第3章 2008年の「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」
安倍晋三・内閣総理大臣
は、
2007年4月17日、
時代状況に適合した実効性のある安全保障の法的基盤を再構築するために
「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」
を
開催することにした。
座員
には
柳井俊二(国際海洋法裁判所判事、元・外務省)、
岡崎久彦(NPO法人 岡崎研究所理事長・所長、元・外務省)、
佐藤謙(財団法人 世界平和研究所副会長、元・防衛庁事務次官)、
西元徹也(元・防衛庁統合幕僚会議議長)、
葛西敬之(JR東海・東海旅客鉄道株式会社代表取締役会長)、
佐瀬昌盛(拓殖大学教授、防衛大学校名誉教授)、
北岡伸一(東京大学教授)、
田中明彦(東京大学教授)、
西修(駒沢大学教授)、
村瀬信也(上智大学教授)、
岩間陽子(政策研究大学院大学准教授)、
中西寛(京都大学教授)
が
選ばれた。