Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

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紅の豚サボイアS21 その6

2021年12月16日 02時53分36秒 | プラモ(空もの)

フラットレッド(タミヤアクリル)で塗装した機体ですが、なぜツヤ消しで塗装したのかと言うとツヤのレッドだとツヤが出過ぎるのではと思ったせいです。黒の場合ならセミグロスブラックと言う頃合いのツヤの黒がありますが、セミグロスレッドと言うのはありません。

なので、ツヤ消しで塗ってからセミグロスクリアで調整しょうと思ったせいです。

こんな感じになりました。

写真では分かりにくいですが、ツヤ消しで塗装した時はちょうど良い金赤(M100+Y100)だった色合いがセミグロスクリアを重ね塗りするとちょっとばかり色が濃くなってしまいM100+Y100+BL10くらいの色合いです、微妙なもんです。

あと、セミグロスクリアの重ね塗りの際にうっかり塗膜が厚くなり過ぎたりムラになってしまった部分に2000番のスポンジヤスリをかけ更に全体を軽くコンパウンドで磨いてみましたが、出来栄えの違いはよくわりません。

前回記事に書いた硬すぎ最悪でひび割れてしまったデカールですが、

こういう状態のデカールは剥がれ易いので剥離防止のためデカールのり(軟化剤入り)で再度密着を図り、割れたり欠けたりした部分を塗装で誤魔化しました。幸いパークグリーン(タミヤアクリル)がデカールの緑色の部分とドンピシャの色合いで助かりました。

軽くスミ入れして、ようやくポルコ君に搭乗していただきました。

機体はこれにて完成といたします。

スタンドベースは波の芯材のプラ板をもうちょい立体的になるよう作り直しました。

ここでもう一度ジェルメディウムを上塗りしてみました。

上の写真はジェルメディウム塗り付け直後のものです。

乾燥後の写真を撮り忘れてしまったのですが、いまひとつ雰囲気が出ない状態でありました。

何かが足りない感じ・・・プラ板の波の根元が寂しい・・・波っぽくない・・・。

ちょっと悩んだのですが、

100均ダイソーの樹脂粘土をプラ板の根元に盛り付けてみました。

波の泡部分として着色して行けばいい感じになるかもしれません。

でも両翼のフロートが立てた波は要作り直しかも・・・。

本日はここまであります。

 

実は先日こんなのを買ってしまいました。

ジェットを久しく作ってないので、作るならファントムと決めてましたが、ベトナム迷彩でショートノーズってところに惹かれて衝動買い。

1/72としてはいい値段してましたが、箱を開けて納得。パーツてんこ盛り。インテイクダクトまでしっかり再現されてます。

 

更にもう一丁衝動買い・・・。

タミヤにしてはパーツがいっぱい。車両単体だけでジオラマ的に完結しているのが良いです。

無性にAFVを作りたい今日この頃・・・。

プラモ予算は年明け分まで使い込んじゃいましたとさ。



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
暗くなる訳ではないのです。 (Choro-Poo@管理人)
2021-12-17 00:28:22
hajimeさん、まいど、ようこそです。

>色が暗くなったというのは、予想外でした。<
決して色が暗くなる訳ではないのです。
赤がより強くなると言いますか、セミグロスを上塗りする前はどちらかというと朱赤っぽい色だったのが、紅赤っぽくなったという感じでしょうか?
ツヤなしからツヤありに変わる訳ですので、当然鮮やかさは増し増しです。
印刷の世界ではPP貼りした時やプレスコートでツヤ出しした時に、特にマゼンダ混じりの色に顕著に表れる傾向でありました。色校正の時に苦労した事を思い出してしまいました。

>セミグロスで仕上げる場合、下地の明度を上げ気味にする必要があるかもしれませんね。う〜ん、難しそうです。<
印刷工場での立会校正みたいな厳密さを求めると病んでしまいますので、あまり気にしない方が良いです。どのみち僅かな違いでしかないですから。

>魅力ある初回ボーナス?がさらに人気に輪をかけているのかな。<
やっぱタミヤ金型のパイロットフィギュア付きというのに釣られなかったと言えばウソになりますね。ファインモールドも商売うまいです。

>アキリーズ、タミヤから発売された時はやっと出た、という思いでした。<
そうなんですね。ファンの多い車両なのですね。オープントップ砲塔でそこにポーズを決めたフィギュアが3体と言うのが魅力ですが、どうせなら座席は簡易でも良いのでドライバーも全身像にして欲しかったです。

