歩いたりジョグしたりして楽しく旅ラン(誰でも参加OK)…四ッ谷 走Run会!!(はしらんかい!!)

NPO法人ネイチャーズが母体の、基礎から始めてウォーキング、ジョギング、旅ランを楽しむ会です。孤独な人もおいで!

ワラーチ(Huaraches)制作記録

2015年06月03日 | ランニング日記
『BORN TO RUN』に出てくるタラウマラ族のサンダル「ワラーチ」を作ってみました。

ベアフットランナーなら『ワラーチ』を愛用している方が多いらしく、そういえば、よくウルトラマラソンではサンダルで走っているカッコいい方を見かけました。

とりあえず、普段履き用として作ってみようと思いたった次第です。



ワラーチとは何か?

ウィキペディアから引用してみました。(以下、私の適当な訳つき)
-----------------------------
Huaraches are an open type of outdoor footwear, consisting of a sole held to the wearer's foot by straps passing over the instep and around the ankle. The common understanding is that these sandals were a variant of traditional Mexican huaraches, the difference being in design and construction.

ワラーチとは、靴底と足首、足の甲を固定する紐によって構成されるオープン型のアウトドアシューズである。これは共通認識として、伝統的なメキシコのワラーチとはデザインも素材において変形したものである。

These sandals are favoured by minimalist runners for several reasons. These sandals force the foot and the runner to run with a natural gait. They also help protect the foot from glass, gravel, and other debris.

このサンダルは、いくつかの理由で最小限主義ランナーが愛用しているものです。このサンダルは、ランナーと、その足を自然な走り方に矯正させます。また、ガラス、砂利、および他の破片から足を保護するのに役立ちます。

In Christopher McDougall's book Born to Run the author describes natives of the Tarahumara Indian tribe in the Mexican Copper Canyons teaching a fellow runner how to build huaraches.

クリストファー·マクドゥーガルさんの著作本『Born to Run』では、メキシコ銅峡谷に住むタラフマラインディアン部族が仲間のランナーにワラーチの使い方を教えている場面があります。

(引用:Huarache (running shoe) - Wikipedia, the free encyclopedia
-----------------------------




本物はこれなんですが、
ひぇっー、相当薄いぞぉ!
ペラペラの黒い乾燥イモを足にくっつけたって、感じで、もう、裸足に近いです。


しかし、ワラーチと日本のワラジは物もそっくり、名前もソックリ?
不思議です。
誰か、語源調べた人いますかね?



まずは、材料集めから



100均ショップにて
・3m/m穴 ポンチ 108円

amazonにて
オルファ 別たち 56B・・・革製品専用ナイフ 495円

東急ハンズ新宿店にて
 ワラーチの原材料費
・真田紐3.4m 幅12mm     952円
・ウェットスーツ材、厚さ3mm 1,143円
・防振ゴム厚さ3mm        410円
・ビブラム靴底4mm      1,620円
 合計金額           4,125円(ワラーチ厚さ10mm)


その他

接着剤・・・以前、ランニングシューズの踵摩耗が激しかった時に購入したシューGOOを接着剤にした。



足の型をビブラムに写す


皮用のカッター(オルファ 別たち )にてカットする


ビブラムに接着剤を塗り、防振ゴムに貼りつける。
重石を乗せて24時間乾燥させたのち、大雑把に余分な防振ゴムをハサミでカット


防振ゴムに接着剤を塗り、ウエットスーツ材に貼りつける。
重石を乗せて24時間乾燥させたのち、皮用のカッターでビブラムに沿ってカット


ポンチで穴をあける。

真田紐を通すのだが、穴が狭いので紐の先を斜めにカットしたのち、ライターであぶり、火がついたら消して、紐を指で圧着する。(指が熱いので、軍手などをしてください)
紐が溶けて固まり、硬くなる。
容易に穴に通せるようになる。
(ランニング途中で切れてしまった場合、ライターと斜めに紐を切る剃刀のようなものはランニング中には必需品かもしれない)




以上で、できあがり
不要なウェットスーツがあれば、その生地使って相当安くできますね。

これで、旧東海道ランを続けるつもりです。
結果は後日報告します。

2022年7月追記

このワラーチはもう、古いです。
今はもっとシンプルで安全なワラーチで走ってます。
制作するなら、そちら『旅ラン「日光道中膝痛シ」…(古河宿~小山宿)その2』を参考にしてください。
なお、Vibramシートは#8327、または#8365を使っています。




当ブログは若者の自立を支援する団体、NPO法人ネイチャーズを応援しています。
NPO法人ネイチャーズは、走Run会名誉会長、ウィンドサーフィンの師匠の山下光哉さんが運営する若者のためのNPO。
悩める若者や親御さん、是非お御問合せください。丁寧に対応してくれると思いますよ。
  

人気ブログランキングへ
  
ブログランキングに参加してます。宜しかったらポチっとクリック願います!




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« みちくさ三浦半島ウルトラマ... | トップ |  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ランニング日記」カテゴリの最新記事