妄想、賽の河原ウルトラマラソン？

（写真は惹かれるものよりお借りし、ちょっと加工しました。）



さて、さて

実は、俺、何言おう、○○区の消防団員なのだ。


先日の分団会議で、置いてあった、ある？？？なるパンフレットをみた。
それが、これだ！
　　
　　
　　



本人の写真から、顔は本人に似せて作ってあるフィギュアだ。

ちょっと、こいつは俺にはカルチャーショックなのであった。

相当な消防団マニアである。

否、熱心なる郷土愛者なのだろう・・・。

皆との話の中で、
「このフィギュアを自分の葬式の時に位牌の脇に置くやつがいそうだよね。」
という会話があった。



この時、突然に
俺は妄想スイッチが入ってしまった

グルグル頭の中で、血流が巡り、
ポンッ！
と出てきたのが

賽の河原ウルトラマラソン

しかも、老人限定のウルトラマラソン大会だ。

完走者にはもれなく、自分の顔ソックリのフィギュアが贈呈される大会だ。
そのまま、位牌にもすることができる。
その人形イメージがコレ！



--------以下、妄想した大会のイメージ-----

ランナーは死に装束に、白い脚絆、草鞋姿。
首には六文銭のメダルをかけている。



各エイドでは仏壇にお供えするようなものが置かれており、意外に豪華なエイドである。
お酒なんかも置いてあったりする。

（写真は古民家の宿・お食事処　ちゃんや～よりお借りしました。）

エイドの脇には生花が並んでいて、エイドスタッフはお坊さんだ。

途中ではお坊さんの応援があり、お経が木魚を鳴らしながら唱えられていて、励みになるのだ。



最終ゴールは冥途なのでメイド姿の女の子がゴールテープを用意して待機している。

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などと、涼しくなった夏の終わりをビールを飲みながら、
ただ、ただ、
バカな妄想する俺である。

妄想の吐け口がココにあって、よかった。

「莫妄想」

（終わり）



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