なにわで見るＧｒａｎＴｕｒｉｓｍｏ

　ＫＡＷＡＤＯＫＯ　ｉｎ　Ｋｙｏｔｏのビッグなサプライズとは実はコイツだった。関西はお初であるが、２回目のＲＹＵは再度ＧｒａｎＴｕｒｉｓｍｏを拝見することにより、印象が変化したかどうか？？今回は先日の青山より広々としたスペースと人もまばらだったこともあり、全体的なフォルムを観察できた。
　全体の印象派としてはエッジの効いたフロントフェンダーとリアエンドが目を引く・・。タイアが大きいこと・・。３２００よりふた周りありそうで、タイアのまわりにフェンダーのふくらみがそのまま覆い被さっているという感じでしょうか・・。 長いドアから後ろはそれ程大きく感じないが、フロントノーズは大きい・長い・・。ボンネットフードを開けるとＶ８エンジンは、内側のコックピットにまで突き出てると思うくらい、奥深くにある・・。（Ｖ１０でも余裕に入りそう・・。）これで整備性は良いのでしょうか？？まぁこの恩恵で理想的重量配分が実現して、まるでミッドシップ的運動性能を発揮するのでしょう。ＧＴとしての直進安定性との両立は必然的にこんな形になるのでしょうか。ＭＣＪメンバーからもいろいろ議論百選でており、次はあーなる、こーなる、こーして欲しい～、など予想は尽きないが、Ｍａｓｅｒａｔｉの紆余曲折の歴史の中で、多くのＴｒｉｄｅｎｔｅフリークが存在するＲＹＵもその一人である。かつてＢｉｔｕｒｂｏがデビュウした頃・・、あの小ささを見てＴｒｉｄｅｎｔｅフリークはただただ呆然・・、「スーパーカーメーカーを捨てた！」、「ＢＭＷに成り下った！」などと扱下ろされた事を思い出す。歴史は繰り返す。マーケットに迎合して果たしてＴｒｉｄｅｎｔｅに栄光はあるのか・・。