裏ＣＭ天気図

裏ＣＭ天気図

久々不愉快っちゅうか癇にさわるＣＭがありました

日産の「ルークス」とかいうＣＭ。
ルームがマックスっていう意味のＣＭなんですけど
ウサギみたいな髪型の赤いシャツきた２人がブレイクダンス（？）を踊るＣＭ

http://www.nissan.co.jp/NEWS/CM/#/KS_002/LARGE/

踊ってる餓鬼のドヤ顔が不快・・

クチビルとんがらさせて
何を偉そうな顔してるねん！えらいんか？お前は！
お前はＳ◎ＥＥＤのヒト◎か！？
ヒ◎エさまか！って突っ込みたくなるわ・・

ああ、癇にさわる

まあ、こういったのが好きな人向けのＣＭだからな
ＣＭの狙いとしたら間違って無いんでしょうね

でも癇にさわるわｗｗ


かと思えば
ＣＭはこうあるべきっていうＣＭもあります
関西電力のCM

私は、こういったＣＭが好きなんだよなあ


「４０年前決意の灯り編」

１９７０年万国博覧会の下へ送られる
美浜原子力発電所からの電気。
それは未来への希望であり、安全への警鐘である。
それを中島みゆきさんの「糸」っていう歌に乗って
淡々と描かれるのには引き込まれるものがある。



「あなたの近くで編」
おなじく、中島みゆきさんの「糸」って言う曲にあわせて描かれる風景。
嵐で停電になり困ってるおばあさん、
電線に凧を引っ掛けて困ってる幼い兄弟
親元を離れ引越ししたばかりの若者
彼らの困ってる姿に、優しく誠実に答える電話オペレーターの姿
電話の向こうにいるのに、まるで傍にいるような感じを描いてます
これが、歌に妙にマッチしててねえ
見るたびに感動してしまう。
いっかい見てみ

http://www.kepco.co.jp/media/cm/index_3.html

ソーシャル・ネットワーク

ソーシャル・ネットワーク

結構、面白そうなのにすいてたなあ・・・


ストーリー

冒頭、ハーバード大学の学生マークとその彼女が酒場で口論してます。
彼女は２流の大学らしく、マークに馬鹿にされてます。
人格まで否定された彼女は怒り、別れを宣言します。
自分の態度も省みず怒ったマークはハーバードの寮へ戻り
速攻でハーバードの女子学生を値踏みするサイトを立ち上げ、
全校の女子学生から総すかんを食らいます。
彼女のことも自分のブログに悪し様に書きなぐり彼女からも顰蹙を買います。
しかしそんなプログラマーとしての腕を見込まれ
ハーバードのボート部のエースから、大学内のソーシャルネットワークの構築の案を持ちかけられます。
それにヒントを得たマークは親友のエドと協力しネットワークサイトを立ち上げます。
ネットワークは日を追って肥大していき、利権が絡んできます
。
資金面の考え方で親友のエドとの確執がうまれ、
アイデアを盗まれたボート部のエースたちは怒り、損害賠償を訴えます
そんな喧騒をよそにマークはネットワークの改良を重ねていきますが・・・

ってな感じ
ここから先はネタばれ注意

物語の進行と後日の訴訟調停の場面が交互に描かれ
初めは戸惑いますが
すぐにわかってきます

冒頭の彼女との言い争い場面から
マークはエキセントリックなパソコンオタクっていうふうに描かれていきます

自分の思惑に乗じない人間は、馬鹿でダメ。
物事を１か０かで判断する人間。

当然自分のことを理解できない馬鹿女なんかこっちからお断りさ

いいアイデアもらったらそれを実行に移したもん勝ち
早いもん勝ちだよ世の中は
とろい奴は寝言でもいっておけｗｗ

でも俺って実は本当はすごく繊細でいい奴なんだよ

わかってくれよ・・・自分ではいえないんだよ・・・

親友には感謝してるんだけど、それを表立っていえないんだよ
だから、その反動でひどい仕打ちに出てしまう・・

わかってくれよ・・・
っていうメッセージを新米女弁護士の口を借りて伝えてます。

ラストシーンで調停部屋にひとり残された
マークの行動が彼の心を表してるんでしょうな
あのシーンは良かった



点数で言えば７０点かなあ