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2020n3tn3329.docx
●定例会=2020年3月7日(土) 午後2時~6時
●会 場=四條畷学園小学校科学準備室
●参加者(12名)
西村寿雄(科学読み物・地学研究)
音田輝元(大阪府高齢者大学校理事・大阪科学の授業をたのしむ会代表)
岡部智子(高槻市小学校3年)
岡田和成(大阪市小学校・6年)
宮本なつ江(八幡市・「英語で科学教室」主宰)
永岡 修(四條畷学園小学校3年)
雁金美佐枝(自称「家政婦」)
石本裕樹(守口市小学校教頭)
室元昭雄(四條畷学園高校理科教諭)
雁金 隆(四條畷学園小学校科学専科)
笠井 亮(大阪電気通信大学・ルネサンス大阪高校非常勤講師)
水口民夫(ルネサンス大阪高校理科非常勤講師)
<資料発表内容>
★西村寿雄(科学読み物・地学研究)
サークルの例会前におこなった「たのしい授業プラン研究会」では〈もしも地球の中がみえたなら〉の検討をしました。地球の中は「地殻」「マントル」「核」の3つの層に分かれているのは知っていましたが,それぞれの層を作っている原子の種類については考えたこともなかったのでとても興味深い内容でした。午後からの例会では「地層の発見と研究」について学びました。今回の発表は全体の一部ですが,はやく全体のプランを最初から最後まで学んでみたいと思います。
★音田輝元(大阪府高齢者大学校理事・大阪科学の授業をたのしむ会代表)
認定NPO法人大阪府高齢者大学校・おもしろ「子ども科学・手作りおもちゃ体験」科で発行している「教室日記〈こころの天気図〉」には,「私にとって〈生きている〉とは楽しく科学の授業をしているときなんだ」と改めて感動しました」という音田さんの言葉が書かれています。来年度も8月2日に子どものための〈科学の祭典〉として「第5回大阪・子ども科学フェステイバル」が開催されます。
★岡田和成(大阪市小学校・6年)
〈たのしい毛筆・図工プラン〉をたくさん紹介してもらいました。今年は「ねずみ年」なので毛筆でねずみの絵と文字をかいて楽しむ中島さんのプランをやりました。また,おりぞめの条幅紙に毛筆で字を書きました。「一版多色刷り」の作品も見せてもらいました。突然の休校措置で作品が完成しなかった児童は5時半まで教室にのこって作品を完成させたそうです。
★宮本なつ江(八幡市・「英語で科学教室」主宰)
英語教育の体験講座をしてもらいました。「聞き取りにチャレンジ!」ということで英語で話されている内容を聞き取るための教材をつかって授業をしてもらいました。来年度から高学年は週2時間の外国語教育が始まりますので,そのための有力な教材になればいいと思いました。
★永岡 修(四條畷学園小学校3年)
学級通信「笑顔で元気」には≪磁石≫の授業の様子が紹介されています。1月の授業を見る会では「永岡学級」での磁石の授業のようすを見せてもらいましたが,そのときのたのしい雰囲気が伝わってきます。日曜参観では,道徳「ヒロユキくん」をしました。永岡さんも伊藤善朗さんの歌う「ヒロユキくん」が大好きだそうです。学園は2月29日(土)まで授業をして3月2日から休校になりました。
★雁金美佐枝(元・四條畷学園小学校 現・自称「家政婦」)
1月の授業を見る会では≪電池と回路≫の授業を見せてもらいました。自分の担任するクラスでなかったのですが,とてもたのしい雰囲気で授業をされていました。年に一回学園で仮説実験授業ができるのをとても楽しみにしています。
★石本裕樹(守口市小学校教頭)
自分の教室に入れないで「職員室登校」をつづけている男の子に寄り添ってきた石本さんの対応の様子を聞きました。3月期になって険しい表情をしていたその子がやわらかい表情に変わってきたそうです。その子が石本さんにあててラップ調の「お手紙」を書いてくれました。「あの日オレは黒く染まった。もうだれにも止められない。その日あのピンク色がオレを救った。・・・・」という自筆の手紙文を見せてもらいました。「ピンク」というのは石本さんがいつも着ているポロシャツの色で石本さんのことをあらわしています。手紙は「人生を捨てちゃいけない。そう教えてくれたのはあのピンク色。本当に会えてオレの人生は変わった。本当オレの人生にありがとう。本当に会えてありがとう。」と石本さんへの感謝の気持ちが綴られています。