>M18ヘルキャットが欲しいのですが、ヨドはまだ高いので、値ごろ感が出るまで待とうと思っています。<
M18は年明けくらいの発売なのでしょうか?
ヨドは新製品と言える間は値引きしないんですね。この間見た時はケッテンクラートも随分安くなってました。
私はその次のリニュー版KV-2が欲しいです。
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Unknown (hajime)
2021-12-16 22:45:30
何か久しぶりに色指定(CMYK)を見て懐かしかったです。
それはさておき、つやありに艶消しコートをかけるたら、色が沈むというのはなんとなくイメージが湧きますが、艶消しに半つやコートをかけたら色が暗くなったというのは、予想外でした。
セミグロスで仕上げる場合、下地の明度を上げ気味にする必要があるかもしれませんね。う〜ん、難しそうです。
水面、波の表現などなど全く経験がないので、じっと観察してまいります。
ファントム、人気のタイプで皆さん買っているようですね。魅力ある初回ボーナス?がさらに人気に輪をかけているのかな。
アキリーズ、タミヤから発売された時はやっと出た、という思いでした。
M18ヘルキャットが欲しいのですが、ヨドはまだ高いので、値ごろ感が出るまで待とうと思っています。
返信する
気にしないが健康のもと (Choro-Poo@管理人)
2021-12-16 22:30:46
黒猫2号さん、まいどです~。
ツヤ出し処理をすると色が濃くなるのは、特に赤系に影響が強いというのは印刷業界で常識だった事を思い出してしまいました。

>地色を塗る際はもっと明るめの色で塗っておかないといけない、という事でしょうか?<
心配する必要はありません。組説指定のクレオスラッカー「モンザレッド」で塗れば良いだけです(きっぱり)。
わざわざツヤ消しで塗装する変わり者はツヤ塗装トラウマの私くらいで・・・。
そもそもそんな微妙な変化は気にしない方が健康のためというもので・・・(笑)。

>アドリア海で滑走している様がイメージ出来そうな(^^)<
ありがとうございます。それは何ものにも代え難いお褒めのお言葉ございます。
しかし、ここから先が勝負だなという感じです。

>それを考えると、結構高くつくキットです(^^;。<
ファインモールドのF-4Dはみなさん買ってらっしゃるようですね。
空対空兵装と爆弾類の対地兵装が別々のセットだったりでファインモールドも商売うまいです。フル装備させようとすると益々お小遣いが・・・(泣)。
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Unknown (黒猫2号)
2021-12-16 18:30:53
こんばんは、Choro-Poo様
セミグロスクリアを重ね塗りしたら、色が濃くなってしまった!?
これは同じキットを積んでいる者にとっては、衝撃の事実!です(汗)
という事は、地色を塗る際はもっと明るめの色で塗っておかないといけない、という事でしょうか?

波の感じがますますリアルになってきています
もう、アドリア海で滑走している様がイメージ出来そうな(^^)

F-4Dファントム(初回特装版)購入されたのですか。
ワタシも10月に購入したのですが、搭載ミサイル等があのスパローも含めて一切入っておらず、追加購入する羽目になりました。
それを考えると、結構高くつくキットです(^^;。
返信する
綿はアリかも・・・ (Choro-Poo@管理人)
2021-12-16 17:10:47
クラキンさん、ありがとうございます。
ツヤ加減をお褒めいただき、たいへん嬉しゅうございます(笑)。
エアブラシでもそうかもしれませんが、ツヤ塗装は難しいですね。
ミリタリーモデルばかり作ってるのはツヤ塗装が苦手なせいであります。
私にとってツヤ塗装は最後まで鬼門のまま終わりそうであります。

>波頭の色の付け方だけで、海の雰囲気がガラッと変わりますね。<
そうですね。記事の写真は単にジェルメディウムが乾いていないだけですが、少し波頭を少し白く色付けするだけで一気に外洋の雰囲気になりそうです。
ウォーターラインモデルを作る事があれば必須のテクになりそうですね。
今回についてはどの程度の海にして行くか考えどころかもしれません。

>綿を付けている作品も見たことがあります。<
水上飛行機の離陸を見ると実際には飛行機の起こす波は割と小さくてほとんどがプロペラ後流が巻き起こす水煙なんですよね。綿を使いたくなるのはそういう処を表現されているのでしょうね。
今回はそんな水煙は省略でアニメっぽい演出という事になりそうですが・・・で、でも・・・スタンドの支柱を隠すための手法としてはアリかもしれません。
ちょいと研究の価値あるかも。ありがとうございます。

>空軍のF-4Dは私も買いました。<
やはりみなさん買ってらっしゃるんですね。特に今回のF4Dは自衛隊機に次ぐ売れ筋になってるのかも。
クラキンさんは当然飛行姿勢でLEDフルアフターバーナーですね♪。
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Unknown (クラキン)
2021-12-16 12:23:27
赤が良い感じになりましたね。
ピッカピカではなく、鈍い艶が丁度良いですし、色味も良いです。
デカールのリカバリーも流石です。
やっぱりポルコが乗ると一気に「らしく」なります。
8枚目と9枚目の写真を見ていて思ったのですが、波頭の色の付け方だけで、海の雰囲気がガラッと変わりますね。
8枚目は静かな地中海の入り江から飛び立つ感じですが、9枚目はちょっと荒々しい波を蹴立てて飛び立つ感じになりそうです。
樹脂粘土を盛り付けるアイデアも効果ありそうです。
綿を付けている作品も見たことがあります。
空軍のF-4Dは私も買いました。
この迷彩が塗りたくて買ったようなもんです。
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