一年は早いもので もう忘年会の時期到来です。
シーズンに先駆けて
友達?未満の男から電話があった。
あるOB会のメンバーの一人なのだが、皆からは真剣
に相手にされないようだ。
愉快な一面は良いがハチャメチャな性格と一見の風貌
がその理由のようだ。
ある意味気の毒な奴なのです。
事もあろうか、そんな奴から慕われてしまったようだ。
嗚呼!不幸なこと。
電話の要件は職場を替わったばかりで話し相手がい
ないという。
(またかい(笑))
この男とは十年ほど前に一年間の接点でしかない。
容姿からすると禿げ上がった頭は年より遥かに老けて
見える。若い頃の奥さんとのツーショット写真を胸に忍
ばせていて、此れ見よがしに見せて回っている節がある。
悔しいかなそれには驚くほど美男・美女のカップルが写
っているのだ。
まぁそれは信用するとして、今はというとご婦人は兎も角
本人は見る影も無い。
見比べると吹き出してしまうほど ”ざまぁ” な変貌ぶり
なのだ。
いつ会える?と受話器の向こうから催促している。
う~ん・・・(今返事するのかい?)
ある案が浮かんだ。
(この男と話が合うというよりも、話を合わせられる人物
を誘ってみることにしよう ^^ )
・・A氏とB氏を誘って良いかな?
・うわーいいですねぇ、会いたいなぁ。
(A氏は中国人技師、B氏は大先輩で一時期小佐野〇二に
可愛がって貰っていたという人物)
・・なら、どうだろう。野毛に是非行って見たい「こだわり
の焼き鳥 コース料理」があるんだけど、良いかな?
・何処でも、構わないけど。
こういう場合は往々にして日程やら時間が合わないもの
ですよね。
まだ何も決まっていない状況なのだ。
案の定、A氏の日程にB氏の日程と食べ物が合わなかった
のだ。
B氏は鍋料理にしてくれ、と言う。
これは不味い展開だ。
「こだわり
の焼き鳥 コース料理」という魂胆が儚く消える・・・
(B氏は肉食人間のはずなのに。。。)
・・肉はすきだったんじゃ無かったっけ?
スエヒロのステーキや焼き肉ランチに行ったじゃない。
・・・そうだっけ?覚えがないなぁ、行ったことないよ。
(まさか。爺さんやばくないか?)
気を取り直して
・・それじゃあ鍋にしましょう。(渋々)
そしてA氏は日程さえ合えば料理は合わせてくれる。
中国のエリート校出身だけあって日本の仕事にも風習
にも早くに溶け込んだ人物である。
というわけで今週末に四人で飲み会だ。
二人の会話は、よほど友人でなければ疲れる。
三人は一人が仲間外れになる。
四人は其々が気軽に話あえる。
それ以上は結局二・三・四人のグループに分かれる。
ってセオリーなのだが、果たしてどうなるやら。。。
ということで、
本日の写真は三枚組
「晩秋に輝く」
ご覧頂きありがとうございました。