2007年6月号
＜6月16日（土）13:00～17:00 アピオ大阪＞
畑中 真一
【参加者】
渡辺慶二・音田輝元・西村寿雄・雁金美佐枝・水口民夫・藪木智子・笠井亮・岡部智子・舘谷美和子・岡田和成・四辻伸吾・中岡利晃・森下貴夫・畑中真一 14名
◇ 笠井亮 「1年のみなさんへ」「数楽通信」「科学部通信」
「水の表面が崩れる」 授業プラン《空気の分子がぶつかってくるとき》
今回も資料をたくさん発表してくれました。「数楽通信」では出口陽正さん作成の授業書案《記号・都合・暗号》の感想文が紹介されていたのですが，参加者からその授業書案を体験したいという声が多数上がったので，7月のサークルでやってもらえるそうです。楽しみ！
ペットボトルに穴を開けて「不思議な穴あき花挿し」からの「水の表面が崩れる」実験もしてくれました。間近で見ると感動的です。
授業プラン《空気の分子がぶつかってくるとき》も大気圧の感動的な実験ばかりで，とてもたのしい時間を過ごすことが出来ました。やっぱり科学って素晴らしいですね。
◇ 水口民夫 「《種と発芽》と授業の法則性」「人生はチョコレートの
箱のようなもの」「水口民夫 年図」
今年は5年生の理科を4クラス担当しているということで，《種と発芽》をつかって，予想分布の法則性の実験をしました。くわしくは全国大会で。「人生はチョコレートの箱のようなもの」は仮説実験授業を学んだ教え子が仮説にハマり(特に分子模型)，教師を目指すという話。「年図」は水口さんが生まれてから1年ごとの出来事が書かれています。すごいです。僕なんて子供の頃のことなんてほとんど覚えていません。
◇ 四辻伸吾 「たのしい腰痛」「教員生活10年目スタート」
学級通信「IMAGINE」
今年で教師生活10年目ということで，新任の頃から今に至るまでを振り返った資料です。新任の頃の苦労があるからこそ今の自分があるのですよね。
◇ 岡田和成 学級通信「いちばん星」
今年のクラスはなんと41人学級！人数は多いのですが，とても楽しいクラスで，心が和やかになるそうです。日曜参観は親子で「紙皿回し」をやって大好評だったようです。
◇ 渡辺慶二 「老人ホーム参入記」「板倉聖宣さんへの手紙」
資料の他に，養護学級の担任をして悩んでいる人のために，渡辺さんの障害児教育に対する考え方・実践してきたことなどを話していただきました。一言一言が心に染み渡ります。
◇ 西村寿雄 科学読み物「地球物語」
山はどうして出来たかという話で，「地球が縮んで山が出来た」と主張するジュースの話はおもしろかったです。実際は「地球収縮説」というのは否定されているそうですが。
◇ 岡部智子 「久しぶりにしんどい日々」
同僚との同一歩調を求められ，仮説実験授業がしづらい日々が続いているそうです。僕も経験があるのですが，本当に辛いですね。特に参観日に仮説が出来ないのは・・・。
◇ 音田輝元 学級通信「こころの天気図」
理科専科がいるために，理科の時間に仮説実験授業が出来ないが，総合や国語の時間に《もしも原子が見えたなら》《イオンと食べ物》 《生物と種》をしているそうです。さすがです。
【あとがき】
四條畷学園小学校から大阪・森ノ宮に場所を移して初めてのサークルで，新しい人がどれくらい来るのかなぁと楽しみにしていました。しかし，ふたを開けてみれば，参加者の顔ぶれはまったく変わらず，いつもの「なわて仮説サークル」でした。新しい人が来なかったのは残念ですが，やっぱり「なわて仮説サークル」は楽しかったので大満足です！
それに森ノ宮は交通の便も良く，新たな拠点として申し分ないといった感じです。あとは新しい人が来てくれるといいなぁ。
