四季・彩

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本当に「EV推進の嘘」

2021年07月02日 | 環境問題
電気自動車は値段が1/5になるとか、んなワケねぇだろ。


誰がそう言う事を言っているのか動画では明かされていませんが、「電気自動車は値段が1/5」の前に「中国製の」と言う文言が抜けていますね。電動化するだけで、カローラの最上級グレードが50万円前後で買える様になるとか、ちょっと考えるだけでも有り得ないって分かりますよね。

経済評論家の上念司氏は、(テスラの様な電気自動車は)「トヨタみたいな大会社では出来ない」、「佐川急便が導入する配送用電気自動車は日本で企画されているから大丈夫」とか言っていますが、この人本当に自動車には興味が無いんだな、としか思えませんね。
技術は内燃機関やハイブリッドの方が電気自動車よりも余程難しいし、実際中国でも日本メーカーは電気自動車を売ってますやん。佐川の件にしても、「日本でやってますよ」と言うふりだけして中国資本がやってたらダメでしょ。中国製の電池、通信チップとか使われていたら情報筒抜けだし、日本のパーツを使わないんだったら日本経済にはマイナスになるだけ。
日本のメーカーも電気自動車で配送車を作ったりしましたが、全然話題になりませんでしたしね。(何故か中国製だと話題になる)

繰り返しになりますが、そもそも「究極のエコカー」と言われたのは、水を燃料にして交換膜で水素を取り出し、それを燃料にして発電するFCEVだったはずで、ベンツAクラスはそれを搭載する前提でダブルフロア構造で設計、アメリカのベンチャーに騙されてポシャったでしょ。トヨタでも研究してましたが、低温下での水素発生量が減って実用にならないので水素ボンベ式に変わったんでしょ?

ENEOSのCMで、水素がそこら辺にあって集めて来る様な印象操作をやっていますが、水素がエコな燃料でも、その水素を発生させる為にエネルギーを使ったら意味無いだろ。電気を大量に消費して水素を作り、その水素を使って電気を作って自動車を走らせる・・・馬鹿丸出しやろ。

結局、これを超える物を世界中が作れなかっただけ。


そのハイブリッドにしても、やっぱり課題は電池なんでしょうね。
容量、冷却、コスト・・・スマホのバッテリーの大きさが半分以下になるくらいの、画期的な技術革新が無くては全てを電気自動車に、なんて無理でしょ。
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