Una bella macchina

2台のイタリアンGTの出来事。それからファミリーの面白日記も書いていきます。

10万キロ達成しました。(2)

2009年08月18日 22時00分45秒 | ALFA GT
 さて、この長い長い道のり10万キロに達したGTが私の手元に来る前は?・・、というと。実はデモカーなのでした。整備手帳を見ると当初は東京の某老舗イタリア車専門ディーラーの名義で新車登録、その後神奈川のイタリア車ディーラーへ名義変更、その後私のところへ。

その間に整備工場は一定せず3か所程変わっている。その上、デモカーという性格上不特定多数の人がドライブしていたであろう、極悪な不安要素いっぱいのクルマであった。ろくに試乗もせずただひたすらバーゲンプライスと魅力的なAlfaRomeoというブランド魔力に負けて、購入してしまったという事だけであった。そのつけは、納車後の約1年の間に全て噴出・・・。全部クレームで対応してもらいました。
①運転席側ドアモールの剥がれ
高速運転中に右後方より風が抜ける音がするので、半ドアかと思いドアを開けてよくよく調べると、ドアモールが垂れ下がっている。多分・・、デモカー中にデリカシーの無いディーラー営業マンか、あるいは試乗の際に連れの人が無理やり後席に乗り込む、モールを無神経にも擦った挙句の結果、モールとボディの接合部分の糊が剥がれた。イタリア車にはよくあることで、モールとボディの接合部分は弱いのだ。そんなデリカシーの無い奴はイタ車に乗るな!これは現在は完治して問題なし。

エクゾーストパイプの繋ぎ目より排気が漏れた
エンジンをかけてしばらくすると、ボディ下方から異音が・・。
この件はここにも記載してあるので、省略するが原因は判らず。日本に来てから排ガス装置周りの整備したあたりでしょうか?それとも後付けマフラーのテストとして脱着でもしたのか?いずれにしてもデモカーでしたから取扱いは無神経極まりなかったのではと思われます。全くもって人為的な問題です。
まだ続きます・・。