引っ越しも大体落ち着きましたので、ブログに「ミニストックの住み方」というカテゴリーを追加しました。
ミニストックのいいところ、イマイチなところを家族のヒアリングも含めてこれから発信していきます。
設計者本人が背伸びした設計の住まいではなく、等身大の設計の住まいに住んだ記録です。
まず第一にミニストックは家族の距離を短くしてくれます。
子供は本当にプライバシーを欲しがっているのでしょうか。
親に秘密があるから、子供も秘密を持ちたがるのでは。
子供は親の真似をして育ちます。
以前、こんなことがありました。
ラーメン屋さんで隣の座敷に座ったご家族。
スマホを見ながら黙々とラーメンを食べるお父さん。
誰にも相手にされない子供。
つまらなくて座敷を走り回る子供。
お行儀良くしなさいと怒鳴るお父さん。
これって誰が一番お行儀悪いですか。
この時、親の行動一つで子供はお行儀よくできると思いましたし、家族の距離感は親次第だなと学びました。
ミニストックに住んでみて一番最初に思ったことは、どこにいても家族の気配が分かること。
床下、1階、2階、ロフトのどこにいても気配が分かる。
家族団らんで過ごしていることもあれば、ばらばらでいることもあるけど、一声掛けるだけでコミュニケーションが取れる。
プライバシーがありながら都合のいいときにコミュニケーションが取れる。
みたいなことから始めましたが、暮らし方の具体的な工夫も発信していきますのでお楽しみに。
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