く

末吉公園は深森(杜)の風情でそこにあった!

 

 

  

川の側で幼少年(少女)期を過ごしてきたのですが、やはり川のせせらぎの音はいいですね!

 

滝見橋の名前は最近のネーミングかもしれませんね。

 

落ち葉踏み歩くひととき古の香りを浴びた気がして!

 

数年ぶりの杜(森)の散策でした。苔むす石畳、樹齢100年(71年?)以上の樹木の堂々とした姿、何より川のセセラギの音が耳に心地よかったですね。身近で森林浴を体験するスポットだということは確かですね。蛍が夏は目を楽しませる場でもあると評判ですね。来年の夏は是非、蛍さんたちに会いにきたい。

 


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