Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

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ゼロガバナンスの国

2021年07月24日 02時05分24秒 | どうでもええけど・・・
普通ならオリンピックの開会式は見ないところやけど、間際の不祥事連続爆発でいったいどんな中身なのか興味が湧いてつい見てしまった。ま、上原ひろみのピアノプレイは凄かったけどね。あとは特にコメントしないでおきます。
言いたいのはそんな事じゃなくて、一連の不祥事が今後どんな影響を及ぼすのかちょっと空恐ろしく感じたりしてるので・・・。
何もかも組織委員会のグダグダガバナンスと広告代理店的発想の為せる技ではある。ちょっと考えればわかるけど広告代理店がまっとうな仕事が出来るのはしかっりした管理の出来る優良クライアントに恵まれた時に決まっている。ちゃんとしたクライアントはしっかりチェックするからね。委託主が広告代理店と同じ発想をしたらそりゃグダグダで当たり前、ゼロガバナンスの始まり始まり。
で、今回は更にもうひとつのゼロガバナンスがある。元お笑い芸人のユダヤ人ネタをユダヤ人NGO団体に密告したのがなんと現役防衛副大臣だと言うじゃないですか、一般人ならともかく政府内部の人間がそれって許されるんかね。この人個人は単に正義漢を気取ったつもりやろけど、防衛副大臣のくせに国際政治の荒波の中に居るという緊張感も何もないただのアホやね。大陸の某国と半島の北側を除いた今の世界が人権問題と人種と性の多様性にどれほど敏感になってるかわかった上でやったんなら正真正銘の背信行為。タレコミの前にやるべき本分ちゅうのがあるやろに。
この防衛副大臣を政府は問題にするつもりはないんかな、それとも問題にできない。ならばこれも完璧なゼロガバナンス、そもそも予防できなかったという意味も含め二重のね。
これでC国のウイグル自治区のジェノサイド的人権侵害や香港での圧政に日本政府が大した抗議をしないのは元々そんな問題意識がないというのが世界からの視線になりますけど、それでいいという事ですね。
一方では間違いなくK国、C国は自分達の問題は棚に上げここぞとばかりに「これが人権無視の日本の本質だ」とばかりに集中砲火を浴びせてくるよ。慰安婦問題や徴用工問題でただでさえ微妙なところなのにK国お得意のロビー活動がユダヤ人団体なんかと結び付いちゃったりしたら長い年月をかけて築いてきた日本の国際的な地位は一瞬で崩れ去っちゃうって事を政治家の皆さんは誰も知らないようです。
ユダヤ人を敵に回したらヘタすればG7の地位さえ危うくしかねない問題だと思うけどね。それとも2回目の無条件降伏を政治家の誰かさんが望んでいるんでしょうかね。
ま、政治的な部分はどうでも良くて、景気さえ良くなればそれで充分やけど国際的な地位が揺らいでも景気は良くなるって事はなさそうやからね。
カッコ悪いのも、もはや先進国ではなくなったのもみんな我慢するとして、世界が優しければ良いけれど、どうなりますやら。


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2 コメント

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覆水盆に返らず (Choro-Poo@管理人)
2021-07-24 15:56:19
クラキンさん、こんにちは。つまらぬ記事に反応くださいまして、ありがとうございます。
思った事を溜め込んでしまうのは体に良くないという事でお許しいただければと思います。
対外的な部分だけで言うと、もう既に起こってしまった事なので、ヘタは善後策は全て無意味な気もします。謝罪的な行為や言説は火に油を注ぐだけでしょう。世界で今起こっているあらゆる人権抑圧や多様性を認めない全ての圧政者に対しはっきりした態度と行動をどう日本が取って行くのかの一点しか世界は見ないと思います。
一方政府内や組織委員会内部での検証行為は必要だろうとは思いますが、ほんとは国際世界の中ではどんな言説や行為も全てプロバガンダ(いい事も悪い事も全て含め)としてしか機能しないという事をしっかり自覚する事が必須だと思います。が、戦前から伝統的に日本の一番ダメダメな部分なのでそこは期待する方が愚かなのでしょうね。
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Unknown (クラキン)
2021-07-24 08:20:39
今回のコロナ禍と五輪の対応については私も言いたいことは山のようにありますが、それはここでは置いておくとして・・・。
ホロコースト問題はそれらとは異質な問題で、対応を誤ると国際問題や日本の信用失墜という事態に発展する可能性のある深刻な問題だと思います。
仰る通り、中国や韓国との間の懸案事項が再燃する事に繋がる可能性もあります。
当事者一人を解任して幕引きで終らせるのでは無く、組織委員会を中心とした様々な問題がどのようなプロセスの中だ発生したのか等について徹底的に検証する事が、今後、同じような問題を起こさないことに繋がると思います。
コロナ禍の中での五輪開催全般についてもどのような問題があったのかを克明に記録し、ひとつひとつについて客観的で正確な検証・評価を行なうことが大切だと思います。
終わり良ければ全てよし、喉元過ぎれば何とやら・・・では駄目ですね。
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