初めて女性研究者3人が揃って受賞は、異例で、圧倒的にこの間の受賞歴を見るとマッチョな研究会である。
また前会長の波照間永吉さん時代は、会長周辺の方々が受賞してきた会でもあるゆえに、今回の異変は、女性研究者が台頭する新しい風が吹いたのかと思いきや、ジェンダー配慮でもなく、やはり現会長取巻き幹事のアカデーミックオールマッチョの皆さんのカルチュラルポリティクスに変わりはないのかもしれない。
まぁー、何と『沖縄文化協会』誌の編集員なり、選考員なりは、この間、全てオール メン(All Male)なのである。幹事がアカデーミック・ホモソーシャルの沖縄文化協会に、縁故主義Nepotismは付きものなのか、否か、ここも政界と同じ権益や人脈があるのかもしれない。沖縄は狭い島である。人口140万超かな~?
アカデミズムが純粋で美しく、真理を追究する精神高邁な人々だとも定義できなくなっているのだろうか。日本医師会の精神的堕落、物神崇拝ぶりの腐敗は、コロナパンデミックの狂想曲が吹き荒れた時から現在に続いているように、数多ある大小の研究学会や研究会も、類似する負の部分はありそうだ。
さて沖縄文化協会はどうなのだろう?
沖縄のアカデミズムは、マッチョ、家父長制のモデルケースかな〜?
もし、この憶測が間違っていたら、どなたか、ご教示を~!
今回受賞された比嘉春潮賞 大里知子さん
仲原善忠賞 豊見山 愛さん
金城朝永賞 高橋 そよさん
受賞おめでとうございます。各1時間の講演も拝聴したいですね。