兵庫県知事選挙、斉藤さん通りましたね
民意を反映したそうです。
しかし、先日も書きましたがなんか釈然としませんね
先の都知事選以降石丸さんの使ったSNSを利用しての
民衆の扇動というか、私にいわせりゃ洗脳ですね
わしの嫁さんが、毎日ユーチューブを見てるのですが
ユーチューブを開くと斉藤さんを擁護する動画が次から次へと流れてくる
疑うことを知らないうちの嫁さんのような人が
その動画を受け入れてしまう。
そして私にもその動画を見ろという、挙句に斎藤さんはすごいとか言い出しました
あいつは、2人も殺してるんやでって言っても
それは自業自得だそうです
嫌な情報は耳に入れようとしない、聞こうともしない
そういった方たちには、パワハラもおねだりも、大したことないそうです
耳障りのよい、自分の思ってる通りの情報がどんどんはいってくる
それが嘘でも偽りでも曖昧でも、
関係ないそれが正しいと思い込んでしまう
なんか怖いなあ・・これはですね昔の魔女狩りをほうふつとさせます
現代の魔女狩りについてコロナ禍の時に書かれたものが
あったので転載します
以下転載
コロナ疲れというか、ストレスが溜まり、多くの国民の気持ちがすさんできたように見える。
そのやり場のない不満や怒りを、何かにぶつけて解消しようとする。
自殺者まで生んだSNSの炎上、心ない言葉での非難は、こうした不満の発現だろう。
極論すれば誰でもいいから、敵を作って攻撃しやっつけて、蓄積した不満を解消しようという行為だ。
最初に誰かが、「○○は敵だ」「ケシカランことを言っている」「過去にも悪事を働いた悪い奴だ」と指さすと、皆一斉に同調する。
そして、匿名で非難し、つるし上げる。
それに対する反論も許さず、ネットやコミュニティから消え去るまで、いじめ抜き、抹殺を図る。
そうした攻撃に耐えきれなくなり、自ら命を絶った気の毒な人が出るのも不思議ではない。
こうした事件が報道されると、今度はSNSで攻撃をした者が社会の敵としてレッテルを貼られ、攻撃の対象となることもある。
もともとが匿名での告発なので、その行為の正当性や攻撃の根拠などどうでもよい。
ストレスの溜まった多くの人にとっては、社会の敵を非難することで、不満が解消され、
一時的にも溜飲が下がれば、それでよいのだ。
こういう心理パターンは、歴史上何度も見られた。
ヨーロッパの中世における、あるいは過酷な環境にあったアメリカ大陸のニューイングランドの植民地等でみられた「魔女狩り」もその一つだ。
すべてのこの世の不幸の責任を何の罪もない者のせいにし、その者に「魔女」の烙印を押して、
凄惨な方法で処刑する。
それによって、人々の不安や不満を解消しようとしたのだ。
転載ここまで
今回の斉藤さんの件は、一種の魔女狩りですね
嘘でも本当でも臭いものにふたをしていいとこどりでヒーローを作り上げて
反対派は、何も仕事をしないくせに退職金をむさぼり取った、利権の権化みたいに
言われてね
怖いねえ
もう一つ例えるなら
忠臣蔵でしょう
権威にいじめられた浅野内匠頭が死に追い詰められて
吉良上野介は悪の権化。
伏した部下が大権力に仕返しをする。という
下々の愚民には胸のすくストーリーになってます。
なんか似てるわ・・
しかし、吉良上野介側から見たらまた違った見方があるかもね