10月17日(日)由良川の源流の森を散策しました。予てより尋ねてみたかった森です。30年この森に通い続けているこの森の達人のお二人に案内していただきました。天気は上々で、素晴らしい森を楽しめました。
由良川はその源を京都、滋賀、福井の府県境三国岳(775.9m)の杉尾峠に発し、京都府南丹市美山町の山間部を西流しながら綾部市を経て、福知山市内において流れを北に転じ、宮津市、舞鶴市を左右岸に望みながら日本海に注ぐ一級河川です。幹川流路延長は146kmです。日本の川の長さランキングでは20位、近畿では熊野川(新宮川)183kmについで2位です。
安曇川の支流針畑川沿いを940でって入森。アプローチの林道で満足のこの景色!もう遅いと思っていた黄葉がまだあった。
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イワウチワもバカ咲きで出迎えてくれた。
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標高650m付近でこの水量!驚いた。
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モリアオガエルの池付近で流路は二手に分かれている。西の流れを溯った。
サルナシの蔓もアートしている。二人でブランコなどは僕の妄想。逆上がりしないと越し掛けられないし、重みで下がって来るんで無理は禁物。
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栃の大木。倒れた栃の木もまたこの森の象徴だ。
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幾度となく川を渡る。リーダーのTさんからは事前に「長靴が良いよ」とアドバイス受けていた。長靴で正解。
いくつかのグループが森に入っていたが長靴は僕らだけ!
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これが由良川の源流!滴水が溜まって細い流れとなってさらに支流の水も伴って100m先ではもう川幅3mになっている。登山靴では水が入ってしまう。
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杉尾峠に到達。前はここから日本海が見えたと言うが今は木が大きくなりすぎてみえないのでもうちょっと20m程登ってみたが霞んで見えなかった。
ここで折り返し。
続く