機関砲を組み立てて塗装してます。
車体内部も軽くウォッシングして見えそうな床部分をチッピング。
が、砲塔までセットすると車内が全然見えまへんがな。
ま、しゃぁ~ないですね。これにショックを受けてはいけません。
これを喜びとしなければ一人前のモデラーにはなれません。
なので、割とよく見える機関砲部分をチッピングして、最後のお別れ記念撮影(笑)。
エンジンルームにもお別れをしておきましょう。
不思議な事にこのエンジンの排気管は外に繋がっておらず、シリンダーを循環している模様。
凄いですね、Co2ゼロ究極のエコエンジンかもしれません、恐るべしナチスドイツのテクノロジー(笑)。
軽く手を加えた部分を紹介しときます(たいした事ないけど)。
まず、排気管部分、ちゃんと管を真鍮パイプで追加(上記の理由によりエンジンとは繋がってません、笑)。
実車写真をちゃんと見てはいないので、ちょっと違うかもですが、ま、雰囲気です、雰囲気。
サイドフェンダー上には使途不明の車外装備品が一体成型されてるので境界部分を掘り込んでそれっぽく見えるように加工。
ここはわりと皆さん弄られてるようですね、潔く削り取っちゃう人も多いみたいです。
反対側も同様に。
削ったプラが毛羽立ってるので軽くヤスらないとダメですね。
あと、一昨年のSd.kfz.222の時もやりましたが、
砲塔の両サイドにバイザーがありますが内側にヴィジョンブロックがないので、これもそれっぽくデッチ上げ。
こういう角度になるので、これもあまり見えませんけどね。
車体上部を流し込み接着剤で接着して、やっと形になりました。
車体塗装は次回以降ということで、本日ここまで。
ところでいつもの歩行運動中の写真
一昨日の雪の痕跡はほんのわずかになってます。
し、しかし、昼間日の当たらないところは・・・。
気温が低いので中途半端に溶けたのが再凍結してカチコチツルツルのアイスバーン。
めちゃ危険状態、ヘタに転ぶとたいへんな事になります。
こういう場所は歩幅を半分くらいにしてゆっくり歩きましょうね。
本日のBGM
昔聴いた時はブルックナーみたいに冗長過ぎるのがちょっとなんだかって感じだったけど、
今聴くと、とても心地よいのです。
ロジャー・ディーンのジャケットアートが秀逸です。
実は3DCGに手を染めたのはBryceという景観作成ソフトが発売された事で、
絵筆の技術がなくてもロジャー・ディーンみたいな絵が作れるかもと妄想してしまったせいなのでした。
そんなにうまく行くはずないのにね(笑)。
そして、機関砲の色と塗り方に凄みを感じました!!
いい雰囲気の車内だったのですが...フタしちゃったんですね、惜しかったな
第三帝国のテクノロジーを体現した驚異のエンジンを、東洋の同盟国の民に知らしめるためにも、ここは見える様にしてほしかったです(笑)。
砲塔、デジャブ感が有ると思ったら、Sd.kfz.222と共通と云うか転用だったですね。
ビジョンブロック、こういう細かいところをしっかり押さえるところは流石です。
アイスバーンと云うより、もはや均していないスケートリンク状態
猿人歩きでないと危険です、皆さんタイヤはお替えになってなっておられるのでしょうか(^^;。
コメントありがとうございます。
追加工作というにはおこがましいなんちゃってな工作ばかりです。
AFVは他のプラモカテゴリーに比べるとかなり大らかなやり方でOKと自分勝手に思い込んでるだけなんですけどね。
>機関砲の色と塗り方に凄みを感じました!!<
そう言っていただけるとメチャ嬉しいです。
チッピングや汚しについてはどちらかと言うと「これでもか主義」なのです(笑)。
>フタしちゃったんですね、惜しかったな<
そうなんですけどね、でも博物館的なカットモデルとか車体の上半分がボタン押すと
ウィーンと上がって行くみたいなのを作るような腕前はないので、こうするしか・・・。
ただ後部のハッチは開いた状態にしておき、懐中電灯をつけて覗き込んでニンマリと一人ほくそ笑むとかなら可能かと・・・(笑)。
ボンネットは乗っけるだけにしときますけどね。
>Sd.kfz.222と共通と云うか転用だったですね。<
ノイと呼ばれる後期型は少しだけ相違点があるようですが、この前期型モデルはそのままの転用だったようです。
黒猫2号さんのような資料あさりは何も行っておりませんし、追い込んだ工作をする腕前もないので、追加工作は全部なんちゃってのデッチ上げになってます(汗!)。
>皆さんタイヤはお替えになってなっておられるのでしょうか(^^;。<
写真のような状態になってる場所は非常に稀ではあります。
普通の道路は雪が降ったなんてウソのような状態です。
こちらではノーマルのままの車の方が多いように思います。
ウチの車もノーマルのままです。
雪が降ったり凍りそうな時は乗らないと割り切ってます、車での遠出もしませんし。
そういえば私もこれまでのプラモ製作では頑張って組み立てて色塗ったのに見えなくなることの繰り返しでした。
過程を楽しんで最後のお別れ記念撮影というわけですね。
ロジャー・ディーンの景観イメージは私も多大なる影響を受けまして、ウォータードロップワールドのCGで再現しようとしましたが、彼のセンスや手描きの絵の味わいにはかないませんでした。
完成形を始めの内にしっかり把握出来ていれば、見えなくなる部分は全部パスしてしまっても良いと思ってはいるのですが、何でしょうね、この感覚は・・・やっぱ作っちゃうんですよね。
ま、これを過程を楽しむというのでしょうね。
>ロジャー・ディーンの景観イメージ~~彼のセンスや手描きの絵の味わいにはかないませんでした。<
ロジャー・ディーンに反応をありがとうございます(笑)。
今にして思えば、あのちょっと不思議で壮大な世界観は手書きだからこそと言えるのでしょうね。
でもウォータードロップワールドは模倣を超えた独自の世界観を持ってましたよ、ラリイ・ニーヴンも入ってますからね(笑)。
そういえば映画「アバター」のあの世界はロジャー・ディーンのパクリ以外の何ものでもないですよね。