ファースト・マン
解説
『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングが再び組んだ伝記ドラマ。
人類初の月面着陸に成功したアポロ11号の船長ニール・アームストロングの人生を描く。
ジェイムズ・R・ハンセンの著書を『スポットライト 世紀のスクープ』などの
ジョシュ・シンガーが脚色した。
共演は『蜘蛛の巣を払う女』などのクレア・フォイ、
『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェイソン・クラークとカイル・チャンドラーら。
シネマトゥデイ (外部リンク)
あらすじ
幼い娘を亡くした空軍のテストパイロット、
ニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)は、
NASAの宇宙飛行士に応募し、選抜される。
彼は家族と一緒にヒューストンに移り住み、
有人宇宙センターで訓練を受ける。
指揮官のディーク・スレイトン(カイル・チャンドラー)は、
当時の宇宙計画において圧倒的優位にあったソ連も成し得ていない
月への着陸を目指すと宣言する。
ここから先はネタバレ注意
ストーリーは、事実に基づいたノンフィクション風の作りこみ
主人公アームストロングが、幼い娘を病気で亡くすところから
物語が始まります。
オープニングから、これは違うぞって
アポロ13のように、アポロ計画のきらめくような成功譚を期待してたら
大間違い
暗い・・
人類にとっての大きな1歩となる出来事は
娘の死から始まる、精神的、肉体的闘いなのだ
三半規管を痛めつける訓練、
実験失敗による同僚の死
夫の死を恐れる妻
国家の威信をかけたプロジェクト
逃げ出せない・・
精神的に追い詰められ、
実際に息が詰まるような空間に押し込められる主人公
見ていて、息が詰まってくる
息が詰まったまま、ラスト大団円に向かうはずが
えもいわれぬ沈黙のラストへ
感情移入するには難しすぎる
見てて疲れる映画でした
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