2019東北選手権 ～一般・成年編～

　久々の山形市は落合のテニスコート開会式はセンターコートの所で行われました。プログラムを見てビックリ東北連盟表彰の欄に私の名前が優秀選手賞なるモノを授与されました。わしゃ基本的には選手じゃないんで、こんなの貰うのはおこがましいんですが…。ただ、私の心の声が聞こえているのかもしれません

　私が選手として東北レベルの大会に出る理由の一つと言うかモチベーションの１つと言うかに、東北連盟の前Ｈ会長の存在があります。あの忘れもしない東北インドア成年男子優勝時のコメントをその時のペアはＭくんで、当初組む予定の選手が出れないんでなんとか組んでもらえないかとお願いされての出場でした。賞状授与の際、Ｍ君に対して前Ｈ会長は「いろんな人と組んで優勝するなんて、力あるね」的なコメントをしました。実際、私も含めて３人別の人と組んで優勝してます(その後、クロちゃんと組んでも優勝したんで、計４人浮気性な性格って事にしときましょう)。その次の私に対して「組んでもらって良かったね」なんだとコラ～。こっちとらお願いされて組んでるってのに～。その日以来、前Ｈ会長を見返すべく、指導者でありながら度々東北規模の大会に出場し、跳ね返されてる私なのでした。

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　前Ｈ会長も昨年度で退任し、今年度より新Ｈ会長になりました(あ、イニシャル一緒)。なんで、今後は適当に行こうかと思ってた矢先にこんなモノを頂くなんて、まるで選手として残ってくれとお願いされたような感じです(まぁ、勘違いなんでけど…)。じゃ、考えときますわ(上からですみません)。

　Ｍくんは３ペアリーグで、第１試合で、ＭくんがＯ高くんと初戦を戦ってる間に、私は小僧の試合を観戦。対戦相手の所属は東北高校クラブって言う、いわゆる東北高校ＯＢペアそれもよく見たら…中学生時代にその世代で私が一押ししてた前衛の選手でした。東北高校ではそれほどブレークしなかったんですが、果たして…。後衛はある程度クセがあり、選手もそれを見抜いてた様で、前衛が結構絡んでたものの相手前衛のフォロー力が半端なく、２ゲーム連取される。ですが、３ゲーム目も一進一退の攻防になりながらも取り、ゲーム１－２ここでアドバイスしてあげようかとも思ったんですが、試合がかみ合ってたんで静観する。その後、小僧らは坦々と試合を進めましたが、その後も前衛のハイボレーを相手前衛がフォローしたりがあって、段々焦りがミスになって１－４負けでした。もう少し極端に絞っても良かったかなぁと思うと、あそこでこっそりアドバイス入れてあげれば良かったかもって思います。まぁ、それでも、相手が上手なんで勝つまではいかなそうでしたけど…。

　その後、Ｍくんの試合がどうなったかなぁって見に行ったら…なんとファイナル。で、結果は…負ける。第１シードが初戦で消える大波乱も、見た感じはよくある受けてしまった感じです。試合後、「ここが今年初試合なんで、だいぶ試合勘が鈍ってて…ヘタレな試合しても～た～」ってコメント。基本、Ｍくんはスロースターターで初戦敗退が趣味のような人なんで、想定内っちゃぁ想定内なんですが、確かにファイナル見てたらミスしたくないって置きにいったところをＯ高くんにやられてました。向かってくるヤツは強いって事です。これで一気にＯ高くんが優勝候補に躍り出たんですが、彼もいろんなワールド持ってる人なんで一応Ｏ高くんに言っておきました

アジカベ「このパターンは次の試合でやらかして得失で抜けないヤツか、一気に勢い載って優勝まで行っちゃうヤツのどっちかだね？」の問いに

Ｏ高「前者のような気が…」

　結果、Ｏ高くんは次の試合で０－４負けして予選敗退となりました。めでたしめでたし(じゃないか)

　その結果、Ｍくんの予選突破の可能性が生まれ、４－０or４－１勝ちで上がれる状況が生まれました。で、ウチらの第２試合と同時にコートに入ったお陰で試合見れませんでしたが、どうも勝った模様。果たしてスコアーは…４－３。予選敗退がでした。めでたしめでたし(じゃないか)

　Ｍくんの３連覇は叶いませんでした。その後、私がトイレの個室に入ってたら、Ｍくんと対戦したペアが連れションしに来て話してました。

彼ら「ウチらよくファイナルまでいったと思う。何、あのサーブやっとこさ返せば前衛いるし、ハンパなくない」

　実際、力を見せつけれたようです。一応、その話をＭくんにしたんですが、どうも３ゲーム取られてからの逆転だったようで…。２ゲーム終わった段階で終わってたって事で…。

　そんなこんなで、時間になりました。ウチらの試合は次回に報告します