今年は天気に恵まれず、前線や台風の影響を受け、中々お出掛けが出来ていない。
昨日~今日は好天になるという予報だったが、昨日はガスで午前中はダメだった。
先月26日に久しぶりに唐松岳へ出掛けたが、それ以来で約1ヶ月のブランクで体力的に心配。
3000m級のアルプス方面は避け、家からも見えて、直線で68kmほどの金峰山。
山梨県側では「きんぷさん」、長野県側では「きんぽうさん」と呼ぶ。
先日望遠鏡で五丈岩が見えるのを発見し、何時か確認したかったので、お出掛けすることに。
予定より早く目が覚めたので、準備を済ませて4時自宅出発。
サンライン~141号~信州峠~クリスタルラインで瑞牆山荘、5時50分着。 約94km。
野辺山では氷点下の予報だったが、道路標示で1℃、現地1500mながら、意外と寒くない。
支度を整え、6時10分スタート。 予定では瑞牆山を周り、約14km、約9時間強のコース。
富士見平小屋まで約40分、ここまでは遅めながらも紅葉が残っており、ハイキング気分。
小休止の上、金峰山へ向かうが、ここからは針葉樹の樹林帯。眺望もなくつまらない。
大日小屋まで40分、大日岩まで更に30分ほど。岩へは帰りに寄ることにしてそのまま進む。
登りなのにアップダウンを繰り返し、更に40分ほどで、砂払ノ頭に出ると眺望が開ける。
ここから岩場の登山道を進むと、金峰山のシンボル五丈岩が見えて来て、気分も高まる。
駐車場から約3時間15分ほど、9時25分金峰山登頂。 平日だが好天気に誘われて大勢が戯れている。
記念撮影とおやつをしながら約25分ほど休憩。 9時50分、再び登って来た道を下る。
風も弱く陽射しが暖かいので、下着を脱いでシャツ1枚になる。
砂払ノ頭までは眺望を眺めながらの気持ち良い下山路。後は樹林帯を大日岩まで1時間強。
頂部を目指したが最後の大岩が登れず少し下で折り返す。ここからは金峰山、瑞牆山とも見え気持ち良い。
再び樹林帯を下り、大日小屋はスルーして富士見平小屋まで戻る。ここで昼食休憩、約20分。
体力的には少し心配だが、このまま下るか、11年ぶりの瑞牆山をピストンするか暫し思案。
時間はまだ早い。 12時10分、瑞牆山を目指して出発。 天鳥川までは一旦下る。
ここから登り返し。 ゴツゴツした岩群で、大股で足を上げ下げしなければならない。
途中で、懸念していた太ももの筋肉が攣り、暫し宥める。 急坂を登り詰め、13時40分頂上。
ここでも大勢が休憩している。360℃の眺望に満足しながら、写真撮影。
途中、何とデジカメの電池切れ。充分余裕があるはずだったが、昨日までに撮影した分が影響したようだ。
15分ほどの休憩で下山。下りも意外ときつい。 途中で今度は左足太ももが攣り、暫し宥める。
天鳥川まで何とか下り、再び登り返して富士見平小屋まで戻る。 休憩を含め、往復約2時間45分。
水場で顔を洗いサッパリし、陽に浴びる遅めの紅葉を眺めながら、15時25分駐車場へ戻る。
帰り支度をし、15時40分現地発。141号の渋滞に阻まれながら、18時10分、無事帰宅。
(右下のボタンで全面表示のスライドショー)
04:00 自宅出発
06:10 スタート
09:50 金峰山 下山
12:10 富士見平小屋 スタート
15:40 帰宅へ向け出発
05:50 瑞牆山荘前駐車場 着 約94km 【往路:約1時間50分】
06:50 富士見平小屋 小休止 約5分休憩
07:30 大日小屋
08:00 大日岩分岐
08:40 砂払ノ頭 小休止 約5分休憩
09:25 五丈岩・金峰山 【登り:駐車場から 約3時間15分】
10:25 砂払ノ頭
10:55 大日岩 登頂散策 約15分
11:25 大日小屋
11:50 富士見平小屋 【下り:金峰山から 約2時間】 昼食休憩
12:30 天鳥川 渡渉
13:40 瑞牆山 【登り:富士見平小屋から 約1時間30分】
13:55 瑞牆山 下山
14:35 天鳥川 渡渉
14:55 富士見平小屋 【下り:瑞牆山から 約1時間】
15:25 瑞牆山荘前駐車場 【トータル:約9時間15分】
18:10 無事帰宅 【帰路:約2時間30分】
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