先月はVFRロゴ入れまで行ったVFR400ZのRカウルだが、今月はたまたまBNR32のドアミラーを塗装するからついでにクリアを吹いた。
これまでは塗装対象物の大きさなどで塗装場所を自宅か工場かと使い分けていたが、今回から自宅の塗装環境を小型ビニールハウスからメッシュテントへグレードアップした。
大きさは設置面で2.1mX2.1m、高さ1.55mと、小物程度なら中に入って塗装できるだけのスペースはある。
4面のうち3面がメッシュで天井と後面は普通のテント生地になっている。
今日は雲一つない快晴で気温はお昼頃で32度、風速3~4mと、屋外塗装なんてやってられない状況だがこのテントは予想より優秀な簡易塗装ブースだった。特徴としては、
・心配していたミストは殆ど篭もらない。
・直射日光は防げるがメッシュのおかげでテント内は暗くないし光の色も不自然じゃない。
・風が強くてもゴミが飛んでこない。
・耐えられないほど高温にならない、むしろ涼しい。
・設置作業は普通のテント並。
と、久々に買ってよかった無駄遣いだ。
塗り終わった時点のテントの様子。 白いのはBNR32のドアミラー。赤いのはRカウル、黒いのはVFR400Zのフロントフェンダー。
対象物がこの程度の大きさならテント内の一角で塗装して、塗り前・後の他のパーツは脇に避けておけるだけのスペースはある。
使用した塗料は関ペのレタンPGエコRRクリヤー310でシンナーはハイブリッド#20。ガンは岩田のW50-136BGC。希釈をかなり多めにし、100%くらいにした。
このガンとクリヤーの組み合わせはとても吹きやすく、ヌメッと塗料がのるが垂れないしゆず肌にもならずツルツルテカテカ。今までの苦労は何だったんだろう?と思った。しかも乾燥時のウレタン特有のキツい臭いもあまりしない。普通のウレタンなら最低1日は屋外に置いてから部屋に入れないと臭くてたまらなかったが、これは2~3時間後に気付いた時には問題ないレベルになっていた。
まだ磨きは行っていない。明日は出勤だから最短でも週末、完全硬化後の磨き作業になるのは確実。
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