ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

エキスポランドからドライビングシアターからアメリカングラフティー

2013-02-03 07:55:48 | どうでもいい話
千里ニュータウンといえば、万国博覧会
1970年に開催された日本における一大イベント
この話は、今度じっくりとw

今回は、その万博跡地におけるお話を

広大な万博の跡地は、公園とエキスポランドという遊園地に。
エキスポランドは、諸事情により閉園されました。

エキスポランドよかったよなあ
わしの師匠が、バイトしててねえ
ダイダラザウルスっていう当時では最新鋭のジェットコースターに
裏口から優先的に乗せてくれてねえ

スピード重視の直線コースとスリルのある曲線コースってのがあってね
連続で乗せてもらって
そのあとすぐ、1回転するコースターに乗せてもらって
吐きそうになったのをおぼえてますなあ

なつかしいなあ。

そんなことはどうでもいいんです

昨日、ネットサーフィンしてたら
タイのリゾート地で海に浮かぶ「海上映画館」ってのがありました
孤島の入り江に観客席とスクリーンが浮かんでて
夜の帳がおりると
海の上で映画が上映されるという
波にゆられながら、映画を鑑賞するなんて
なんとも優雅ではありませんか・・


こんな感じw






それでふと思い出だしたのですが
万博公園の敷地にある広大な駐車場があったんです
閉園後だだっぴろい駐車場は、放置されてたんですけど
そこに、ドライビングシアターができたんですよね
たしか「スターダスト」っていうなまえだったか・・
今から、30年前の話です。

ドライビングシアターは、アメリカで流行ったシステムで
車に乗りながら映画を見るんですw

大きな敷地に大きなスクリーンを張って
その前に車をならべて止めてねえ
音声は、FMの電波でとばして
車のラジオから聞くんですよね

アメリカングラフティーのなかでも出てきてたでしょう

なかなかアメリカンな洒落たデートコースでした。
密閉された空間で、映画を見ながら
助手席の女の子といちゃいちゃできるんですよw


わしも、親父のブルーバード借りて
よくいきました。
今のよめはん連れていって、よく乳もみながらみたもんです
あの頃は若かった・・
若気の至りとはよくいったもんです
あのとき、乳さえ揉まなければ・・・

そんなことはどうでもいいんです

そんなおしゃれなドライビングシアターも
時代の趨勢で廃れてしまったんですよね・・・

今なら、もっとおしゃれな感じで
復活できないかな・・
ちょっとしたフレンチやイタリアンや
B級グルメの屋台なんかを併設して
それを、ミニスカートのおねえちゃんがローラースケートをはいて
車の周りを走り回って、オーダーを取ったり
運んだりするんですよ

あと、ラスベガスのサーカスサーカスみたいな
アーケードゲームなんかもいいんじゃないの
なんか、夢がふくらむなあ

どうこのアイデア?
買わない





アメリカングラフティ
この映画は、面白かったぞー!
観てない人は絶対見るべし!

アメリカン・グラフィティ [DVD]
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ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
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黒川博行 「国境」読み返しましたが、面白かった!

2013-02-03 00:17:04 | 読んだ本の紹介
黒川博行 国境

昔読んだのですが、繚乱を読んで、二宮と桑原の疫病神コンビに会いたくなり、再度読み返しました。

やっぱり、面白いですわ

簡単に、説明しますと
建設コンサルの二宮とヤクザの桑原が、金の臭いにさそわれ
丁々発止を演じ、暴力にまみれて、如何に金を手に入れるのか!って話。

今回紹介する、国境は
詐欺事件に巻き込まれた二宮が
詐欺師を追いかけて、北朝鮮に向かう所から始まります。

同じ詐欺師にだまされた、組筋の意向をうけ、二宮に同行するのが、バリバリのヤクザ、桑原。


なんとか、北朝鮮に潜入したものの、かの国は常識の通用しない国。

北朝鮮の恐ろしくも悲しい、内部事情が赤裸々に描いてあります。



金と暴力で詐欺師を追い詰めるのですが、北朝鮮の田舎に逃げられます。



仕切り直しで、今度は中国から密入国し、通訳のじじい、李の協力を得て、漸く詐欺師を追い詰め拉致し、金のありかを暴力で吐かせます。

しかし、入っても出ることができない国、北朝鮮。

闇に紛れ国境の川を渡る3人。
国境警備人民軍の銃口にさらされます。

はたして、3人は生きて中国の地を踏めるのか?

命からがら、日本に帰った、二宮。詐欺師から得た情報から
真の黒幕にたどりつきます。

舞台を日本にかえ、ヤクザに悪徳警官、代議士やホテル王まで巻き込んで、役者も揃い、血を血で洗いながら
何億もの金のむしりあいが始まります。

830ページの大作ですが
もう一気に読んでしまいますよ

読んだら
もう、二宮と桑原のファンになること請け合いっす。



国境 (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社
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