★室元昭雄(四條畷学園高校理科教諭)
資料は「ボクが教職員をやめる決断をしたワケ」。室元さんの思いに対して「なわてサークル」だけでなく「岡山サークル」のメンバーの感想も載せられています。二次会の席で「室元さんが自分で決めたことだから先生をやめて違う仕事についてもうまくいくに決まっているよ」という強い言葉が心に残っています。
★笠井 亮(大阪電気通信大学・ルネサンス大阪高校 非常勤講師)
前回の資料〈電気の不思議〉に内容を追加しました。電柱の電線には絶縁被覆があるので感電しにくいようになっているようです。厚みが2ミリメートルなのでカーボン製の竿や金属棒が触れると地面に向けて電流が流れるそうです。
★岡部智子(高槻市小学校3年)
インフルエンザによる学年閉鎖の前に≪自由電子が見えたなら≫が終わりました。討論が活発でうれしいです。突然の休校で≪ものとその重さ≫が途中で終わったのがとても残念でした。道徳では山路さんの「ともだち」をしました。子どもたちの感想もとてもよかったです。校内の研修会で仮説実験授業を紹介するために≪磁石≫の授業をしました。
★雁金 隆(四條畷学園小学校科学専科)
3月で学園での教師としての仕事が終わります。「立つ鳥あとを濁さず」という諺がありますが,立つ鳥(雁)は 実験で使い終わった硫酸銅の水溶液から結晶を取り出す作業にも力を注いでいます。まさに「立つ雁水溶液を残さず」です。4月からの新しい活動が楽しみです。
★水口民夫(ルネサンス大阪高校理科非常勤講師)
中一夫さんが作られた「かぜとインフルエンザ」の体験講座をしました。感想の中には「感染する勢いというか,感染は免れないものとして健康であること,体力をつけておくことの重要性を実感しました。細菌やウイルスとは常に共存している日常をしっかり認識しておびえず日常から免疫をつけておくことを大切にしたいと思います。(笑顔で元気に過ごすことにつきますね)」という自分で自分の身を守ることが必要だという意見がありました。ほんとうにそう思います。新型コロナウィルス感染の問題も基本的には同じだと思います。
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2020n3tn3329.docx
●定例会=2020年3月7日(土) 午後2時~6時
●会 場=四條畷学園小学校科学準備室
●参加者(12名)
西村寿雄(科学読み物・地学研究)
音田輝元(大阪府高齢者大学校理事・大阪科学の授業をたのしむ会代表)
岡部智子(高槻市小学校3年)
岡田和成(大阪市小学校・6年)
宮本なつ江(八幡市・「英語で科学教室」主宰)
永岡 修(四條畷学園小学校3年)
雁金美佐枝(自称「家政婦」)
石本裕樹(守口市小学校教頭)
室元昭雄(四條畷学園高校理科教諭)
雁金 隆(四條畷学園小学校科学専科)
笠井 亮(大阪電気通信大学・ルネサンス大阪高校非常勤講師)
水口民夫(ルネサンス大阪高校理科非常勤講師)
<資料発表内容>
★西村寿雄(科学読み物・地学研究)
サークルの例会前におこなった「たのしい授業プラン研究会」では〈もしも地球の中がみえたなら〉の検討をしました。地球の中は「地殻」「マントル」「核」の3つの層に分かれているのは知っていましたが,それぞれの層を作っている原子の種類については考えたこともなかったのでとても興味深い内容でした。午後からの例会では「地層の発見と研究」について学びました。今回の発表は全体の一部ですが,はやく全体のプランを最初から最後まで学んでみたいと思います。
★音田輝元(大阪府高齢者大学校理事・大阪科学の授業をたのしむ会代表)
認定NPO法人大阪府高齢者大学校・おもしろ「子ども科学・手作りおもちゃ体験」科で発行している「教室日記〈こころの天気図〉」には,「私にとって〈生きている〉とは楽しく科学の授業をしているときなんだ」と改めて感動しました」という音田さんの言葉が書かれています。来年度も8月2日に子どものための〈科学の祭典〉として「第5回大阪・子ども科学フェステイバル」が開催されます。
★岡田和成(大阪市小学校・6年)
〈たのしい毛筆・図工プラン〉をたくさん紹介してもらいました。今年は「ねずみ年」なので毛筆でねずみの絵と文字をかいて楽しむ中島さんのプランをやりました。また,おりぞめの条幅紙に毛筆で字を書きました。「一版多色刷り」の作品も見せてもらいました。突然の休校措置で作品が完成しなかった児童は5時半まで教室にのこって作品を完成させたそうです。
