世間では連日、今年の夏を迎えるにあたって省エネの呼びかけが続いています。
夏に向けての省エネ。
例えば、エアコンを極力控える為に、風通しを良くするとか、窓からの日射を遮る方法、庭や道路に水を捲いて(打ち水)溜まった熱を気化させるなど、涼をとる為の工夫がすぐに思い付きます。
他にどんなのがあると思います?
例えば昼間、お部屋の電気をなるべく点けない。
何を当たり前の事を、と思われるかもしれんせんが、なんとなく心当たりのありそうなお話です。
南側に大きな窓を設けて、お部屋が明るくなるようにしたのに、昼間にも関わらずどことなくお部屋が暗く感じる事ありませんか。
で、暗く感じちゃうので、なんとなくお部屋の照明を点けちゃう事。
実は、これは目の錯覚で、本当は充分な明るさは確保できているんですが、窓の外が余りにも明るすぎる為に、自分の手元が暗く感じちゃう現象なんです。
この対策としては、窓から入る日射量をコントロールする事。
つまり、日射を遮る為にすだれやブラインドは、熱を遮るだけでなく、光の量も調節してくれているんです。
但し、どれでも当てはまるものでもありません。
明るい色(特に白系)のロールスクリーン等の場合は、光を拡散させる為に余計にまぶしく感じられる事もあります。
窓の大きさやロールスクリーンになんとなく心当たりのある方は、すだれ等をお勧めします。
見た目にも涼しく感じます。
日本の夏ですね。
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