＜畑中 真一＞
＜6月16日（土）13:00～17:00 アピオ大阪＞
畑中 真一
【参加者】
渡辺慶二・音田輝元・西村寿雄・雁金美佐枝・水口民夫・藪木智子・笠井亮・岡部智子・舘谷美和子・岡田和成・四辻伸吾・中岡利晃・森下貴夫・畑中真一 14名
◇ 笠井亮 「1年のみなさんへ」「数楽通信」「科学部通信」
「水の表面が崩れる」 授業プラン《空気の分子がぶつかってくるとき》
今回も資料をたくさん発表してくれました。「数楽通信」では出口陽正さん作成の授業書案《記号・都合・暗号》の感想文が紹介されていたのですが，参加者からその授業書案を体験したいという声が多数上がったので，7月のサークルでやってもらえるそうです。楽しみ！
ペットボトルに穴を開けて「不思議な穴あき花挿し」からの「水の表面が崩れる」実験もしてくれました。間近で見ると感動的です。
授業プラン《空気の分子がぶつかってくるとき》も大気圧の感動的な実験ばかりで，とてもたのしい時間を過ごすことが出来ました。やっぱり科学って素晴らしいですね。
◇ 水口民夫 「《種と発芽》と授業の法則性」「人生はチョコレートの
箱のようなもの」「水口民夫 年図」
今年は5年生の理科を4クラス担当しているということで，《種と発芽》をつかって，予想分布の法則性の実験をしました。くわしくは全国大会で。「人生はチョコレートの箱のようなもの」は仮説実験授業を学んだ教え子が仮説にハマり(特に分子模型)，教師を目指すという話。「年図」は水口さんが生まれてから1年ごとの出来事が書かれています。すごいです。僕なんて子供の頃のことなんてほとんど覚えていません。
◇ 四辻伸吾 「たのしい腰痛」「教員生活10年目スタート」
学級通信「IMAGINE」
今年で教師生活10年目ということで，新任の頃から今に至るまでを振り返った資料です。新任の頃の苦労があるからこそ今の自分があるのですよね。
◇ 岡田和成 学級通信「いちばん星」
今年のクラスはなんと41人学級！人数は多いのですが，とても楽しいクラスで，心が和やかになるそうです。日曜参観は親子で「紙皿回し」をやって大好評だったようです。
◇ 渡辺慶二 「老人ホーム参入記」「板倉聖宣さんへの手紙」
資料の他に，養護学級の担任をして悩んでいる人のために，渡辺さんの障害児教育に対する考え方・実践してきたことなどを話していただきました。一言一言が心に染み渡ります。
◇ 西村寿雄 科学読み物「地球物語」
山はどうして出来たかという話で，「地球が縮んで山が出来た」と主張するジュースの話はおもしろかったです。実際は「地球収縮説」というのは否定されているそうですが。
◇ 岡部智子 「久しぶりにしんどい日々」
同僚との同一歩調を求められ，仮説実験授業がしづらい日々が続いているそうです。僕も経験があるのですが，本当に辛いですね。特に参観日に仮説が出来ないのは・・・。
◇ 音田輝元 学級通信「こころの天気図」
理科専科がいるために，理科の時間に仮説実験授業が出来ないが，総合や国語の時間に《もしも原子が見えたなら》《イオンと食べ物》 《生物と種》をしているそうです。さすがです。
【あとがき】
四條畷学園小学校から大阪・森ノ宮に場所を移して初めてのサークルで，新しい人がどれくらい来るのかなぁと楽しみにしていました。しかし，ふたを開けてみれば，参加者の顔ぶれはまったく変わらず，いつもの「なわて仮説サークル」でした。新しい人が来なかったのは残念ですが，やっぱり「なわて仮説サークル」は楽しかったので大満足です！
それに森ノ宮は交通の便も良く，新たな拠点として申し分ないといった感じです。あとは新しい人が来てくれるといいなぁ。
＜畑中 真一＞