[東金情報] ブログ村キーワード
東金射殺事件は犯人の鄭龍範容疑者の自決という形で解決を見た。
これにより東金市立東金中学校吹奏楽部も活動を再開できた。
今回筆者は吹奏楽部ライターとしてこの事件を追ってきたが
一連のマスコミ報道に疑問を強く感じたので、それを検証したい。
事件の顛末(ネットニュース記事から構成)
2012年2月13日
千葉県東金市のファミリーレストラン「デニーズ東金バイパス店」で鄭龍範(ていりゅうはん)容疑者が男を拳銃で射殺した。
発砲した鄭龍範容疑者は拳銃を持って逃走しており、店のすぐ南側にある東金市立東金中学校では校門や昇降口など全ての出入口を閉めて給食後保護者に迎えに来てもらい、集団下校させることを決めた。吹奏楽部を筆頭に部活も中止。
2012年2月14日
千葉県警は、撃ったのは暴力団関係者で朝鮮籍の鄭龍範容疑者(65)とみて殺人容疑などで逮捕状をとり、指名手配し同容疑者の顔写真を公開した。
東金市立東金中学校ではこの日も集団登下校・部活中止の措置を続けた。
これを最後にしばらく東金射殺事件のニュースが途絶する。
2012年2月15日
東金射殺事件のニュースなし。
マスコミ報道は旧式ライターでの火遊びで子供が焼死した事件に関心が移る。
2012年2月16日
東金射殺事件の鄭龍範容疑者が千葉県九十九里町内で自決しているのが見つかった。車内で右のこめかみ付近を銃で撃ったようだ。
吹奏楽部ライターの筆者は吹奏楽部のある東金市立東金中学校のそばで事件が起こり、東金市立東金中学校では校門や昇降口など全ての出入口を閉め給食後保護者に迎えに来てもらい部活中止の措置をとったと聞いてこの事件に食いついたわけだ。
犯人が自決しているのが発見されたときのマスコミ報道はオリンパスの元役員ら逮捕に関心が移り東金射殺事件の幕切れの報道はかなり小さい扱いだった。犯人死亡で警察署に連行されるシーンが撮れないから絵にならないのだろう。
まさに
「イズベスチアにイズベスチアなし」
だ。(【注】イズベスチア=旧ソビエト連邦の新聞の名で【報道】という意味のロシア語。政府の発表しか載せてないので市民はこのように皮肉った)
ましてや解決を受けて東金市立東金中学校がどう対応したかなんてまったく載っていないからわからずじまいだ。鄭龍範容疑者が自分の意思で殺したのか誰かの差し金による鉄砲玉だったのかといった背後関係や拳銃の入手ルートも不明。
マスコミ報道はセンセーショナルにあおるだけで少しも事件というものを掘り下げて報道せず、筆者の知りたいことがまったく載っていない。まったくもって興味本位だ。
東金射殺事件は筆者に「日本のマスコミ報道のあり方」と「ブログのジャーナリズム」というものを考えさせる契機となった。市民によるブログ・ジャーナリズムを育てる時期に来ているのかもしれないな。ブロガーにもプレスパスをくれ、記者会見場に入れろと要望したい。
◆めざせ、ナンバーワン吹奏楽部ブロガー!!
に参加しているので「ポチっと」一押してください。
皆様のごひいきにより、にほんブログ村の吹奏楽部門では思わぬ上位に食い込んでいます。
海神奈川吹奏楽部愛好会もよろしくね。
東金射殺事件は犯人の鄭龍範容疑者の自決という形で解決を見た。
これにより東金市立東金中学校吹奏楽部も活動を再開できた。
今回筆者は吹奏楽部ライターとしてこの事件を追ってきたが
一連のマスコミ報道に疑問を強く感じたので、それを検証したい。
事件の顛末(ネットニュース記事から構成)
2012年2月13日
千葉県東金市のファミリーレストラン「デニーズ東金バイパス店」で鄭龍範(ていりゅうはん)容疑者が男を拳銃で射殺した。
発砲した鄭龍範容疑者は拳銃を持って逃走しており、店のすぐ南側にある東金市立東金中学校では校門や昇降口など全ての出入口を閉めて給食後保護者に迎えに来てもらい、集団下校させることを決めた。吹奏楽部を筆頭に部活も中止。
2012年2月14日
千葉県警は、撃ったのは暴力団関係者で朝鮮籍の鄭龍範容疑者(65)とみて殺人容疑などで逮捕状をとり、指名手配し同容疑者の顔写真を公開した。
東金市立東金中学校ではこの日も集団登下校・部活中止の措置を続けた。
これを最後にしばらく東金射殺事件のニュースが途絶する。
2012年2月15日
東金射殺事件のニュースなし。
マスコミ報道は旧式ライターでの火遊びで子供が焼死した事件に関心が移る。
2012年2月16日
東金射殺事件の鄭龍範容疑者が千葉県九十九里町内で自決しているのが見つかった。車内で右のこめかみ付近を銃で撃ったようだ。
吹奏楽部ライターの筆者は吹奏楽部のある東金市立東金中学校のそばで事件が起こり、東金市立東金中学校では校門や昇降口など全ての出入口を閉め給食後保護者に迎えに来てもらい部活中止の措置をとったと聞いてこの事件に食いついたわけだ。
犯人が自決しているのが発見されたときのマスコミ報道はオリンパスの元役員ら逮捕に関心が移り東金射殺事件の幕切れの報道はかなり小さい扱いだった。犯人死亡で警察署に連行されるシーンが撮れないから絵にならないのだろう。
まさに
「イズベスチアにイズベスチアなし」
だ。(【注】イズベスチア=旧ソビエト連邦の新聞の名で【報道】という意味のロシア語。政府の発表しか載せてないので市民はこのように皮肉った)
ましてや解決を受けて東金市立東金中学校がどう対応したかなんてまったく載っていないからわからずじまいだ。鄭龍範容疑者が自分の意思で殺したのか誰かの差し金による鉄砲玉だったのかといった背後関係や拳銃の入手ルートも不明。
マスコミ報道はセンセーショナルにあおるだけで少しも事件というものを掘り下げて報道せず、筆者の知りたいことがまったく載っていない。まったくもって興味本位だ。
東金射殺事件は筆者に「日本のマスコミ報道のあり方」と「ブログのジャーナリズム」というものを考えさせる契機となった。市民によるブログ・ジャーナリズムを育てる時期に来ているのかもしれないな。ブロガーにもプレスパスをくれ、記者会見場に入れろと要望したい。
◆めざせ、ナンバーワン吹奏楽部ブロガー!!
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