ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

盂蘭盆会の意味

2017年08月01日 | 教え
質問者:ハイル禅師 お盆はなぜ夏にあるのですか?

私:お盆を正式には「盂蘭盆会」と言い
彼岸会の一環として行われる先祖供養の
行事のことであります

一般的に関西では 8月13~16日
関東では 7月13~16日であったが 
それは霊界にいる先祖霊の生前の地域に 
根差しているからであり 特に7月15日は 
餓鬼界への施餓鬼供養などもあります

盂蘭盆会の起源は推古朝の飛鳥時代に遡り
夏に行われる意味がある

夏になると地獄界のフタが開き 先祖霊は四日間 
子孫のもとに還ることが許されるが 特に地獄霊は
日頃の霊界での拷問や食事があまりにも酷いため 
中有界下段にいる下層霊界の先祖霊達と共に 
お盆を一日千秋の想いで非常に楽しみにしている

中有界の中段以上の先祖霊は現実界に戻って
子孫が夏休み旅行に出かけて何も用意しておらず 
自分達の存在を無視されても ただがっかりして 
霊界に還られるだけです

ところが中有界下段の重労働で粗食の先祖や 
地獄界の先祖にとっては子孫に自分達の窮状を
訴える時期であり 何も供養しないと 頭痛などの 
病気や事故で強引に戒告します

以上の事実から地獄の拷問が現世の数十倍以上
過酷であり食事も酷い為 子孫はある程度の供養は
した方がよいと思います