猫たち、たまにお留守番

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2008年富士登山

2009-12-18 | 登山記録(富士山等)

一般的に富士山に登山出来るのは、夏の
7,8月の約2カ月間です。

前回の富士山登山から、もう10年ほど。
でも、又挑戦したくなりました。

最初旦那を誘いますが、体力ない、と
断られます。

今度は弟に声かけました。
それまでは、あまり交流もなかったのですが、

「富士山登らない?」

「あー、前から登りたかったんだよね」

これで決まりました。

靴も、リュックもあるし、新しく購入したのは、
伸縮自在な杖、ヘッドライト、酸素缶、位かな。

今回、あるハプニングが起きます。
その時に、あってよかったー!ていうのが、

膝用のサポート、呼びの伸びる靴下、紙テープでした。

さて、富士山に登るといっても、4か所登山口があります。

今までは、全部河口湖方面からでした。

今回は、初の須走口からにしました。東名高速から近かったので。

弟は、初めての富士山なので、やはり頂上でご来光を見られるように、

時間を決めました。

21時に須走口の5合目の駐車場に着くように行きます。
 
暗い中、車で山道を進んでいくと、鹿が道を横切りました。

3頭くらいは見ましたよ。車の運転にはお気をつけくださいね。

鹿が飛び出してくるので。

さて、駐車場の車の中で休憩をし、用意します残念ながら、
雨が降っています。

え、っと、レインスーツはあるんですが、ビニールの安いやつです・・・
とりあえず、着て出発です。

木々の中を登っていきます。最初の30分で

もうつらかった・・・

ビニール製のレインコートは蒸れるし~

もう、途中からは弟に先に行ってもらいました

途中で、雨はやみました。

そして私は・・・吉田口、河口湖口方面からと合流時点手前で、
ギブアップです~

すでに朝5時を過ぎてました。

                      
弟に電話すると、もう頂上に着いてました

私は先に、下山開始します。

長い急斜面の砂走り、と呼ばれている所で

なんと、もう弟が追いついていました。

しばらく、一緒に休憩し、じゃあ、とさっそうと下山していきます。

ここで、事件が!!

私の靴の底がベローンとめくれてしまったのです!!



そう、私の靴は長年ほったらかし状態でゴム部分が弱くなっていたのです。

もう、どうしよう?でも、なんとかなるか、と先ずは靴底のみにします。

そして、膝用サポートをはめ、テープでぐるぐる巻きにし、足に固定しました。

左足も危ないので、のびる靴下をそのままはめます。

いわゆる、サンダルで下山するようなものです、

壊れた靴をリュックにしまい歩き始めます。

まだまだ先は長く、砂に石だらけ。

足を捻挫しないよう、気をつけながら下山しました。



自力で下山出来なければ、遭難と同じです。

弟に電話すると、もう、駐車場近くだそう

そんな中、心配して声をかけてくれたのは韓国人の男のひとでした。

でも、何をしてもらうわけにもいきません

笑顔で「ケンチャナヨ」と言って先に行ってもらいました。

富士登山客には外国人の方もたくさんいます

結局、何時間も弟を待たせながら、無事下山できました。

このままでは、悔いが残ります。弟にリベンジさせてくれ、と頼み、

2週間後に登る事になったのです・・・


ありがとうございます  励みになります。




             


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