三連休が終わり、今日は絶好のお出掛け日和になるという予報に、何処へ行くか前夜から迷う。
スキー滑降登山に乗鞍岳や妙高三田原山を思ったが、どちらも距離が遠いので悩む。
近くの根子岳は今季3回登っているので、冬には登ったことがなく前から気になっていた鷲ヶ峰へ。
前回、初めて登ったのは20年6月、蓼科山のおまけに登り、今回が2回目となる。
8時15分過ぎ自宅出発。大門峠からビーナスラインへ、何と辺りには雪が殆どない。
車山スキー場を通過しドライブを楽しみながら、冬季でも通行可能な八島湿原までを目指す。
道路には殆ど雪がないが、日陰の部分は圧雪され凍結してアイスバーンになっている。
ちょっと油断した途端スリップ、除雪されて盛り上がった雪壁へ突っ込んだが、無傷だった。
一瞬、以前の二の舞かと頭を霞めたが、車内に荷物が少し崩れた程度で何も無くホッとする。
気を取り戻し、反転した車を立て直し先へ進み、9時55分八島湿原駐車場へ着。
雪がないのでスキーは全くダメ、ここまで来たのだから単なる冬山登山をすることに。
車内でお湯を沸かしてコーヒーを飲み、6本爪の簡易アイゼン装着で10時35分スタート。
登山道の雪も少なく、まるで春先の春山を登っているような感じだが風が強く冷たい。
天気は上々、雲一つない好天気、小さなピーク2つほど越え、11時20分登頂。
先行者が1名、佐久の方で写真を撮って頂き10分ほど山談義、周りの景色に見飽きない。
ゆっくり昼食を摂りたいところだが、風が強くて寒いので下山して車内で摂ることに。
11時45分下山、往路をそのまま戻り、12時10分無事下山。
昼食を済ませ、12時40分発、時間が早いので車山にでも登ってみるつもりで帰路へ向かう。
車山肩に駐車し、外へ出ると更に風が強まっており寒く、登るのを諦め帰宅することに。
このままでも早いので、旧姫木平とエコーバレースキー場を偵察することにして寄る。
旧姫木平スキー場跡は何とか滑れそう、エコーバレースキー場はやはり閉鎖されている。
今から帰れば自宅で15時のコーヒータイムに充分間に合うので、今日はもうこのまま帰ることに。
途中でトイレ休憩を入れながら、自宅少し手前で川の水で塩カルで汚れた車体を洗い流す。
14時45分無事帰宅。これなら根子岳でも良かったかと、ちょっと物足りないお出掛けだった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます