こんちゅう探偵団

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成・・・!?
Let's 昆虫採集!! Since in 2013.10.12

アカントガリバ

2016年11月18日 |  ●カギバガ科

アカントガリバ Tethea or akanensis
2015年7月 北海道

分布[北海道] 時期[5-8月] 体長[35-37㎜]
ホスト[不明]
写真の個体は夜間灯火付近の壁にいたアカントガリバを撮影。

日本では北海道のみに生息するカギバガ科[トガリバ亜科]に属する蛾の仲間。
北海道では道東・道北に分布する、個体数は恐らく普通だと思うのですが未だこの1頭のみしか出会えていません。


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キマダラトガリバ

2016年06月02日 |  ●カギバガ科

キマダラトガリバ Macrothyatira flavida
2010年7月 北海道

分布[北海道・本州・九州] 時期[7-8月] 開張[38-42㎜]
ホスト[スイカズラ科:オオカメノキ]
写真の個体は札幌市内のスーパーの壁にいたキマダラトガリバを採集し室内撮影した写真。

北海道・本州・九州に生息するカギバガ科[トガリバガ亜科]に属する蛾の仲間。
平地~山地まで広く分布し、個体数はやや少ない。
前翅の基部にはやや薄いピンク色の大きな紋と、4つのピンク色紋で構成される美しい色彩のキマダラトガリバ。
北海道では平地や山地などで採集されるが、寒地性の蛾の様で本州以南では高地で採集される様です。


  
左:2016年7月 北海道 キマダラトガリバ Macrothyatira flavida
中:2016年8月 北海道 キマダラトガリバ Macrothyatira flavida
右:2010年7月 北海道 キマダラトガリバ Macrothyatira flavida



左:2011年8月 北海道 キマダラトガリバ Macrothyatira flavida
中:2015年7月 北海道 キマダラトガリバ Macrothyatira flavida
右:2015年7月 北海道 キマダラトガリバ Macrothyatira flavida


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オオカギバ

2015年01月10日 |  ●カギバガ科

オオカギバ Cyclidia substigmaria
2011年9月 北海道

分布[日本各地] 時期[5-6月・8-9月] 開張[55-65㎜]
ホスト[ウリノキ科:ウリノキ]
写真の個体は夜間公衆トイレ内に静止していたオオカギバを撮影。

日本各地に生息するカギバガ科[オオカギバガ亜科]に属する蛾の仲間。
成虫は5-6月・8-9月の年2回発生。
頭部は黒く光沢はない、どちらかと言うと山地性の蛾で過去2回遭遇したが
2回とも日中だった為、アゲハモドキの様に昼行性の蛾なのかも知れません。
灯火には稀に飛来するらしいが、自分もいまだ灯火では見た事がない蛾です。
ホストがウリノキ科と言うことで恐らく撮影した付近にはウリノキ科の植物があるのかもしれない。

札幌では個体数は少なく感じるため、出会うと嬉しくなる様な蛾です。
オオカギバの模様は水墨画の様で上品で美しい、かなりの大きさがあるのでまず他の蛾と間違える事はないと思います。



2011年7月 北海道 オオカギバ Cyclidia substigmaria
山地の林道で日中飛翔中のオオカギバを採集し葉の上で撮影しました。
1枚目の写真の個体よりも羽の模様がぼんやりしているオオカギバ。


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ウスオビカギバ

2014年12月19日 |  ●カギバガ科

ウスオビカギバ Sabra harpagula
2013年6月 北海道

分布[日本各地] 時期[7-8月] 開張[38-40㎜]
ホスト[カバノキ科:シラカンバ・ダケカンバ カシワなど]
写真の個体は夜間塀に静止していたウスオビカギバを撮影。

日本各地に生息するカギバガ科の仲間。
♂の触角は両櫛歯状、♀は歯牙状をしている。
オビカギバに似ているが、本種の方が色彩が淡く、前翅外横線が鋸歯状に屈曲し、翅頂まで届いていない。
個体数は少ない。



2011年6月 北海道 ウスオビカギバ Sabra harpagula
夜間外灯付近にいた、♂のウスオビカギバ。



2011年6月 北海道 ウスオビカギバ Sabra harpagula
夜間外灯付近の笹の上にいたウスオビカギバ。


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アシベニカギバ

2014年11月20日 |  ●カギバガ科

アシベニカギバ Oreta pulchripes
2011年8月 北海道

分布[日本各地] 時期[5-9月] 開張[30-35㎜]
ホスト[オオカメノキ・ガマズミ・サンゴジュ・ゴマギなど]
写真の個体は壁に静止していたアシベニカギバを撮影。

日本各地の平地~山地に生息するカギバガ科の仲間。
名前の通り、足は赤い色をしている。
薄い茶色の翅を持つ個体や、濃い茶色と黄色のツートンカラーの個体などが存在する。
昔はキオビカギバとされていた。



2011年8月 北海道 アシベニカギバ



2011年7月 北海道 アシベニカギバ



2011年7月 北海道 アシベニカギバ



2011年7月 北海道 アシベニカギバ


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アヤトガリバ

2014年11月17日 |  ●カギバガ科

アヤトガリバ Poecilocampa tamanukii
2011年7月 北海道

分布[日本各地] 時期[5-6月・9-10月] 開張[34-47㎜]
ホスト[不明(ヨーロッパでの食草はキイチゴの類)など]
写真の個体は夜間塀に静止していたアヤトガリバを撮影。

日本各地に生息するカギバガ科の仲間。
普通種との事だが、北海道でこの蛾に出会ったことは数回しかない為
個人的には非常に少ない印象を受ける。
今後の出会いに思いをはせる。
近似種にはオオアヤトガリバもいてとても似ているので同定には注意が必要。
名前の通りオオアヤトガリバの方が大きい。



2011年7月 北海道 アヤトガリバ
トップの個体と同じ個体です。



2011年7月 北海道 アヤトガリバ
こちらもトップ画像と同じ個体。



2014年6月 北海道 アヤトガリバ
夜間外灯の付近の建物のガラスに張り付いていた。



2014年7月 北海道 アヤトガリバ
いつも通っているポイントでは初めて見ることが出来た本種はとても美しい模様です。



2014年8月 北海道 アヤトガリバ
遂に札幌で見る事が出来たアヤトガリバ


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