第3章 東アジア各国の戦力 ロシア
2000年代 3
クリヴァック級フリゲート
は
1970年に1番艦が就役し、
41隻が建造された。
満載排水量は3560トン、
ガス・タービン推進、
兵装は
100mm単装砲
1門、
SA-N-4短距離艦対空ミサイル連装発射機
1基、
12連装対潜ロケット発射機
2基、
533mm4連装魚雷発射管
2基、
30mm近接防御武器システム
2基
である。
小型艦ながら対潜装備と個艦防空は充実している。
ステレグシュチイ級フリゲート
は
2007年に就役がはじまった
新世代フリゲート
で、
満載排水量2235トン、
ディーゼル推進、
兵装は
9M96艦対空ミサイル
16セル、
SS-N-25艦対艦ミサイル
8発、
100mm単装砲
1基、
CADS-N-1近接防御システム
1基、
30mm近接防御システム
2基
で、搭載航空機は
カモフKa-27ヘリコプター
1機
である。
8隻が配備中である。
ネウストラシムイ級フリゲート
は、
満載排水量4318トン、
ガス・タービン推進、
兵装は
SA-N-9短距離艦対空ミサイル
32発、
SS-N-25艦対艦ミサイル
8発、
100mm単装砲
1基、
ADS-N-1近接防御システム
2基、
RBU12000 10連装対潜ロケット発射機
1基、
533mm5連装魚雷発射管
4基、
搭載航空機は
カモフKa-27ヘリコプター
1機
である。
2隻が現役である。
グリシャ級フリゲート
は
満載排水量1219トン、
ディーゼル推進、
兵装は
SA-N-9短距離艦対空ミサイル発射機
1基、
57mm連装砲
1基
または
76mm単装砲
1基、
30mm近接防御武器システム
1基、
533mm4連装魚雷発射管
2基、
RBU6000 12連装対潜ロケット発射機
2基
である。
94隻が建造された。
ゲパルド級フリゲート
は
満載排水量1961トン、
ディーゼル・ガスタービン推進、
兵装は
SA-N-4短距離艦対空ミサイル連装発射機
1基、
SS-N-25艦対艦ミサイル
8発、
SS-N-30巡航ミサイル
8発、
76mm単装砲
1基、
CADS-N-1近接防御システム
または
30mm近接防御武器システム
2基
である。
搭載航空機は無い。