猪瀬自然乃会

天壌無窮

易経 占いについて No.⑧

2016-09-15 10:13:59 | 日記
人生には山あり川あり いくつかの起伏があるものです。

はるか かなたの山は見えても つい目先のぬかるみに気づかぬこともあるでしょう。
占いは貴方に見えない その小さなぬかるみを教えることが出来ます。
そのぬかるみを動かすことができなくても 自分の足を汚さずに済めば良いでしょう。

貴方が海の底に沈んだ時 もがけばもがく程 力を消耗し海の底へのまれてしまいます。
この時 板子一枚 ほんの少しでも貴方をささえてくれるものがあれば
軽く身をまかせ呼吸を整え力を蓄えて待てば次の大きな波に乗る事も出来ます。
非運の時 力を消耗せず次のチャンス 大きく伸びる事が出来るものです。

易占いの役割は 波の底の板子。

近眼の人が眼鏡やコンタクトを使えば 物がハッキリ見える。

そんな 御品であり 形の無い道具です。

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