大田区議会第三回定例会が始まります。今回の議会では、決算についての審議も行います。
はなばなしく報道される予算に対し、(9月5日には、国の来年度予算概算要求の総額が報道されています)決算は、ほとんど報道もありませんが、決算こそが私たちの税金の使い道の実態で、とても大切だと思います。
実際に審議に関わっていると、予算は、区民に対するアピール的要素も大きいと感じているからです。
大切な決算ですが、監査の意見書を付けて、議会に送付した時点で成立するという仕組みで、たとえ議会が否決しても無効にはなりません。
首長の政治的責任は問われる、けれど、使ってしまったことは、取り消せないということなのですね。
だからこそ、ここをきちんと分析、評価し、次の予算に生かすことが、これからの税金の使い道をよりよくするためには、とても重要だと思います。
令和5年度予算案 概算要求 2年連続110兆円超 さらに上積みか | NHK | 来年度予算案
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