サンアリーナのメインアリーナの展示。まず最初は
高等学校、専門学校の学生さん達によって作られた工芸菓子の展示です
苦労したところや、工夫したところを写真付きで説明
とてもとても頑張ったであろう学生さんの作品とくらべると
サブアリーナに展示されていた
プロの職人さんの技術の高さが分かります
ものすごい人数が移動しながら展示物を見学しています
そして、観客席は休憩所となっていて飲食可能です
空調が効いていて、屋根もあり、大勢座れるというのはとてもいいですね(^◇^)
観客席のあちこちから幼い子供の泣き声や叫び声が響きます
疲れちゃったんだねー(笑)
お菓子の歴史、伊勢参りになぞらえて
当時のお菓子事情が説明されています
説明書きを見ていた途中ですが、奥の巨大な工芸菓子に人が群がってる(゚Д゚;)
三重県内の和菓子職人さんが100人以上で作り上げた工芸菓子です
浮世絵師 歌川広重作 「伊勢参宮 宮川の渡し」
をモチーフに作られました
幅10m×奥行5.5m
これはすごい(''ω'')
岩のゴツゴツした感じや、波しぶきがリアル
右端にちょっとだけ写ってますが、下を覗くと海の生き物が水族館のように見えるんです
人が多すぎたのと、かなり疲れていたのでしゃがんで写真を撮る余力が残っていませんでした(*_*;
海女さんも居るー(^◇^)
さて、お菓子の歴史に戻ります
江戸時代からスイーツの種類は豊富だったんですね
焼き芋も立派なスイーツ(^^♪
三重県は「餅を奉納する」習わしと
米の産地という事から、餅文化が栄えたそうです
地域ごとに特徴があって
北勢地方は長細い「安永餅」「太白長餅」
中勢地方になると丸くなりました
餅の上にもち米が乗っています。今年初めて桃の節句にこのお饅頭を食べたのですが
とてもおいしかったです
四角いのもありますね
南勢地方になると完全に丸くなりました
へんぱ餅は来場する前日に食べましたが、私の好みではありませんでした
そもそも赤福餅が好きではない。小さい時から食べているけれど、この独特のこし餡になじめないのです
江戸時代のお菓子のレシピ本ヾ(≧▽≦)ノすごーい
全ページ読みたーい
献上用のお菓子の箱。箱だけで1個10kg
2個担いで20kg(゚Д゚;)もう、中身は綿菓子で勘弁してくださーい
献上する時の衣装だそうです。よく保存されてたなぁ(*‘ω‘ *)
献上用の特別なお菓子を作る時の道具
和菓子用の木型
落雁を詰めたり、練りきりを押し当てたりして使います
こちらは焼き印
どら焼きや鮎焼きなどの焼き菓子に
熱した印を押し当てて文字や印、絵柄を付けます
コレがお菓子のはじまりの木(*‘ω‘ *)「やまとたちばな」というフルーツなんですって
みかんのルーツとされている植物だそうです
今日はここまで。サンアリーナの展示はまだまだ続く('ω')