週末、二人暮らしを満喫するために長野県へ日帰り旅行してきました。
朝、出発して信州そばを堪能してから善光寺に立ち寄って、松代町の古い街並みを堪能して夕ご飯は自宅でいただく超コンパクト旅行。
学生時代の論文で古い街並みの研究をしたことで当時の暮らし方と家の間取りが密接につながっていて、とても機能的に作られていることを知って、今の設計スタイルになったのかなとも思っています。
この家(っていうかお屋敷)は部分部分にどんな意味を持たせているんだろうと探るのが趣味の一つでもあります。
景色の切り取り方は日本建築のだいご味とも言えるでしょう。
抜けという表現もよく使いますが、よく参考にさせてもらっています。
抜けからの広がりなんて表現もあります。
あえて私が変えていることと言えば、お屋敷みたいに仕掛けをあちこちに作るんじゃなくて、1か所でその表現を凝縮させること。
お屋敷と小さい家の決定的な違いかもしれません。
そんな凝縮された住まいの第一歩
でありながらとっても重要な作業。
やり方工事=建物の位置と高さを出す工事の検査を行ってきました。
お隣との境界からの離れや
基準高さの確認などなどを確認してきました。
将来三世代の暮らしを想定した28坪のお住まい。
ネイティブディメンションズではお屋敷の部類に入る大きさですが、暮らし方のアイディアをいつも通り凝縮したお住まいです。
これでいよいよ基礎着工となります。
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