真夏の水辺の鳥さんたち

冬の間のお楽しみといえば、ご近所の池や宇治川で見た水鳥たち。
でも彼ら、彼女らが北の国に帰ってから、水辺はめっきり寂しくなりました。
それでも日々お散歩をしていると、こんな鳥との出会いがありました。

いつもの池、あそこにいるのはハクセキレイ。
足を痛めているのでしょうか、近づいても少しずつしか逃げません。


時々こちらを伺いながら、ちょっとずつ逃げていきます。


ついにこんな写真が撮れるほど近くに・・・


と、急に方向を変えてパタパタ飛び、少し先の方へ・・・こちらを見ています。
なんだか遊ばれているようです。


巣に近づく敵の目を逸らすために傷ついたふりをして違う方向に導く鳥がいましたよね。
確かチドリの仲間だったように思いますが、このハクセキレイの行動を見てそれを思い出しました。



お散歩を続けます。
久しぶりに池の中ほどにカモらしき姿を見かけました。
カルガモにしてはちょっと模様が違う？　夕暮れ時なので分かりにくいです。


岸辺に近いところにいるあの黒い鳥、カワウにしては体形が違います。


トリミングしてみたら・・なんとオオバン！
居残ってなんとかこの暑さの中、無事に過ごしていたようです。
片足を格納してお休み中ですね。


コサギはいつもの場所で餌取り・・・


夕暮れのひとときでした。


さて、数日後のことです。
あの謎のカモが道路脇に近い場所で餌を探していました。


あ、顔を見せてくれました。なんと、夏羽になったマガモでした～
ここで夏越ししているようです。


と、いつもの場所でコサギがけんかを始めました。
慌ててカメラを向けたのでこんな写真しか・・・


少し争っていましたが、すぐに一羽が追い払われてしまいました。
　

縄張りがあるんですね～
生存競争は厳しいです。
そんな争いはどこ吹く風のアオサギは、のんびり佇んでいました。


最後に、この鳥さんは誰でしょうか？
宇治川の堤防に降り立ったところを撮りました。
表情がとっても可愛いです。


久しぶりの水辺で見かけた鳥特集でした～

【撮影：2021/7  宇治市】