★宮本なつ江(八幡市・「英語で科学教室」主宰)
英語教育の体験講座をしてもらいました。「聞き取りにチャレンジ!」ということで英語で話されている内容を聞き取るための教材をつかって授業をしてもらいました。来年度から高学年は週2時間の外国語教育が始まりますので,そのための有力な教材になればいいと思いました。
★永岡 修(四條畷学園小学校3年)
学級通信「笑顔で元気」には≪磁石≫の授業の様子が紹介されています。1月の授業を見る会では「永岡学級」での磁石の授業のようすを見せてもらいましたが,そのときのたのしい雰囲気が伝わってきます。日曜参観では,道徳「ヒロユキくん」をしました。永岡さんも伊藤善朗さんの歌う「ヒロユキくん」が大好きだそうです。学園は2月29日(土)まで授業をして3月2日から休校になりました。
★雁金美佐枝(元・四條畷学園小学校 現・自称「家政婦」)
1月の授業を見る会では≪電池と回路≫の授業を見せてもらいました。自分の担任するクラスでなかったのですが,とてもたのしい雰囲気で授業をされていました。年に一回学園で仮説実験授業ができるのをとても楽しみにしています。
★石本裕樹(守口市小学校教頭)
自分の教室に入れないで「職員室登校」をつづけている男の子に寄り添ってきた石本さんの対応の様子を聞きました。3月期になって険しい表情をしていたその子がやわらかい表情に変わってきたそうです。その子が石本さんにあててラップ調の「お手紙」を書いてくれました。「あの日オレは黒く染まった。もうだれにも止められない。その日あのピンク色がオレを救った。・・・・」という自筆の手紙文を見せてもらいました。「ピンク」というのは石本さんがいつも着ているポロシャツの色で石本さんのことをあらわしています。手紙は「人生を捨てちゃいけない。そう教えてくれたのはあのピンク色。本当に会えてオレの人生は変わった。本当オレの人生にありがとう。本当に会えてありがとう。」と石本さんへの感謝の気持ちが綴られています。
★室元昭雄(四條畷学園高校理科教諭)
資料は「ボクが教職員をやめる決断をしたワケ」。室元さんの思いに対して「なわてサークル」だけでなく「岡山サークル」のメンバーの感想も載せられています。二次会の席で「室元さんが自分で決めたことだから先生をやめて違う仕事についてもうまくいくに決まっているよ」という強い言葉が心に残っています。
★笠井 亮(大阪電気通信大学・ルネサンス大阪高校 非常勤講師)
前回の資料〈電気の不思議〉に内容を追加しました。電柱の電線には絶縁被覆があるので感電しにくいようになっているようです。厚みが2ミリメートルなのでカーボン製の竿や金属棒が触れると地面に向けて電流が流れるそうです。
★岡部智子(高槻市小学校3年)
インフルエンザによる学年閉鎖の前に≪自由電子が見えたなら≫が終わりました。討論が活発でうれしいです。突然の休校で≪ものとその重さ≫が途中で終わったのがとても残念でした。道徳では山路さんの「ともだち」をしました。子どもたちの感想もとてもよかったです。校内の研修会で仮説実験授業を紹介するために≪磁石≫の授業をしました。
★雁金 隆(四條畷学園小学校科学専科)
3月で学園での教師としての仕事が終わります。「立つ鳥あとを濁さず」という諺がありますが,立つ鳥(雁)は 実験で使い終わった硫酸銅の水溶液から結晶を取り出す作業にも力を注いでいます。まさに「立つ雁水溶液を残さず」です。4月からの新しい活動が楽しみです。
★水口民夫(ルネサンス大阪高校理科非常勤講師)
中一夫さんが作られた「かぜとインフルエンザ」の体験講座をしました。感想の中には「感染する勢いというか,感染は免れないものとして健康であること,体力をつけておくことの重要性を実感しました。細菌やウイルスとは常に共存している日常をしっかり認識しておびえず日常から免疫をつけておくことを大切にしたいと思います。(笑顔で元気に過ごすことにつきますね)」という自分で自分の身を守ることが必要だという意見がありました。ほんとうにそう思います。新型コロナウィルス感染の問題も基本的には同じだと思います。
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